iPhoneXのロック画面にウィジェットが表示されないときの対処法！

iPhoneXのウィジェットとは、簡単にいうと「簡易的なアプリケーション」という位置付けになります。iPhoneXだけではなく様々なスマホでもウィジェットが採用されています。

今となってはiPhoneXだけではなくスマホでも欠かせない機能となりました。ここからiPhoneXのウィジェットはどういったものなのか詳しく解説をしていきます。

iPhoneXのウィジェットはインストールされているアプリそれぞれの「必要な情報」や「重要な情報」が、アプリを起動しなくても一目でわかるとても便利な機能です。

ロック画面やホーム画面のままで左から右に向かってスワイプをします。

するとすぐにウィジェットの画面が現れます。画像はバッテリーとカレンダーが表示されています。例えば、iPhoneX以降はステータスバーにバッテリー残量が表示されなくなりました。

iPhoneXのバッテリーが何％残っているか確認をしたいときは右上からコントロールセンターを表示させる必要がありますが、このウィジェット機能を使えばスワイプという簡単な操作だけでバッテリーの確認ができます。

バッテリーだけではなく、他のアプリでも同じように「知りたい情報」をすぐにチェックができてしまうとても便利な機能です。

iPhoneXで間違いなくウィジェットを設定しているはずなのに、ウィジェットが表示されないこともあるようです。考えられる原因について解説していきます。

ウィジェットの不具合は「iOS11.0.1」の特定のバージョンで表示不良が出ていたようです。「iOS11.0」や「iOS11.0.2以降」のバージョンではウィジェットの不具合は報告されていないようです。

もし、現在利用しているiPhoneXがiOS11だった場合、細かいバージョンまで確認をしておく必要がありそうです。

ロック画面にウィジェットが表示されない場合、まずは設定を見直していく必要があります。その設定はどこで見直すべきなのか解説をしていきます。

iPhoneXのウィジェットは他の機能と同様に「設定アプリ」で設定をすることができます。

まずはiPhoneXのホーム画面から「設定アプリ」を選択します。

iPhoneXのホーム画面から設定アプリに入れたら「FaceIDとパスワード」を選択します。

ロック中にアクセスを許可するの前にパスコードの入力画面が表示されたら、利用しているパスコードを入力してください。

画面が切り替わったら、下にスクロールをして「ロック中にアクセスを許可する」という項目まで下がります。

「ロック中にアクセスを許可する」まで下がったら「今日の表示」をオンにして設定は完了です。

これまでの操作でiPhoneXのウィジェットは表示されるはずですが、それでも表示されない場合の対処法を解説します。

まず見直すべきはiOSのアップデートです。iOS11では特定のバージョンで不具合が確認されていますので、アップデートは可能な限り最新にして利用しましょう。

ウィジェットに限ったことではないですが不具合の要因として、ストレージが逼迫して正常な動作ができないことがあります。ストレージの管理はこまめにするようにしましょう。

AppStoreで提供されているアプリはAppleの認可がアプリです。もしAppStore以外からアプリを取り込んでいる場合、有害なアプリを利用している可能性も否定はできないので、できる限りそういったアプリはストレージから削除するようにしましょう。

iPhoneXの電源再起動は必ずやっておきたい作業です。今回の症状だけではなく、他の不具合に関しても再起動で直ることが多いです。まずは電源再起動を試しましょう。

もし、いずれ方法でも改善がない場合はAppleサポートへ相談をしてみましょう。Appleサポートに相談をするときに場合によってはクレジットカードの与信情報の提出を求められます。準備をしてから電話をかけるとスムーズです。

いかがでしたでしょうか。ウィジェットが表示されない事象の対処方法を解説してきました。皆さんのお役に立てることを望んでいます。