Androidのホームボタンの機能は、アシストアプリを使ってカスタマイズすることができます。長押しやタップなどでできるAndroid端末のホームボタンの挙動をアシストアプリでカスタマイズする方法について説明していきます。
Android端末には、アシストアプリがホームボタンにカスタマイズされています。
通常、Android端末のホームボタンをタップするとホーム画面がへ移動し、ホームボタンを長押しすると「Googleアシスタントの起動」が行われます。
Googleアシスタントは話しかけるだけで音声を認識して、Android端末でさまざまな動作を行ってくれる便利なものです。
基本的にはAndroid端末のアシストアプリは上記で示した「Googleアシスタント」ですが、この設定を変えたい、自分の好きなようにカスタマイズしたいと思う人もいると思います。
ただし、Android端末が自分で好きなようにカスタマイズしやすいとはいえ、それができると考えることすらなかった人もいるのではないでしょうか。
実はこのAndroid端末のホームボタンのタップや長押し時の挙動のカスタマイズができるアシストアプリがあります。
Androidのアシストアプリの設定やカスタマイズ方法の話をする前に、アシストアプリをデフォルトの「Googleアシスタント」から変更するメリットやデメリットについて話していきます。
ホームボタンのアシストアプリを変更した場合、Android端末のホームボタンを自分の好きなようにカスタマイズできる、という点が大きなメリットになります。
デフォルトだと、ホームボタンをタップすることでホーム画面へ行く設定自体はともかく、長押ししてGoogleアシスタントを立ち上げても、検索ができるというだけで、iPhoneのSiriのようにアプリを立ち上げるなどといった挙動はできません。
しかし、検索したいわけではないからそもそも使わないという人にとっては、Android端末のアシストアプリの変更は利用頻度も上がるでしょうし、大きなメリットになるのではないかと思います。
ホームボタンのカスタマイズにアシストアプリを変更した際のデメリットとして考えられるのは、「OK、Google」というGoogleアシスタントの起動呼びかけワードに対応しなくなり、音声認識で立ち上げられなくなることでしょう。
もしかすると普段Android端末でGoogleアシスタントそのものを使っていないという人にとってはあまり影響はないかもしれません。
Android端末で変更したホームボタンにカスタマイズしたアシストアプリの種類に関わらず、ホームボタンの長押しでしか起動ができなくなります。
もしこれまでAndroid端末でGoogle アシスタントを音声認識で起動していた場合、ホームボタンにカスタマイズしてあるのアシストアプリを変更するとそれを起動することはできなくなりますので注意してください。
さて、Android端末のアシストアプリの変更手順ですが、こちらはAndroid端末の設定画面から行うことになります。
では、Android端末のホームボタンにカスタマイズするアシストアプリを変更する手順の説明に入りましょう。まずはAndroid端末の「設定」を開きます。
Android端末のアプリ関係の設定になりますので、「アプリと通知」を選択してください。
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