iPhoneの電源が切れない/再起動できない時の切り方/強制終了する方法を解説

iPhone 12などを利用していると挙動がおかしい場合などに電源が切れない不具合が生じることがあります。iPhone 12などの電源が切れない/再起動できない場合、どのような切り方をするのか、強制終了する方法はないのかなどについて解説していきます。

目次

  1. 1iPhoneの電源が切れない/再起動できない時の切り方/強制終了する方法
  2. iPhoneの電源が切れない/再起動できないのってどんな状況?
  3. iPhoneの電源が切れない/再起動できない原因
  4. iPhoneの電源が切れない/再起動できない時の対処法
  5. 最後に

iPhoneの電源が切れない/再起動できない時の切り方/強制終了する方法

iPhoneを利用しているとき、単純にiPhoneを再起動したいということもあると思いますが、それ以外にもiPhoneの不具合などを解消するため電源を切って再起動したいということはままあります。

iPhoneの電源が切れない/再起動できないのってどんな状況?

iPhoneの電源が切れない/オフにできない/再起動できないといっても、どういう状況か想像がつかない人、自身の状況がそれに該当するかわからないという人もいるかと思います。

突然画面がフリーズ

状況としては、iPhoneの画面が突然フリーズする/動かなくなるというものです。iPhoneの操作がまったくできなくなる、iPhoneの電源を切るために利用するボタンを押しても反応しないという場合も含まれます。

iPhoneの電源が切れない/再起動できない原因

では、iPhoneので電源が切れない/オフにできない/再起動できない原因としてはどのようなものが考えられるのでしょうか。

OSなどのソフトウエアの不具合

まず考えられるのは、iPhoneのOSであるiOS自体の不具合や、それ以外のソフトウェアの不具合です。特に長年利用しているiPhoneの場合はこういったソフトウェアに不具合が生じやすいです。

ディスプレイの不具合

iPhoneの画面は本体と一体になっているとは言え、ディスプレイと本体の基盤とは配線で繋がれており、それにより画面が映し出されています。

iPhoneの落下などの衝撃によりその配線が切れてしまい、それによりディスプレイをタップしても反応せず、フリーズしたようにみえるのです。この際、iPhoneの基盤の方では正常に動いていても画面上はうんともすんとも言わないということが多いです。

ディスプレイに関しては落下の衝撃で割れていれば不具合が出ていることが分かりやすいですが、画面が割れていない場合でもiPhone内で配線が切れてしまっていることもありますので、心当たりが無いか振り返ってみましょう。

端末自体の物理的な故障

また、iPhoneの落下などの原因で起きることとしてはそれ以外の物理的な故障も考えられます。落下も含め大きな衝撃を受けるとiPhoneが物理的に故障することは多いです。

水没による故障も多く、内部の基盤など何らかのパーツが損傷するとそれだけでiPhoneが故障することもありえます。

水没というと水たまりや池などに落とした、ということを想定すると思いますが、ひどく汗をかいている状態でのiPhoneの操作や、急激な温度変化によるiPhone内の結露なども水没に該当するため、こちらも心当たりが無いか振り返ってみてください。

OSがアップデートされていない

iPhoneに不具合が起きる原因としてはiPhoneのOSであるiOSが古いバージョンになっているということも考えられます。

iPhoneのiOSのバージョンが1つ上がる場合以外でも、コンマ1ずつ上がる修正アップデートでも不具合などが解消されることは多いです。

そういったOSアップデートで解消するはずのものがアップデートしていないことにより表に出て、iPhoneの電源が切れない/オフにできない/再起動できない原因となることも覚えておきましょう。

iPhoneの電源が切れない/再起動できない時の対処法

iPhoneの電源が切れない/オフにできない/再起動できない場合、どのような対処法を取るのかの説明に移ります。

強制終了するには?

まず、画面上に何も映らず操作できない場合や、フリーズして全く動かすことができない場合、強制終了をおこなう必要があります。iPhoneの強制終了はiPhone 12などiPhoneのバージョンによって変わりますので、自身が利用している端末のものを参照してください。

まずはiPhone 8以降の機種(iPhone X、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13)の場合のやり方です。

iPhone 12などにはホームボタンはないためサイドボタンを利用します。音量+ボタンを押してすぐ離す→音量-ボタンを押してすぐ離す→電源ボタンを長押しし→表示されたAppleのロゴマークが消えるまでそのまま電源ボタンを長押しで可能です。

iPhone 12などと同じくホームボタンがないiPhone 7やiPhone 7 Plusですが、こちらの場合は強制終了する場合の切り方が異なります。音量-ボタンと電源ボタンを同時に長押し→表示されたAppleのロゴマークが消えるまで長押しをおこないましょう。

ホームボタンがあるiPhone 6以前の機種の場合、強制終了する場合の切り方は、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し→表示されたAppleのロゴマークが消えるまでそのまま長押しで実行してください。

iPhone12などでボタンが作動しない場合の切り方

なお、前述した方法はいずれもサイドボタンなどが正常に動く場合のやり方です。iPhone 12などでボタンが作動しないことも多いです。

その場合はボタンの長押しなどで電源を切れないですが、iPhoneの画面操作がかろうじてできるような状況であれば設定アプリから強制終了することもできます。

設定アプリからの電源オフ方法ですが、iPhoneの設定アプリを開き、「一般」をタップしてください。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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