【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」のインストール/初期設定について解説!

Macアプリの「Apple Remote Desktop」のインストール方法やキーチェーンに追加、タスクサーバ、レポート収集の設定など詳しく解説します。また「Apple Remote Desktop」の起動方法や初期設定からパスワードの入力方法も説明します。

【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」のインストール/初期設定について解説!のイメージ

目次

  1. 1【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」のインストール方法
  2. インストールの手順
  3. 2【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」の初期設定方法
  4. 初期設定の手順
  5. クライアントコンピュータの初期設定手順
  6. 3【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」の設定方法
  7. アクセス権の設定手順
  8. アクセス権の変更手順
  9. 4【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」の使い方
  10. 外出先からの接続手順
  11. まとめ
  12. 合わせて読みたい!Macに関する記事一覧

【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」のインストール方法

Macアプリの「Apple Remote Desktop」のインストール方法や初期設定の手順からアプリの起動/パスワードのキーチェーンへの追加/タスクサーバー、レポート収集の設定を知りたい人に向け、アプリインストールから初期設定を説明していきます。

まずは、Macアプリの「Apple Remote Desktop」のインストール方法について注目をしていきたいと思います。

「Apple Remote Desktop」アプリをインストールしなければ、パスワード、キーチェーンへの追加/タスクサーバー、レポート収集の設定もできません。

インストールの手順

それでは、さっそくMacアプリの「Apple Remote Desktop」のインストール方法について見ていきます。

App Storeからダウンロードする

App Storeからダウンロードする

Macアプリの「Apple Remote Desktop」のインストール方法する場合は、App Storeからダウンロードする必要があります。下のリンクがアプリのインストール先ですので、クリックしてダウンロードをしておくといいでしょう。

ダウンロード後にインストールする

ダウンロード後にインストールする

App Storeから「Apple Remote Desktop」アプリをダウンロードしましたら、ダウンロードしたインストールファイルをクリックして、お使いのMacにインストールを行っておきます。

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【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」の初期設定方法

つづきましては、Macアプリ「Apple Remote Desktop」の初期設定方法を説明します。「Apple Remote Desktop」の初期設定方法を行わなければ利用をすることはできませんので、しっかり初期設定を終わらせておくといいでしょう

それでは、Macアプリ「Apple Remote Desktop」の初期設定の中のパスワード、キーチェーンに追加、タスクサーバ、レポート収集の設定など、一つ一つ説明していきたいと思いますので、参考にして初期設定を行っていくことをおすすめします。

初期設定の手順

それでは、Macアプリ「Apple Remote Desktop」の初期設定方法を行っていきます。パスワード、キーチェーンへの追加/タスクサーバー、レポート収集の設定の流れを実際に行っていきます。

アプリを起動後パスワードを設定する

パスワードを設定

まずは、先ほどApp Storeからダウンロードした「Apple Remote Desktop」アプリを起動させます。アプリを起動したら、パスワードの設定画面になります。ここでパスワードを作成していきます。パスワードを確認の方も合わせて入力します。

キーチェーンに追加して保存する

キーチェーンに追加して保存する

「Apple Remote Desktop」アプリのパスワードを入力したら「キーチェーンに追加」をオンにします。キーチェーンに追加をオンにした状態で「続ける」をクリックして操作を行っていきます。

タスクサーバの設定を行う

タスクサーバの設定を行う

キーチェーンに追加したら、タスクサーバーの設定画面になります。タスクサーバの設定は、リモートのタスクサーバを使いたい場合は「DNS名あるいはIPアドレス」を入力していきます。タスクサーバの設定が完了したら「続ける」をクリックしていきます。

レポート収集の設定を行う

レポート収集の設定を行う

つづいて、レポート収集の設定画面になります。レポート収集の設定は、収集するレポートデータにチェックを入れます。上の画像のレポート収集の設定画面のように、すべての項目に対してチェックを入れて「完了」をクリックしていきます。

クライアントコンピュータの初期設定手順

Macアプリ「Apple Remote Desktop」の初期設定が一通り完了したら、つづいてはクライアントコンピュータの初期設定手順に移っていきたいと思います。

クライアントコンピュータの初期設定手順は、設定方法でもくわしく説明しますので、ここはさらっと覚えておくといいでしょう。それでは、クライアントコンピュータの初期設定の方法を行っていきます。

共有環境設定でリモートマネジメントを有効にする

まずは、お使いのMacでアップルメニューを開きます。つづいて「システム環境設定」をクリックしていきま、「共有」をクリックしていきます。そうしましたら「共有」パネルで「リモートマネージメント」をクリックしていきます。

これで、共有環境設定でリモートマネジメントを有効にすることができます。

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【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」の設定方法

ここからは、Macアプリ「Apple Remote Desktop」の設定方法についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。

アクセス権の設定手順

Macアプリ「Apple Remote Desktop」の設定として重要なのがアクセス権を設定することです。アクセス権を設定しなければ、利用をすることすらできないので、しっかりと設定手順を確認して行っていくことをおすすめします。

システム環境設定で共有を選択する

共有を選択

Macアプリ「Apple Remote Desktop」のアクセス権を設定する場合は、お使いのMacから、アップルメニューを開いて「システム環境設定」をクリックして進んでいきます。システム環境で「共有」をクリックして操作を行っていきます。

リモートマネジメントを有効にする

リモートマネジメントを有効にする

共有画面になります。ここの「共有」パネルで「リモートマネージメント」をクリックして有効にしていきます。これで、Macアプリ「Apple Remote Desktop」が使えるようになりました。

アクセス権の変更手順

アクセス権の変更

つづいては、Macアプリ「Apple Remote Desktop」のアクセス権の変更手順に移っていきます。

全てのユーザーに付与する場合

全てのユーザーに付与する場合は、アクセスを許可のチェックマークを「すべてのユーザー」に変更します。すると、すべてのユーザに同一のアクセス権が付与します。

特定のユーザーに付与する場合

つづいては、特定のユーザーに付与する場合はアクセスを許可のチェックマークを「次のユーザのみ」に変更します。ユーザを個別で追加する場合は「追加」 をクリックして、対象のユーザを選択し「選択」をクリックします。

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【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」の使い方

最後に「Apple Remote Desktop」の使い方について注目をしていきたいと思います。

外出先からの接続手順

外出先からの接続をする場合は、VPNで自宅LANに接続する必要がありますので、その手順を見ていきます。

VPNで自宅LANに接続する

VPNで自宅LANに接続する

VPNで自宅LANに接続する必要がありますので、あらかじめサーバーアドレスなどの設定を済ませておくといいでしょう。

Apple Remote Desktopを起動する

Apple Remote Desktopを起動する

つぎにアプリを起動していきます。

接続先の端末をLAN内から検索し追加する

左の項目から「スキャナー」を選クリックします。つづいて、右側のプルダウンリストの「Bonjour」を選択すると、LAN内の端末が検索されますので追加していきます。リスト欄の端末をクリックし、ツールバーの「制御」のアイコンを選択します。

ユーザ名/パスワードで端末にログオンする

最後に接続先のユーザ名/パスワードで端末にログオンします。これで、外出先でも自宅のMac PCにアクセスすることが可能です。

まとめ

以上が、【Macアプリ】「Apple Remote Desktop」のインストール/初期設定について解説!の記事でした。

Apple Remote Desktopは、設定はキーチェーンに追加など複雑ですが、外出先でもリモートで自宅のMacに接続できますので、非常に便利になりますので使ってみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
KENERO

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