【iPhone】バッテリー容量の劣化状態を確認する方法と電池を上手に使うコツ

iPhoneを長年使っていると気になるのがどうしてもバッテリーの容量や劣化の心配がありませんか。あとどれくらいバッテリーの容量があるのか気になりますよね。そこでここではiPhoneのバッテリーの容量を確認する方法をご紹介します。

目次

  1. 1iPhoneのバッテリー容量の劣化状態を確認
  2. 設定アプリから電池の状態をみる手順
  3. 表示項目の解説
  4. 2iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜アプリ〜
  5. 電池使用率の高いアプリを停止する
  6. 3iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜明るさ〜
  7. 画面の明るさ自動調節をオフにする
  8. 画面の明るさを暗くする
  9. 4iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜バックグラウンド更新〜
  10. AppStoreのバックグラウンド更新をオフにする
  11. 5iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜位置情報〜
  12. あまり使わないアプリの位置情報サービスをオフにする
  13. 6iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜視差効果〜
  14. 視差効果をオフにする
  15. 7iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜自動ダウンロード〜
  16. iTunes/AppStoreの自動ダウンロードオフにする
  17. 8iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜便利機能〜
  18. 使用しない便利機能をオフにする
  19. 9iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜メール〜
  20. メールの通知をフェッチ通知にする
  21. 10iPhoneのバッテリーを上手に使うコツ〜低電力モード〜
  22. 設定から低電力モードをオンにする
  23. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

iPhoneのバッテリー容量の劣化状態を確認

iPhoneは皆さんにとっては毎日使うものではないのでしょうか。普段お出かけをしたり仕事に行くときにはもちろん、電話やLINE、メールの機能やSNSを使ったりすることもありますよね。それだけではなくアラームなどにも使用している人も。

「iOS11.3」ではiPhoneのバッテリー、つまり電池の状態を確認できる機能が追加されています。バッテリーの最大充電可能容量を確認できるほか、『iPhone 6』以降のiPhoneに搭載されている突然のシャットダウンを防ぐためです。

iPhoneの突然のシャットダウンを防ぐためにパフォーマンス管理機能の動作状況やiPhoneの電池の寿命やバッテリーの容量や劣化を確認することができます。

なんといってもバッテリーの残量や残りのiPhoneのバッテリーの状態を確認することは常にしておいたほうがいいかと思います。バッテリーの残量の状態の確認は常に行えるように設定を行うことができます。iPhoneの『設定』のアプリを起動します。

そして『バッテリー』をタップすると『バッテリー残量』という項目があるのでこちらをオンにしておきましょう。するとiPhoneの画面の右上の電池のマークに残りiPhoneのバッテリーの残量の状態、つまり何パーセントあるのかというのが確認できます。

iPhone のバッテリーとパフォーマンス - Apple サポート

設定アプリから電池の状態をみる手順

iPhone 6以降のモデルでは、バッテリーの交換が必要な場合にそれを推奨したり、バッテリーの最大容量を調べたりすることが可能です。これらバッテリーの劣化や電池の容量などの状態を確認するには、iPhoneの『設定』アプリを起動します。

そして『バッテリー』をタップし『バッテリーの状態』と進みます。ちなみに下の緑の部分は最後の充電レベルを指しています。100%がMAXで低下していくと充電してまた100%に戻すといった行為が見られますね。ある意味充電が減ると不安になります。

これは人間の心理上仕方のないことでしょう。

『バッテリーの状態』の画面にある最大容量には、iPhoneの新品時と比較したバッテリー容量の基準(充電可能な最大容量)がパーセントで表示されます。この場合なら、iPhoneの新品時から2%容量が縮小している計算になります。

iPhoneのバッテリーの最大容量は化学的経年劣化が進むにつれて低下し、1回の充電でiPhoneを使える時間が短くなります。なおiPhoneは、通常使用でフル充電サイクルを500回繰り返した後も最大容量80%を維持するように設計されています。

表示項目の解説

iPhoneのバッテリーが劣化が進むとバッテリーの最大瞬時給電能力(ピーク電力)も低下し、特に充電残量が少ない、寒冷地などでの使用で、iPhoneの強制シャットダウンが発生することがありえます。Appleではそうした状況下でもiPhoneを使えるようです。

その仕組みはiOSが端末のパフォーマンス(性能)を意図的に低下させ、突然のシャットダウンを防ぐようになっています。この性能低下(パフォーマンス管理機能)が適用されると、アプリの起動に時間がかかる、画面スクロールにちらつきが出るなどの症状が。

それだけではなくiPhoneのバックライトが暗く感じる、スピーカーの音量が小さい、アプリの動作がもたつく、バックグラウンド更新がおこなわれないことがある、極端な場合、iPhoneのカメラのフラッシュが利用できないといった状態になります。

最大容量

『最大容量』は、iPhoneが新品時の時と比較したバッテリー(電池)の容量の基準です。新品時の最大容量は100%で、経年劣化が進むにつれバッテリー(電池)の最大容量が低下し、1回の充電で使用できる時間が短くなることがあります。

通常使用の場合はバッテリーのフル充電を500回繰り返した場合でも、最大80%を維持できるようになっています。つまりiPhoneのバッテリーの場合は長持ちするので交換が少なくて済むということですね。確かに私も以前Android端末を使っていました。

iPhoneの方がバッテリーの持ちが良く、2日充電しなくても十分なくらいでした。以前のAndroid端末は簡易充電器も持ち歩き、バッテリーの交換も数回交換しました。バッテリーの交換はお金がかかるので正直携帯を使うにあたっては厄介な問題でした。

ピークパフォーマンス性能

『iPhone 6』以降のiPhoneでは、バッテリー性能の低下などによる突然のシャットダウンを防ぐためのパフォーマンス管理機能が搭載されています。お持ちのiPhoneでこの機能がオンになっているかを『ピークパフォーマンス性能』の項目で確認できます。

iPhoneのバッテリーが正常な場合には『お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています』という意味です。

しかしiPhoneのバッテリーのパフォーマンス管理がオンの場合には表示が変わります。

『このiPhoneで、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…』といったコメントになります。

バッテリーの交換が推奨される場合、つまりiPhoneのバッテリー(電池)が著しく劣化している場合は、Appleの正規サービスプロバイダーでバッテリー交換することを推奨するメッセージが表示されます。つまり容量が少なくなっているということです。

そのままバッテリーを使い続けることも問題はありませんが、iPhoneのバッテリーを交換することで最大限の容量やさらにパフォーマンスに改善することが可能となることが案内されています。

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この記事のライター
早乙女 美樹
元フィットネスインストラクター。 美容や健康、ファッションなどと幅広いジャンルの記事を担当し皆様に正しい情報を配...

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