【iPhone】外出するとき自動で低電力モードにする方法！

 iPhoneには「低電力モード」をオンにすることでバッテリー消費を抑える機能があります。

iPhoneの「低電力モード」をオンにするときに、どのような影響が起きるか特徴を解説します。

iPhoneの「低電力モード」をオンにすることで、一部機能を制限してバッテリー消費を抑制させることが可能になります。

iPhoneの「低電力モード」を利用するときの注意点です。

iPhoneの「低電力モード」はiOS9以降に実装された機能です。それ以前のバージョンでは使うことができません。

iPhoneの「低電力モード」をオンにすると、通常モードに比べ機能が制限されます。主に以下の機能が使えなくなります。

iPhoneの「低電力モード」をオンにするとメールの取得ができなくなります。

iPhoneの「低電力モード」をオンにすると「Hey Siri」こと音声アシスタントによるSiriの起動が使えなくなります。

「低電力モード」をオンにするとAppのバックグラウンド更新が使えなくなります。

「低電力モード」をオンにすると、その他にもiＰhoneが行っている自動ダウンロードができなくなります。

「低電力モード」で一部の視覚効果が得られるビジュアルエフェクトが制限されます。

「低電力モード」では、自動ロックの機能が制限されます。

「低電力モード」をオンにすることで、自動でiCloudに撮影した写真をアップするiCloud写真が制限されます。

ここからはどのようなシーンでiPhoneの「低電力モード」を利用するのか。おすすめの使い方をご紹介します。

「低電力モード」を利用するのは外出時がおすすめです。外出したときにバッテリーの持ちを気にしなくて済むので非常に便利な機能です。

「低電力モード」を利用することでバッテリーの持ちが最高で2倍近く延びるので気にせずにiPhoneを使うことができます。ただし手動で行うと毎回設定を変更するのは、忘れやすいという問題もあります。

iPhoneの標準アプリの「ショートカット」を使うと、自宅や職場など特定の場所を離れると自動で「低電力モード」になるように設定することも可能です。

iPhoneユーザーが外出するとき自動で「低電力モード」にする方法を解説します。

まず「ショートカット」アプリで個人用オートメーションというものを作成します。

最初の操作手順は以下となります。

自動で「低電力モード」にする際の出発場所を設定します。

出発場所の設定は以下のとおりです

ここからは外出時に省電力で使える「低電力モード」のオンというアクションを検索して設定する手順です。

アクションを検索で探します。ここでは「低電力」というキーワードで検索してください。

検索のなかから「低電力モードを設定」を選びアクションを選択して設定を完了してください。

アクション選択から設定完了までの手順は以下となります。

続いてで特定の場所（職場や自宅など）に戻った際に「低電力モード」をオフにして通常のスマホ機能に戻す方法です。

「低電力モード」をオンにしたときと同様、「オフ」にするときも手順は同じです。まず「ショートカット」アプリで個人用オートメーションを作成します。

操作手順は以下となります。

ここでは到着したら「低電力モード」がオフになる到着場所を設定します。

到着場所の設定は以下のとおりです

続いて「低電力モード」のオフというアクションを検索して設定する手順です。

アクションを検索で探します。ここでは「低電力」というキーワードで検索してください。ここまでは「オン」にする手順と一緒です。

検索のなかから「低電力モードを設定」を選びアクションを選択して到着時のアクションを設定します。

検索のなかから「低電力モードを設定」を選びアクションを選択します。ここで「オン」をタップして「オフ」に変更、アクション「低電力モードをオフに変更」にして完了してください。

iPhoneの「低電力モード」は外出時のバッテリーの省電力に便利な機能です。手動だとつい忘れがちですがショートカットを活用してオートメーション化するとより便利に使いこなすことができるのでぜひ試してみてください。