インスタグラムにおいて、いいねはとても大事な機能です。そんないいねの意味や使い方、取り消し方など、いいねにまつわる機能を詳しく紹介します。この機会にインスタグラムのいいねについて知ることで、もっとインスタグラムを楽しめます。
今やインスタグラムには、若者に限らず大勢の利用者がいます。趣味としてインスタグラムを楽しんでいる方もいれば、ビジネスとして企業単位でインスタグラムを活用している人もいます。
また、個人でありながら企業やブランドに負けない影響力や発信力を持つインフルエンサーと呼ばれる人や、インスタグラムで生計を成り立たせているような強者まで現れています。
趣味からビジネスまで幅広い利用用途があるインスタグラムですが、どんな利用者にも共通した重要機能がいいねです。このインスタグラム上で大きな意味を持ついいね。
まずは、このいいねの使い方をご紹介します。
まずはいいねをしたい投稿を表示します。投稿を見ると写真の下に白いハートマークがあります。これがいいねアイコンです。いいねをしたい場合はこのアイコンをタップします。
タップすると白い表示だったアイコンが赤色の表示に変化します。赤色に変化するといいねが完了したことになります。
赤色の表示になると同時に、いいねの数も自分のいいねで1つ増えます。過去の投稿についてもいいねをした投稿を見るとこのハートが赤色の表示のままなので、ひと目で過去にいいねをしたことがわかります。
いいねを付ける方法は1つではありません。先に紹介したハートのいいねアイコンをタップして付ける以外にも、投稿の写真をダブルタップするという使い方もあります。
この方法でいいねを付けると、一瞬だけダブルタップした写真の上に白いハートが表示されます。表示されるのはほんの一瞬ですぐに消えてしまいますが、この使い方で問題なくいいねを付けることができています。
この方法でいいねをした場合でも写真下部のいいねアイコンは赤色の表示に変化しますので、いいねをしていることは後から見ることができます。
また、投稿の写真を何度もダブルタップすると何度も白いハートが表示されますが、実際には1つのいいねしかつきません。何度もタップして何度もいいねを付ける使い方はできませんので無意味です。
ではインスタグラムのいいねとは何なのかを説明します。いいねをすることにより、相手にはいいねをしたことの通知が届きます。
インスタグラムには、投稿に対するリアクションはいいねかコメントしかありません。そして、多くのインスタグラムユーザーはそのいいねを集めることを一つの目標にしています。
いいねがつけばそれだけ自分の投稿がたくさんの人に見てもらえており、なおかつたくさんの人が気に入ってくれているという意味です。
自分がインスタグラム上でどれだけの影響力があるのか、ビジネスシーンではどれだけの広告力があるのかを測る物差しの意味もあります。
インスタグラマーと呼ばれるヘビーユーザーはこのいいねを獲得するためだけに、様々なインスタ映えスポットに足を運んだり、インスタ映えする写真を撮るために時間を割いたりしています。
インスタグラムでいいねを獲得することにはある種の中毒的な魅力や意味があるのかもしれません。
たくさんのインスタグラムユーザーがいいねの獲得に多大な労力や時間を費やしていることは、紛れも無い事実です。では、インスタグラムでそのいいねを付けることにはどのような意味があるのか気になる方も多いと思います。
インスタグラムにおけるいいねの意味を一言で表すなら、「気に入ったよ」というところです。「いいね」という言葉の通り、気に入った投稿に付けるのがいいねです。
しかし、インスタグラムのいいねは使い方や状況によってもっと複雑で様々な意味を持つ場合もあります。例えば、愛するペットの死や様々な不幸など、インスタグラム上で見る投稿は幸せで前向きな投稿ばかりではありません。
こんな時、本当に「いいね」という意味であれば皮肉や嫌味になってしまいます。場合によっては喧嘩になったり縁を切られてしまう可能性もあるかもしれません。
しかし、こんなインスタグラムの投稿にいいねを付けることがダメなわけではありません。こんな投稿に対するいいねには、ご冥福をお祈りするよ、どんまいそんなこともあるよ、前を向いて頑張ろう、などの意味があります。
つまり、いいねには相手の感情に共感する意味もあるのです。もちろんこれはインスタグラムが公式に発表しているわけでも、規約や決まりがあるわけでもありません。
中には、本当に皮肉や嫌味の意味でいいねを付けている人もいる可能性はあります。それだけインスタグラムのいいねは、いいねを付ける側と付けられる側の感情に委ねられています。
いいねの意味を表示するツールはなく、いい意味でつけたいいねを受け取り手が悪く解釈する場合もあるかもしれません。これはインスタグラムの良い点でもあり、怖い点でもあります。
また、インスタグラムユーザーが必死に集めているいいねですが、もちろん一定の価値などもありません。本当にいいねと思っているいいねも、流し読みで適当に付けたいいねも同じ1いいねでしかありません。
どのような状況や意図で付けたいいねかは分かりませんが、心からのいいねがたくさん貰える投稿をできると良いと思います。
インスタグラムを使っていると、投稿写真の真ん中に短時間だけ白いハートが表示されることがあります。不思議に思う方や、何なのか気になっている方も多いと思います。
先に少し紹介しましたが、インスタグラムにおいてこのハートマークは写真をダブルタップしていいねをつけた際に表示されるハートマークです。
ですので、このハートが表示された時は写真をダブルタップした時になります。もし、インスタグラムを見ていて思いもよらずこのハートが表示されたのなら、謝って操作してしまったということです。
いいねをしたくない投稿であれば、取り消すなどの操作を行うことでキャンセルできます。
ここまでインスタグラムでのいいねの使い方や、いいねの意味について紹介してきました。以上を理解した上で、お気に入りの投稿にいいねをつけようとした際に、なぜかいいねができない場合があります。
せっかくお気に入りの投稿を見つけることができたのに、いいねを付けることができないのはショックですし、ビックリしてしまうかもしれません。
では、インスタグラムでこのいいねを付けることができない時の理由をいくつかご紹介します。1つ目はブロックされている可能性があります。ブロックされているとこのような表示が現れます。
いきなりこのブロックの表示を見るとビックリしてしまうかもしれませんが、このブロックは相手からブロックをされてしまったわけではありません。
この場合のブロックはインスタグラムではアクションブロックなどと言われます。
これは、インスタグラム内でのスパムを防止するための機能で、一定時間にあまりにもフォローやいいねを繰り返した時に一定時間そのアクションが出来なくなってしまいます。
もちろんスパムでない場合や心当たりがない場合は、問題を報告からインスタグラムの運営に解除要求をすることもできますが、時間がかかったり手間のかかる手続きを踏む必要があるのでオススメできません。
ではどうすべきかというと、このアクションブロックは一定の時間のみアクションを禁止するものがほとんどです。つまり、一定時間待てば時間経過後にはまたいいねなどの機能が使えるのです。
インスタグラムから時間は公表されませんが、大体は1時間も待てば大丈夫です。よっぽど悪質でない限りは、一晩寝れば朝には普通にインスタグラムを使えるようになっています。
しかしどれだけ待っても解除されない場合は、インスタグラムから悪質だと判断されている可能性があります。こんな時は手間はかかりますが、インスタグラムの運営へ解除申請するしかありません。
インスタグラムではアクションブロックされる以外にも、いいねを付けることができない時があります。いいねアイコンをタップしても一瞬赤いハートに変わるが、すぐに白のハートに戻ってしまう場合などです。
この場合はインスタグラムのソフト的な不具合やエラーである可能性が高いです。こんな時はApp Storeなどから最新版のインスタグラムをインストールすることで直る可能性があります。
しかし残念ながら、それでも直らない場合もあります。この場合は、インスタグラムの運営へ問題を報告することができます。
もちろん報告してから直るまでに時間はかかります。しかしインスタグラムにおいていいねを付けることができないのは死活問題です。今や、大きな会社であるインスタグラムはすぐに対処をしてくるはずです。
ここでは、そう言った場合にインスタグラムの運営へ問題を報告する使い方を教えます。
まずは自分のインスタグラムアカウントを開き、右上の・・・をタップします。これはインスタグラムのオプションを開くアイコンで、今回の問題の報告以外でも設定を見る際や様々な使い方をする際に必要になります。
オプションが開いたら、サポートの欄から「問題を報告」をタップします。
すると、いくつかの選択肢が表示されます。今回のような場合は機能の問題をタップします。
他の選択肢を見ればわかるように、機能の問題以外でも様々な問題やエラーが生じた時に、こちらからインスタグラムの運営へ報告や改善を依頼できます。
しかし、どのような報告を行った場合においても即時で解決されるということではなく、インスタグラムの運営が確認してからの対策になるので時間がかかることになります。
機能の問題をタップすると、このような画面に切り替わります。ここに不具合の内容を記入して報告することになります。使い方はシンプルで、メッセージを送るように入力するだけです。
難しい言葉で送る必要はありませんが、きっちりと症状や状況が伝わるように丁寧に細かく説明したほうが解決までの時間は短いかもしれません。
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