Macのメーラーアプリ/メールソフトについて、有料/無料の両方からおすすめの物をご紹介します。Macのメーラーアプリ/メールソフトは純正アプリ以外使ったことが無い方もいるかと思いますが、機能が異なるメーラーの使用も是非検討してみてください。
メーラーアプリ/メールソフトとは、メールを送信や受信して、メールを見たり書いたりするためのソフトウェアやアプリケーションのことです。普段何気なく使っているメールですが、どういった形で使っているでしょうか。
引越しのためにプロバイダを変えたり、スマホのキャリアも度々変更する人はGmailなどのフリーメールをメインに使う人も多いと思います。特にGoogleが出しているGmailはWebブラウザからもメールが確認できるためとても便利です。
しかし、メーラを使ったほうが便利な面もあります。例えば、オフラインでもメールを確認できる。複数のアカウントを合わせて管理できるなどの利点があります。
そこで、本記事では、Macで使える便利なメーラアプリ/メールソフトについて3つご紹介します。各メーラーアプリの特徴や良さをご紹介しますので是非Macでの導入を検討してみてください。
メーラー(mailer)とは、英語で「郵送者、郵便物を送る人」という意味があります。私たちの代わりに電子メールをやりとりしてくれるという配達人がメーラーです。メールソフトやメーラーアプリとも呼ばれます。
ユーザである私たちの代わりにメールを送信や受信して、メールを見たり書いたりするためのソフトウェアやアプリケーションのことです。
Macでメーラーを使用する際は、初期設定が必要です。初期設定で最も必要なことは、クライアント設定です。プロバイダの提供しているメールアドレスを使う場合、メーラーとプロバイダのメールサーバーが決まった方式でやり取りする必要があります。
そのメールサーバーとやり取りのために必要な設定が、クライアント設定です。次に設定の例を示します。メールアドレス、送信メールサーバー名、送信メールサーバーポート番号、受信メールサーバー名、アカウント、パスワード、などがクライアント設定です。
また、GmailなどのWebメールと呼ばれる「Webブラウザから参照できるメール」もクライアント設定することによりメーラーで参照することができます。そして、クライアント設定は複数行うことができます。
プロバイダのメールとGmailなどのWebメール、その他のメールアドレスといった具合に、複数のメールアドレスを使用する場合でも、1つのメーラー上で管理することが可能です。
メールソフトとは、メールを送信や受信して、メールを見たり書いたりするためのソフトウェアのことです。メーラーと呼ばれることもあります。メールソフトの機能はメールソフトごとに異なりますが、主な機能は次の通りです。
メール/HTMLメールの送受信、画像や動画といった添付ファイルの送受信、受信メールの自動転送機能、メールを指定フォルダに自動振り分けする機能がメールソフトの基本機能です。また、メールソフトはGmailの様なWebメールも扱うことができます。
メールソフトを使用する場合、デバイスにメールソフトをインストールする必要があります。Macを使うユーザであれば、Macにメールソフトをインストールしなければ使えません。
これは、裏を返せば使用するデバイスによってメールの閲覧が制限されるということでもあります。外出先でメールを閲覧したいという場合は、メールソフトがインストールされたMacを持っていかなければなりません。
メールソフトがインストール済みのMacを常に持ち歩くのは大変です。
メーラーアプリ/メールソフトにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。ここでは、メーラーアプリ/メールソフトのメリット/デメリットについてご紹介します。
これはMac以外のデバイスでも共通する内容です。まだメーラーを使ったことがない方はメリット/デメリットをよく読んで導入のヒントにしてください。
まずは、メーラーアプリ/メールソフトのメリットについて2つご紹介します。
スマホでメーラーアプリを使っていると、大抵は新しいメッセージを受信しましたという通知がくると思います。これが自動受信です。
当たり前になっている自動受信ですが、携帯電話が出始めの頃は「センター問い合わせ」という作業をユーザーが意図的に行わないとメールを受信できませんでした。つまり、昔はユーザが手で行なっていた受信作業をメーラーが行う様になったのが自動受信です。
便利な機能ですが、大量のメールを受信する人にとってはイライラの元になったりもします。それは、メールの受信間隔が短いと頻繁に受信通知を受け取ることになるからです。ですので、メーラーでは自動受信の間隔の設定が可能になっています。
受信間隔を30分ごとにすることもできますし、5分間隔にすることもできます。ユーザの好みによって変更できるので便利です。
1 / 4
続きを読む