「iPhone X」のアラームの音が突然小さくなるときの対処/音量設定方法!
この記事ではiPhone X(iOS13)の「アラーム音」が小さい時の対処法や、アラームの音量設定について記載していきます。iPhone XだけでなくiOS13の端末では有効な対処法を記載しておりますので、iPhoneユーザーの方はぜひご参考ください。
目次
「iPhoneX」とは
当記事では、iPhone X(iOS13)のアラーム音が突然小さくなる時の対処法や、音量設定方法について記載していきます。対処法として音量設定の手順や、画面注視認識機能の設定法をそれぞれご紹介しますのでぜひご参考ください。
まずは以下項目で、iPhone Xに関する情報を確認していきましょう。
Apple社製のスマートフォン
iPhone Xとは、Apple社が開発した2017年に登場したiPhoneシリーズの事を指します。iPhoneが初めて登場してから10周年を記念した最に作られたシリーズで、これまで発売された他のiPhoneシリーズとは異なる、斬新なデザインや新機能が魅力です。
従来のiPhoneとの違い
iPhone Xは従来のiPhoneシリーズとは異なる点が多々あります。主にどのような点に違いがあるのか、以下項目で詳細を見ていきましょう。
画面占有率が高い
従来のiPhoneとはまず「画面占有率」が異なります。iPhone Xは”狭額縁”という薄い縁が採用されており、本体サイズに対し画面が占める割合が従来よりも増えています。本体サイズも縦長になり、ポケットに入れやすい/片手操作しやすいと評判です。
ホームボタンがない
従来のiPhoneシリーズは「ホームボタン」呼ばれるものが下部にありましたが、iPhone X以降は廃止されています。画面下部のバーを上にスライドする事でホーム画面が表示されるので、操作方法も従来の物とは異なります。
この変更点は戸惑う方も多いようでしたが、慣れてしまえば特別気にならない点と言えるでしょう。
有機ELディスプレイ
iPhone XではiPhone初の「有機ELディスプレイ」が採用されています。液晶ではなく有機発光ダイオードが使われており、画素ひとつひとつが”発光”するので他の色よりも黒がより美しく見えるようになりました。
iPhoneXの特徴
また、iPhone X以降は「新しい機能」が搭載されています。主な機能・特徴は以下のとおりです。
顔認証Face ID
以前は指紋認証機能でしたがホームボタンと共に廃止され、新たに生体認証には「顔認証Face ID」が搭載されました。3万以上のドッチ(目には見えない)を顔に照射する事で、顔の形を立体データとして解析します。
それに加えて赤外線のイメージも取り込む事で、正確に端末の持ち主の顔を認証します。
カメラ機能の向上
iPhone Xからはフロントカメラでもポートレートモードが使えるようになっていたり、光学式手振れ補正・高速レンズのデュアルOIS搭載等カメラ機能が全体的に向上しています。より美しく写真、ビデオ撮影ができるでしょう。
【iOS13】「iPhone X」のアラームの音が突然小さくなる問題
続いては記事の本題である、「アラーム音が小さくなる問題」について情報を記載していきます。詳細を以下項目でご確認ください。
iOS13のアップデート以降アラーム音が小さくなったとの声多数
ios13になってからアラームの音がやたら小さくなってる。最近寝過ごすことが多くて疲れてんのかと悩んでたらios13のせいだった。
— メルセ氏 (@merce_shi) January 30, 2020
iOS13にアップデートしてから、アラームの音が小さくなったとSNS上でも多くのユーザーがコメントを残していました。中にはアラーム音量が小さくなったことで寝過ごす事が増えたと述べる方もいらっしゃいます。
え、なに
— なむな (@PLATINUM_NAMUNA) December 24, 2019
iOS13バグかなんかでアラーム音小さくなってたん?
やっぱり?すっげぇ音ちいせぇもん
アラーム音のボリュームを変更するには、改めて設定をしなおす必要があります。
アラーム音量が変わらないこともある
恐らく多くの方がiOS13以降音量設定をし直そうと試みると思いますが、アラーム音量はiOS13の初期設定の状態だと「変わらない」事があります。端末のボリュームボタンを押しても、音量の調整が出来ないように設定されているのです。
ボリュームインジケーターが縦長で表示される場合
音量ボタンを押した時に、ボリュームのインジゲーターが「縦長」で表示されている場合はアラームの音量が調整されていない時の状況です。アラーム音量は変更できません。
ボリュームインジゲーターが上記画像のように表示されている場合は、アラーム音量が調整されている(変更できている)時の状況になります。見分け方を覚えておきましょう。
【iOS13】「iPhone X」のアラームの音が突然小さくなる原因
iPhone Xに限らずiOS13にアップデートした端末は、アラームの音量が小さくなってしまっている可能性があります。小さくなった時に考えられる原因を、以下項目では解説していきます。
考えられる原因
考えられる原因としては主に「サウンドと触覚の設定」か、「画面注視認識機能」のどちらかになります。詳細を以下項目で見ていきましょう。
サウンドと触覚の設定
原因のひとつとして考えられるのは、「サウンドと触覚」の設定でアラーム音量が小さくなってしまっている可能性があります。設定アプリから機能の切り替え・調整をする事で改善可能です。
画面注視認識機能
次に考えられる原因が、「画面注視認識機能」です。画面注視認識機能とは、画面を見ている時に通知音量を小さくしたり、通知全文を自動表示にする機能のことを指します。この機能が有効になっているとアラーム音が小さくなってしまう事があります。
【iOS13】「iPhone X」のアラームの音が突然小さくなるときの対処/音量設定方法
続いては、iPhone X(iOS13)のアラーム音が小さくなった時の対処法/音量設定方法を記載していきます。上記で紹介した原因を挙げ、それに対する対処法を説明していきます。それぞれご参考ください。
「サウンドと触覚」から設定する
「サウンドと触覚」の設定が原因となっている場合の対処法から確認していきましょう。まずはiPhoneの「設定アプリ」を開きましょう。
設定アプリの中から「サウンドと触覚」の項目をタップで選択してください。
iOS13のサウンドと触覚では初期設定で「ボタンで変更」の箇所がオフになっているかと思います。ここをオンに切り替えれば、端末の側面にあるボリュームボタンで音量の調節が可能です。
画面注視認識機能をオフにする
続いては画面注視認識機能の設定方法です。先ほど同様、設定アプリを開き「アクセシビリティ」の項目をタップで開いてください。
次はアクセシビリティの中にある、「Face IDと注視」の項目をタップで選択します。
Face IDと注視の設定項目の中に、「画面注視認識機能」があるかと思います。ここをオフに切り替えれば、この機能のせいでアラーム音が小さくなる事はなくなるでしょう。
まとめ
当記事ではiPhone X(iOS13)で突然アラーム音が小さくなってしまう時の対処法/音量設定方法を紹介しました。突然アラーム音が小さくなり、困っているという方はぜひ当記事の内容を参考に設定を変更してみてください。