iPhoneのホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す方法!
iPhoneを長く使い続けていて、アプリアイコンやショートカットがホーム画面にいっぱいになってしまって見づらくなったものを初期状態に戻す方法はご存知でしょうか。この記事では、iPhoneのホーム画面を初期状態に戻す方法をご紹介します。
目次
【iPhone】ホーム画面とは
iPhoneですべてのアプリやショートカットが表示されている画面をホーム画面といいます。アプリを起動する際は、ホーム画面から選択します。
デバイスにインストールされているアプリが並ぶ
ホーム画面に表示されているアイコンは、デバイスにはじめからインストールされているもの以外にも、AppStoreからダウンロードしたアプリも並びます。ホーム画面は自分の好みに合わせて、アイコンを並び替えることができます。
主な利用/操作方法
ここからは、iPhoneのホーム画面にはどのようなアイコンが並べられているかを、項目ごとにご紹介します。
Webサイトのショートカット
iPhoneに標準でインストールされているブラウザ「Safari」で「ホーム画面に追加」を選択すると、Safariとブックマーク先が同時に起動します。
上手に活用すれば、よくアクセスするWebサイトに、毎度検索欄に入力したり、ブックマーク一覧から選択することなくたどり着くことができます。
スワイプ/タップで移動できる
画面がアイコンでいっぱいになったり、アイコンを動かして新規ページまで送ると、新規ページが作成されます。ホーム画面を左右にスワイプするか、Dockの上に表示されている点にタップすることでページを送ることができます。
15ページまで増やせる
ホーム画面は最大15ページまで作成できます。はじめのページは、よく使うアプリやショートカット、2つ目は仕事で使うアプリやショートカットなど、画面ごとに分けることも可能です。
Dockは固定されている
Dockとは、ホーム画面の最下部に表示されている部分を指します。ホーム画面が遷移しても、Dockに表示されているアイコンは変わりません。
よく使用するアプリケーションや、アプリケーションをまとめたフォルダを追加しておくと便利にアクセスする事ができます。
ホーム画面に戻る手順
ここからは、スリープ状態やアプリなどを起動した状態から、ホーム画面を表示する方法をご紹介します。
ホームボタンがある機種の場合
iPhone8以前の端末などの、本体画面下部にホームボタンがついている機種である場合は、ホームボタンを1回押すことで、ホーム画面が表示されます。
ロック画面や、ロック解除前のアプリケーション画面からホーム画面を表示する際、パスコードロックやTouch IDが設定されている場合、本体のロックを解除する必要があります。
ホームボタンがない機種の場合
iPhone X以降の端末など、ホームボタンが搭載されていない機種の場合は、画面最下部の中央あたりから、画面中央にスワイプすることで、ホーム画面を表示することができます。
ロック画面や、ロック解除前のアプリケーション画面からホーム画面を表示する際、パスコードロックやFace IDが設定されている場合、本体のロックを解除する必要があります。
【iPhone】ホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す時の注意点
ここからは、iPhoneのホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す時の注意点についてご紹介します。
主な注意点
ホーム画面を初期状態にリセットする際に注意する点は、以下の3点です。
アプリは削除されない
iPhoneのホーム画面をデフォルトに戻した際は、これまでにダウンロードしたアプリケーションやショートカットなどは削除されません。
標準アプリ以外は名前順に配置される
iPhoneのホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す際、はじめから搭載されているアプリケーション以外のアプリやショートカットは名前順に配置されます。
リセットの取り消しはできない
iPhoneのホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す操作は、一度行った後には取り消しができません。間違えてデフォルトに戻した際は、自分で元の位置に1つずつ操作する必要があります。
【iPhone】ホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す方法
ここからは、iPhoneのホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す方法をご紹介します。ホーム画面をリセット
デフォルト/初期状態に戻す手順
iPhoneのホーム画面をリセットする方法を、実際の操作画面でご紹介します。以下のiPhoneの画面は、iOS 13を搭載したiPhone 6Sですが、iOS 13以外のバージョンでも、操作はほとんど同じです。
設定画面を開きリセットを選択する
まずは「設定」をタップします。
「一般」をタップします。
下へスクロールしていき、「リセット」をタップします。
ホーム画面をリセットを選択する
下から2番めの「ホーム画面のレイアウトをリセット」をタップします。
すると、「ホーム画面をリセット」という警告が出ますので、「ホーム画面をリセット」タップします。
アプリの配置がデフォルト/初期状態に戻る
これで、iPhoneのホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す操作は完了です。ホーム画面に戻ると、デフォルトになります。
【iPhone】ホーム画面のアプリの配置をPCで戻す方法
ここからは、iPhoneのホーム画面のアプリの配置をPCで戻す方法をご紹介します。
ホーム画面の配置をPCで戻す手順
この操作には、PCのほかに、iPhoneをPCに接続するLightningケーブルと、フリーソフト「AnyTrans」を使用します。
AnyTransを起動しiPhoneを接続する
下のリンクから、「AnyTrans」のアプリをダウンロード・インストールした後、起動します。AnyTransが起動したら、iPhoneとPCをLightningケーブルで接続します。
iPhoneとPCを接続すると、上記の図の緑枠ように表示されます。
ホーム画面管理からスマート分類を選択する
上記の図のように、赤枠の「ホーム画面管理」を選択します。
次に、赤枠の「スマート分類」を選択します。
整理後にiPhoneに同期する
「スマート分類」で分類する内容を選択します。スマート分類では、アプリアイコンの色やカテゴリごとに自動分類でき、手動でも分類することができます。
選択が完了したら、上記の図のように、赤枠の「デバイスに同期」を選択します。すると、並び替えがiPhoneに反映されます。
まとめ
本記事では、iPhoneのホーム画面のアプリの配置をデフォルトに戻す方法をご紹介しました。アイコン配列をきれいにして、快適なiPhoneライフにしてみては。