iPhoneやiPadなどのiOS端末で、ZIPファイルを解凍したり中身を閲覧したいとき、困ったことはありませんか。最近のiOSでは、ZIPファイルを純正アプリで解凍も閲覧もできてしまうのです。純正アプリ以外の、iPhone向けのおすすめZIPファイルの解凍/整理/編集アプリも紹介します。
ZIPファイルをiPhoneで閲覧したいとき、よくありませんか?
ダウンロードしたファイルがZIPだった。メールで送られてきたファイルがZIPファイルだった。そんな時、どうすればいいのでしょうか。
ZIPファイルをiPhoneで閲覧したり、解凍したりする方法、意外と色々な方法があります。今回は、iOS純正機能で閲覧する方法や、Appストアからもっと高機能なアプリをダウンロードして使う方法など、iOSでZIPファイルを解凍する方法をご紹介します。
iPhoneでZIPファイルを閲覧する一番簡単な方法は、iOS純正のファイルアプリを使う方法です。さすがはiOS。ちゃんと純正機能で、ZIPファイルを解凍する機能を用意してくれています。
2017年10月にリリースされたiOS11からは、ZIPファイルの閲覧機能が備わっています。iOSはOSのアップデートも簡単なので、最新のiOSを利用している方が殆どだと思います。
当然、最新のiOSを利用している方は、ZIPファイルの解凍、閲覧機能が利用できます。自分の利用しているiPhoneのiOSバージョンが分からない方は、下の記事を参考に、バージョンの確認をしてみてください。
実際にiOS純正のZIPファイル閲覧機能を使って、メールで受信したZIPファイルをiPhoneで閲覧してみます。とっても簡単な手順なのですが、慣れてないと気づけない方法ですので、是非覚えておいてください。
まずは、お馴染みiOSのMailアプリで、iPhoneで受信した、メールに添付されたZIPファイルをダウンロードします。その後、ダウンロードしたファイルを、iOSの純正機能で閲覧してみます。
iOSのメールアプリでZIPファイルが添付されたメールを開きます。メール本文にZIPファイルのアイコンが見えますので、iPhoneに保存したいファイルを見つけたら、そのファイルアイコンを長押しします。
ファイルアイコンを長押しすると、共有メニューが表示されます。
共有メニューが表示されたら、メニューアイコンの中からファイルに保存を選択します。
すると、ファイルの保存先の選択画面に遷移します。iOSのファイルアプリから参照できる場所であれば、どこに保存してもOKですが、今回はiCloudを選択します。保存先を選択してから、「追加」ボタンをタップして選択します。
iCloudを利用しない場合は、「このiPhone内」と表示された項目を選択してください。iPhoneの内部ストレージが利用されます。
次に、SafariでZIPファイルをダウンロードする場合の手順を紹介します。SafariはiPhoneやiPadで標準でインストールされているWebブラウザです。
実はWeb上で公開されているZIPファイルも、Safariとファイルの共有機能を使ってダウンロードすることが出来ます。
まずは、SafariでZIPファイルのダウンロードリンクをタップします。
するとZIPファイルの詳細情報画面が表示されますので、下部に表示されている「その他」をタップします。
すると共有メニューが表示されますので、ファイルに保存を選択します。後の手順は、先ほどご紹介した通りです。
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