Twitterでは、もともと2段階認証といえばSMSでしかできませんでした。しかし、2017年12月にユーザ待望のGoogle認証がTwitterでも使えるようになりました。今回は、最新機能でもあるTwitterの2段階認証Google認証について解説します。
Twitterの2段階認証は、もともとショートメールを使ったものだけでした。設定すると、自分のスマホに通知が届き、6桁のコードが表示され、そのコードを入力するといったものです。はっきりいって、ここまでするのに面倒だと思っているTwitterユーザは非常に多かったのです。
どちらかといえば、2段階認証はサードパーティ製アプリを使う方が非常に楽なのです。Twitterでもできるようにならないかと待ち構えていたところ、ついに2017年12月にGoogle認証が使えるようになりました。
改めてTwitterの2段階認証について振り返ると、大きく分けて2つに分けられます。1つ目が、アカウントを乗っ取られないようにするため、2つ目は、ログインするときにパスワード以外のものを要求されることです。順番に解説していきます。
Twitterを利用するユーザにとって一番最悪な事態は、これまで使っていた自分のアカウントがある日突然他人のものになってしまうことです。いわゆるアカウントの乗っ取りです。
Twitterのアカウントの乗っ取りにあってしまうと、意図しない企業の広告にリプライしてしまったり、英文のアダルト広告が勝手にツイートしてしまったりします。手口は日を追うごとに巧妙になっているので、一度立ち止まって判断しないとわからなかったりします。
アカウントの乗っ取りをさけるために、対策としてTwitterの2段階認証の対策が使われるようになったのです。Twitterの2段階認証の乗っ取り対策は、たとえパスワードが他人に知れてしまったとしても、スマホ端末に発行される6桁コードがわからないとログインはできなくなります。
今や、パスワード変更よりもセキュリティ対策として主流になってきました。
Twitterの2段階認証では、ログイン認証とは別のパスワードのコードを要求されます。通常何も設定していないと、自分のアカウントとパスワードを入力すればログイン認証がされ、ログインができます。
しかし、Twitterの2段階認証を利用すると、自分のTwitterアカウントIDとパスワードを入力すると、同じようにログイン認証がされますが、新たに6桁のコードを入力するように求められます。6桁のコードは、スマホ端末に表示されるので、確認しながら入力します。
入力が終わると、Twitterへログインできるようになります。
Twitterの2段階認証は、ご自身で設定しないと使えるようになれません。今後、Twitterを含めて個人情報を預かるサービスは、2段階認証を推奨する企業が増えてきます。
もし、アカウントの乗っ取りにあって、問い合わせても対応はしてくれます。しかし、2段階認証をしていなかったらメールでも利用するように言われます。言われる前に自分でできることは設定しておいたほうがいいでしょう。
Twitterの2段階認証を利用するためには、まずTwitterにスマホの電話番号を登録する必要があります。
Twitterの2段階認証で乗っ取り対策をする場合には、ご自身のスマホの電話番号をTwitterに登録する必要があります。登録がまだの方は、登録しておきましょう。Twitterでは、電話番号がないとログイン認証ができず、Google認証も利用できません。
Twitterでの電話登録は、PC(ブラウザ)、Android、iPhoneから設定できます。PCとスマホ(Android、iPhone)では、若干手順が異なります。
もし、Twitterで電話番号の登録が完了している場合は、上記の画面になっているのでこの項目は飛ばしてください。まだの方は、以下の設定を行いましょう。
②モバイルをクリック
③携帯の電話番号を080の8以降を入力
(※+81は、080の一番最初の0を表します)
④続けるをタップ
④スマホに送られる認証用コードを入力して、携帯電話を認証するボタンを押して設定完了
②アカウントをタップ
③携帯電話をタップ
④携帯の電話番号を入力
(※PCとは違い、080から入力する必要があります)
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