2021年01月17日更新
【Twitter】おすすめユーザーの基準は?非表示/消す方法も紹介!
皆さんはTwitterに表示されるおすすめユーザーの基準をご存知ですか?この記事では、Twitterでおすすめユーザーに表示される基準を解説していきます。また、Twitterでおすすめユーザーを非表示にする方法や消す方法についても紹介していきます。
目次
【Twitter】おすすめユーザーの基準は?
Twitterでは、ユーザーが興味を示す可能性のあるアカウントを自動的におすすめする機能が搭載されています。この記事では、Twitterのおすすめユーザーに表示される基準を解説していきます。
Twitterのおすすめユーザーとは
Twitterのおすすめユーザーとは、アカウントの登録情報に関連しているユーザーを、Twitterが設定している独自のアルゴリズムによって画面に表示する仕組みです。
おすすめユーザーには、ユーザーが投稿したツイート内容や位置情報などの情報を基準にして表示されます。
PC版のTwitterを利用している場合は、画面上のタイムライン右側におすすめユーザーが一覧で表示されます。
また、iPhoneやAndroidのスマホ端末でTwitterアプリを利用している場合は、画面右側のメニューにてプロフィールをクリックすると、タイムライン上に表示されたおすすめユーザーを確認できます。
おすすめユーザー表示の基準
Twitterで、おすすめユーザー表示される基準には、現在位置情報やアクセス情報など基準となる理由があります。それぞれおすすめユーザー表示される原因について解説していきます。
IPアドレスや現在位置情報
Twitterでおすすめユーザーに表示される基準の一つに、IPアドレスや現在位置情報が影響している場合があります。自分が今いる場所に関連したアカウントが、おすすめユーザーとして表示された場合は、これが原因と考えられます。
以前は、TwitterにてIPアドレスのアカウントをおすすめユーザーとして表示されていましたが、現在は、個人情報の観点から、IPアドレスを基準としたおすすめユーザー表示は廃止されています。
Twitterでは、アカウントのプロフィール上に、住んでいる国や市区町村などを登録した場合、おすすめユーザーの基準として表示されます。
また、iPhoneやAndroidのスマホ端末で位置情報を有効にしている場合や、ツイートの位置情報をオンにしている場合は、おすすめユーザーを表示する際に基準とされています。
ツイート内容やリアクションなどのTwitter上のアクティビティ
Twitterでは、ツイート内容やリアクションなどのTwitter上のアクティビティも、おすすめユーザーの基準となります。
例としては、知り合いや他のユーザーが投稿したツイートに対して、「いいね」や「リツイート」などのアクションを起こした場合、おすすめユーザーとして表示する基準として参考にする傾向があります。
登録時に共有したアドレス帳
Twitterでは、アカウント登録する際に、GmailやOutlookのメールアドレスを使用した場合、画面上に「Gmail(Outlook)のアドレス帳をインポートして知り合いを見つけましょう」と案内メッセージが表示される場合があります。
また、iPhoneやAndroidのスマホ端末でTwitterアプリを利用している場合、スマホ端末内の共有したアドレス帳の情報を元に、おすすめユーザーとして表示されるケースがあります。
知り合いなどの第三者のアドレス帳の連絡先
自分の連絡先が、知り合いなどの第三者のアドレス帳に登録されている場合、意思にかかわらず、おすすめユーザーとして表示される場合があります。
そのほかにも、知り合いのユーザーがTwitterに連絡先をアップロードすると、おすすめユーザーとして表示される基準となってしまいます。
アクセス情報
Twitterがおすすめユーザーとして表示する基準として、アクセス情報を参考とする場合があります。
たとえば、ユーザーが、ブログ関連のサイトにアクセスする機会が多い場合は、ブログに関連したツイートを多く投稿しているアカウントをおすすめユーザーとして表示します。
なお、Twitterでは、サードパーティーウェブサイトへのアクセスを基準としたおすすめ情報を表示したくない場合、オフ設定にすることが可能です。
設定を変更する手順は、「プライバシーとセキュリティ」項目から「カスタマイズとデータ」の設定を開きます。
「Twitterコンテンツを閲覧したウェブの場所の使用を許可する」の設定をオフに変更します。
プロモアカウント
Twitterのプロモアカウント機能は、ユーザーが興味を示しそうな内容をプロモーションしている広告主アカウントをおすすめユーザーとして表示します。
このプロモアカウントは、Twitter上でおすすめユーザーだけでなく、ホーム画面やタイムラインなど様々な場所で表示されるようになっています。
フォローしているアカウントのフォロー/フォロワー
Twitterでは、自分がフォローしているアカウントがフォローしているユーザーまたはフォローされているアカウントが、おすすめユーザーとして表示される場合があります。
気を付けておきたいケースとして、Twitterでリアルな知り合いの知り合いをフォローした場合に、自分のアカウントが、意図せずその知り合いにおすすめユーザーとして表示されてしまうことがあるため注意が必要です。
足跡は関係ある?
以前、MIXIというコミュニケーションアプリには、足跡機能があり、そこから知り合いを探すことが可能でしたが、Twitterには、ユーザーが確認できる足跡機能は搭載されていません。
このため、Twitterのおすすめユーザーに表示される基準として足跡は関係ないといえます。ただ、Twitterの運営側が、足跡機能と同じようなユーザーの閲覧履歴などを参考にして表示している可能性はあります。
おすすめユーザーに表示されないようにするには?
Twitterで、自分のアカウントがおすすめユーザーで非表示にする方法を解説していきます。おすすめユーザーで非表示にするには、以下の方法が有効な手段といえます。
- アカウントを鍵垢にする
- 連絡先の登録やアップロード設定をオフに設定する
- ツイート内容やツイートアクティビティに気を付ける
- 会社や公の場のネット回線を使用しない
- 位置情報を公開しない
鍵垢にする
自分のアカウントをおすすめユーザーで非表示にする方法として、一番確実な方法がアカウントを鍵垢にする方法があります。
Twitterでは、アカウントを鍵垢にすることで、Twitterのおすすめユーザー候補から対象外となり他の人のおすすめユーザーとして非表示になります。
iPhoneやAndroidのスマホ端末で、Twitterアプリを利用している場合にTwitterアカウントを鍵垢にする手順を解説していきます。Twitterアプリから「設定とプライバシー」をタップします。
設定画面が表示されるので「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
ここで、「ツイートを非公開にする」をオンにすると、アカウントが鍵垢となり、フォローしていない人からツイートを閲覧できない状態となり、ほかの人におすすめユーザーとして表示されないよう変更されます。
なお、Twitterで自分のアカウントが鍵垢に設定されているか確認するには、プロフィール画面にて確認することが可能となっています。Twitterのホーム画面で、アカウント名が表示されている場所に鍵マークが出ていれば、鍵垢設定が完了しています。
連絡先の登録やアップロード設定をオフに
Twitter上で、連絡先の登録やアップロード設定をオンにすると、知り合いがおすすめユーザーとして表示されたり、あなたのアカウントが、知り合いにおすすめユーザーとして表示されるケースがあります。
このため、連絡先の登録やアップロード設定をオフにしておくことでおすすめユーザーに非表示設定できます。なお、プライバシー設定画面にて「アドレス帳の連絡先を同期」 の設定変更することで、Twitterへの連絡先の定期的なアップロードを解除できます。
Twitterアプリを利用している場合は、初めに、Twitterトップメニューのプロフィールアイコンをタップします。
「設定とプライバシー」をタップします。
次に、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
「見つけやすさと連絡先」下に表示されている「見つけやすさと連絡先」をタップします。
「アドレス帳の連絡先を同期」 のスイッチを左にスライドして設定をオフにします。
ツイート内容やツイートアクティビティに気を付ける
Twitterでは、ツイート内容やツイートアクティビティからも、おすすめユーザー検索に表示する判断基準としている場合があります。
このため、場所を特定するツイートを避けたり、写真を投稿する際に位置情報を載せないようにするなどツイート内容に気を付けるようにしましょう。
また、「いいね」や「リツイート」などのツイートアクティビティについても注意が必要です。同一のツイートに対して頻繁に「いいね」や「リツイート」などのツイートアクティビティを避けるだけでも、Twitterのおすすめユーザーに非表示となります。
会社や公の場のネット回線の使用を避ける
Twitterでおすすめユーザーに表示される条件の一つに、会社や公の場のネット回線など共有のネット回線を利用することが考えられます。
これは、会社や公共の場で同一のネット回線を利用する場合、同じIPアドレスを共有するためです。同一IPからTwitterにアクセスしている場合、自分のアカウントが、ほかのユーザーにおすすめユーザーとして表示される場合があります。
対処法として、会社や公の場のネット回線の使用を避けることでおすすめユーザーで非表示にできます。
位置情報を公開しない
Twitterで、レストランなどの写真を投稿する際、GPS機能を利用して位置情報を追加する機能があります。位置情報を追加したまま投稿してしまうと、近くにいる他のユーザーにおすすめユーザーとして表示される場合があります。
また、会社や駅などでTwitterを起動した際に、位置情報がオンになっている場合、近くにいる他のユーザーにおすすめユーザーとして表示されてしまう可能性もあります。
Twitterでおすすめユーザーとして非表示にしたい場合は、位置情報公開しないよう設定変更する方がよいでしょう。
iPhoneやAndroidでTwitterアプリを利用している場合の位置情報を公開しないよう設定する手順は、以下の通りです。
- スマホ端末にて「設定とプライバシー」を選択する
- 「プライバシーとセキュリティ」 をタップする
- 「正確な位置情報」をタップする
- チャックマーク(✓マーク)が外れているか確認する
【Twitter】おすすめユーザーを非表示/消す方法
「Twitter」で表示されているおすすめユーザーを非表示にする方法や消す方法を解説していきます。
非表示や消す方法はないので「ブロック」する
「Twitter」で表示されているおすすめユーザーは、現状では、非表示や消す方法はないので「ブロック」するしかありません。
スマホアプリでブロックする方法
Twitterのスマホアプリでブロックする方法は、おすすめアカウントとして表示されたブロックしたいユーザーをタップし、ユーザーのプロフィール画面へ移動します。
プロフィール画面の右上に表示されている「…」をタップしてメニューを表示させます。
表示されているメニューの項目から「(ユーザー名)をブロック」を選択します。
確認画面が表示されるので、確認の上「ブロック」をタップします。
この操作によりブロックした相手が、自分のプロフィールにアクセスすると画面表示はこのように表示されます。これにより相手のおすすめユーザーからも消すことができます。
PC版でブロックする方法
PC版でブロックする方法を解説します。PC版Twitterを利用している場合も、おすすめユーザーの中から非表示にしたいアカウントを選択しプロフィール画面を表示します。
プロフィール画面の中央あたりに表示されている「…」をクリックし、メニューを表示します。
表示されているメニュー一覧の中から「(ユーザー名)さんをブロック」を選択します。
確認画面が表示されます。内容を確認の上「ブロック」をクリックします。この操作でおすすめユーザーに表示されているアカウントを非表示設定が完了となり、おすすめユーザーから消すことができました。