iSyncrはAndroidスマホとiTunesを連携させることができるツールですが、インストールする場合も同期する場合もある程度の予備知識が必要です。ここではiSyncrを使ってAndroidスマホとiTunesを連携させる方法を紹介します。
Androidスマホの音楽データをバックアップしたり、復元したりする場合は、Googleクラウドを使うのが一般的です。iTunesは主にiPhoneやiPadなどのiOSバックアップや復元に使うもので、Androidスマホには使えません。
しかしiSyncrというツールを使うことで、AndroidスマホとiTunesを連携させることができるのです。
Androidスマホのユーザーの中には少し前までiPhoneを使っていたり、タブレットはiPadだったりする人がいます。こういう場合はiOSバックアップ用のiTunesとは別にGoogleクラウドを利用しないといけません。
しかしiSyncrを利用すれば、今使っているiTunesからAndroidスマホへ音楽データをバックアップするのに活用できるようになるのです。
iSyncrには無料版と有料版があります。iSyncrをインストールする前に無料版と有料版の違いを知って、どちらを選べばいいのか把握しておきましょう。
iSyncrの有料版はiTunesで同期できるプレイリスト数と、曲数に制限がありません。また一度有料版iSyncrをインストールすると自分から解約しない限り、ずっと使えるのが特徴です。
継続的にパソコンのiTunesからAndoroidスマホに音楽を同期する必要がある場合は、無料版のiSyncrではなく、有料版のiSyncrが必要になります。
無料版のiSyncrでは、最大100曲まで同期する使い方しかできません。それ以上はAndroidスマホへ同期できないので、もっと多くの曲を同期したい場合は有料版のiSyncrを使いましょう。
ただiTunesに入っている楽曲が100曲以上でも、一度に同期する楽曲が100曲以下の場合は無料版iSyncrで十分です。同期するときの楽曲数で無料版にするか、有料版にするかを決めてください。
無料版のiSyncrは14日間利用する使い方しかできません。数回同期するだけなら、14日でも十分ですが、継続的に定期的に同期したい場合は有料版のiSyncrにしましょう。
iPhoneからAndroidスマホへ機種変更した場合にiTunesに入っている曲が100曲以下であれば、無料版でも問題なくデータのバックアップがiTunesでできます。
AndroidスマホとiTunesを連携させられるiSyncrを使うには、必要なものがいくつかあります。ここからはiSyncrを使う上で必要なものを紹介していきます。
AndroidスマホとiTunesを連携させるiSyncrを使うために必要なものは、すでに揃っている人が多いものです。iSyncrを使っての同期に必要なものは簡単に用意できるので、多くの人がiSyncrを利用できます。
iSyncrを使ってAndroidスマホとiTunesを連携するとき、同期できるのはパソコンからAndroidスマホへだけですので、必要なものはパソコンです。ない場合はiSyncrを使うことができません。
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