2021年02月21日更新
画像圧縮ができるパンダ印の「TinyPNG」の使い方を解説!
Webサイトに上げる画像はできるだけ小さくしたいと考える人も多いでしょう。無料で画像圧縮ができるサイトの一つにパンダ印の「TinyPNG」があります。パンダ印の「TinyPNG」を使って画像の圧縮をするやり方を解説していきます。
画像圧縮ができるパンダ印の「TinyPNG」の使い方
画像のサイズが大きいとその分Webページの読み込みにも時間がかかります。
サイトを閲覧している人にとっては、読み込みの時間がながければ長いほどストレスにもなりやすいですので、なるべく読み込む画像のファイルサイズを小さくしておきたい、と思う人も多いでしょう。
「TinyPNG」とは
画像のファイルサイズは、画像の大きさ自体はそのままに、ファイルサイズ自体を圧縮することで軽くすることができます。画像のファイルサイズの圧縮ができるサイトの1つにパンダ印の「TinyPNG」というものがあります。
簡単に画像を圧縮できる無料ツール
パンダの画像が印象的なパンダ印「TinyPNG」では、簡単に画像の圧縮が可能です。1つのファイルサイズの制限は5MBなのでかなり大きな画像向けではないですが、その制限をクリアすれば無料で画像を簡単に圧縮できます。
パンダ印の「TinyPNG」の使い方
パンダ印の「TinyPNG」で画像を圧縮する方法の説明に移ります。パンダ印の「TinyPNG」は、ソフトのダウンロードは不要で、全てネット上で解決します。初心者でも簡単に気軽に利用できる無料の画像圧縮サイトです。
画像をドラッグ&ドロップでアップロード
まずは下記リンク先かパンダ印の画像圧縮サイト「TinyPNG」へアクセスしてください。
英語表記なので分かりづらい場合は、Google Chromeの日本語翻訳機能などを利用して確認してみてください。「Drop your .png or .jpg files here!」の部分に画像をアップロードします。
記載されている通り、TinyPNGで圧縮できる画像の形式はPNGもしくはJPEGです。「Up to 20 images, max 5 MB each.」は一度にアップロードできる画像は20個まで、1画像のサイズは5MBまでという内容です。
「Drop your .png or .jpg files here!」部分をクリック、もしくはこの部分に画像をドラッグ&ドロップで画像をアップロードしましょう。複数選択する場合はCtrlキーを押しながらの選択で可能です。
画像をダウンロード
アップロードが完了すると同時に画像の圧縮がおこなわれます。上記のようになれば圧縮完了です。
圧縮率が表示され、元のサイズからどれほど圧縮されたのかを確認することができます。圧縮が完了したらダウンロードボタンから画像のダウンロードをしましょう。
圧縮画像の保存方法は3種類
圧縮した画像のダウンロード方法としては3種類存在します。圧縮した画像の単体ダウンロードは「download」部分からおこないます。
Dropboxへ保存する場合は「Save to Dropbox」をクリックします。保存するファイルを選択する場合、ファイル名横の「✕」ボタンで削除して選別してください。
端末内に複数の圧縮後の画像をまとめて保存したい場合は「Download all」をクリックしましょう。なお、この場合複数の画像がZipファイルとして圧縮されて保存されますので、保存したらZipファイルを解凍して、圧縮後の画像を利用してください。
なお、圧縮したファイルを比較した画像が上記のとおりとなります。
圧縮したことで若干劣化はしているものの、ひどく画像の質が悪くなっているというわけでもありません。ホームページに挿入する画像のサイズをできるだけ小さくしたいような場合には重宝できるサイトと言えるでしょう。
最後に
Webページを閲覧する人がなるべくストレスなく見ることができるようにするためには、画像のファイルサイズも重要になってきます。
TinyPNGを利用することでサイズを圧縮し、ページ読み込み速度を上げることができますので、Webページを作成しようとしている、現在運営しているなどに関わらずぜひ使用してみて欲しいサイトです。