iPhoneのリマインダーとは、スケジュールやToDoリストを簡単に管理できるとても便利な機能です。iPhoneに初めから入っているアプリなので、ぜひ使い方を覚えて活用したいですね。この記事ではリマインダーとは何か、そしてその便利な使い方について解説します。
iPhoneユーザーなら見たことがあるであろう「リマインダー」アプリ。これはiPhoneを購入した時点で最初からインストールされているアプリです。このリマインダーとは一体どういうアプリなのでしょうか?
リマインダー(Reminder)とは、英語で「何かを思い出させるための合図」という意味。そこから転じて、パソコン・スマートフォンの用語では「日時や場所に応じて予定を知らせてくれるアプリ」の総称として使われています。
簡単に言うとやることリスト(ToDoリスト)や予定などスケジュールを管理できるアプリなのですが、実はこのリマインダーアプリには覚えておくと得する便利な機能がたくさん備わっているのです。
毎日忙しい人にこそ、ただのカレンダーではなく、リマインダーが便利なのです。
リマインダーは予定を登録して日時を指定しておくと、その時間にアラーム音を鳴らしてやらなければならないことや、スケジュールを知らせてくれる便利な機能があります。
例えば使い方として、「△月△日の11時に友達と○○駅の×番出口で待ち合わせ」や「□月□日の14:00にお得意様の○○様来社予定」といったスケジュールも通知出来ます。
また、他にも便利な使い方として「毎週火曜日 燃えるゴミの日」「毎日18:00 薬を飲む」といったつい忘れがちなやらなければならないことを繰り返し通知することも出来ます。
リマインダーにはToDoリストとしての機能もあります。
例えば
リマインダーは前述したようにたくさんの便利な機能があります。ただのカレンダーとしての使い方ではなく、多忙な人であれば日々のスケジュール管理に欠かせないものです。それでは詳しい機能と簡単な使い方を解説していきます。
リマインダーは「リスト」を作成して、そこにそれぞれのタスクを登録していくのが基本的な使い方です。
タスクを登録していくだけでも便利に使えるのですが、待ち合わせ時間や締め切りなどの決まった時間で実行しなければならないタスクの場合、自動的に指定した日時になったら予定を通知してくれる機能を使うと便利です。
このリマインダーの通知機能を使う際には、「通知を許可」をONにしていないと時間指定していても通知が表示されないので気が付くことが出来ません。
また、標準の通知音は目覚ましのように長くなく、短いアラームです。気付きやすくするためには、サウンド設定から通知音を変更しておきましょう。
通知センターに表示されるタスクは、日時指定がある予定の中でも、期限が当日までのもののみとなります。タスクの期限が翌日以降の予定は通知センターに表示されないので注意が必要です。ただし、過ぎた予定は表示され続けます。
それでは気付きやすくする方法とはどんなものがあるでしょうか。おすすめの使い方としては、通知を見やすくしておくことです。
「設定」アプリから「通知」をタップします。
通知の画面になりますので、その中から「リマインダー」をタップします。
ここで「通知を許可」をオンにしておきましょう。また、音が鳴らなくても目でわかりやすいように「バッジ」もオンにしておくと気付き忘れを防げます。
また、通知場所も選択できますので、「ロック画面」「通知センター」「バナー」にもチェックを入れておくと「気付かなかった!」というミスを防げる使い方と言えます。
リマインダーにはGPSを利用することにより、場所を紐づけて通知指定をする機能もあります。
例えば、図書館に着いたら「借りる予定の本のリスト」を通知したり、会社を出たら「家に帰るまでの間に買わなければならない商品リスト」を通知させることが出来ます。
指定した場所に到着したときや、逆に指定した場所から離れたときに通知させることが出来てとても便利です。
1 / 8
続きを読む