2021年04月15日更新
Webページ(ホームページ)の画面を印刷する方法をブラウザ別に紹介!
Webページ(ホームページ)の画面を印刷したい場合、やり方はブラウザごとに異なります。この記事ではWebページ(ホームページ)をインターネットで閲覧する際、印刷する方法とはどのようなものなのかをブラウザごとに紹介していきます。
目次
Webページ/ホームページの画面を印刷する方法
インターネットでWebページ/ホームページを閲覧している際、そのページを印刷して確認したいと思い、画面の内容を印刷しようとしたけれど印刷のやり方がわからない、という人もいるかと思います。
Webページの印刷方法はブラウザごとに異なりますので、それぞれのブラウザでWebページ/ホームページを印刷する方法とはどのようなものかを解説していきます。
Internet Explorerでの手順
まずはInternet Explorerの場合です。Internet ExplorerでWebページ/ホームページを印刷する場合、まずは印刷したいページを開きましょう。
印刷したいインターネットのWebページ/ホームページを開いたら、Internet Explorerの右上にある歯車マークをクリックします。
「印刷」から「印刷プレビュー」をクリックしましょう。
印刷の確認画面(プレビュー画面)が表示されます。
印刷する範囲などを確認しましょう。印刷するページの設定などは歯車マークをクリックします。
印刷ページのページ設定が完了したら「OK」をクリックします。
左上の印刷機のマークをクリックしてください。
印刷するプリンタなどを指定して「印刷」をクリックすれば印刷可能です。
Microsoft Edgeでの手順
Microsoft EdgeでインターネットのWebページ/ホームページを印刷する場合、まずは印刷したいページを開きましょう。
印刷したいページを開いたら、Microsoft Edgeの右上にあるメニューマークをクリックします。
「印刷」をクリックしましょう。
印刷の確認画面(プレビュー画面)が表示されます。
Webページ/ホームページの印刷したい画面の確認や印刷するプリンタなどの設定をしてください。
なお、用紙サイズなどの変更は「その他の設定」をクリックします。
用紙サイズや余白などを設定してください。
設定などの確認後「印刷」をクリックすれば、印刷することが可能です。
Firefoxでの手順
FirefoxでインターネットのWebページ/ホームページを印刷する場合、まずはFirefoxで印刷したいページを開きましょう。
印刷したいページを開いたら、Firefoxの右上にあるメニューマークをクリックします。
「印刷」をクリックしましょう。
印刷の確認画面(プレビュー画面)が表示されます。
Webページ/ホームページの印刷したい画面の確認や印刷するプリンタなどの設定をしてください。
なお、用紙サイズなどの変更は「詳細設定」をクリックします。
用紙サイズや余白などを設定してください。
設定などの確認完了後、「印刷」をクリックすれば、印刷することが可能です。
Google Chromeでの手順
Google ChromeでインターネットのWebページ/ホームページを印刷する場合、まずはGoogle Chromeで印刷したいページを開きましょう。
印刷したいページを開いたら、Google Chromeの右上にあるメニューマークをクリックします。
「印刷」をクリックしましょう。
印刷の確認画面(プレビュー画面)が表示されます。
Webページ/ホームページの印刷したい画面の確認や印刷するプリンタなどの設定をしてください。
なお、用紙サイズなどの変更は「詳細設定」をクリックします。
用紙サイズや余白などを設定してください。
設定などの確認を終えたあと、「印刷」をクリックすれば、印刷することが可能です。
レイアウトが崩れてしまう場合の対処法
なお、Webページ/ホームページの印刷をしようとすると、印刷プレビューの時点で何故かインターネットで見ていたときと違うレイアウトになって崩れてしまう、というようなこともあります。
実際、前述してきた印刷方法だとブラウザで見たままのページで印刷されている、というわけではありませんでした。
各ブラウザでの設定
背景などはデフォルトだと色や画像が印刷されないようになっていますので、ブラウザで見たままの内容を印刷したい場合、背景の色や画像を印刷するよう設定する必要があります。
Internet Explorerの場合、印刷プレビュー画面でページ設定(歯車マーク)を開き、「背景の色とイメージを印刷する」にチェックを入れて印刷してください。
印刷プレビューに画像も表示されるようになりました。
Microsoft Edgeの場合、印刷の確認画面で「背景のグラフィックス」にチェックを入れて印刷してください。
Microsoft Edgeの印刷プレビューに画像も表示されるようになりました。これで印刷すれば見たままの内容で印刷できます。
Firefoxの場合、印刷の確認画面で「背景画像を印刷する」にチェックを入れて印刷してください。
Firefoxの印刷プレビューに画像も表示されるようになりました。これで印刷すれば見たままの内容で印刷できます。
Google Chromeの場合、印刷の確認画面で「背景のグラフィック」にチェックを入れて印刷してください。
Google Chromeの印刷プレビューに画像も表示されるようになりました。これで印刷すれば見たままの内容で印刷できます。
PDFにして印刷
PDFにして印刷することで、Webページ/ホームページを見たまま印刷することができます。PDFにする方法は様々ありますので、それぞれ紹介します。
PDFとして画像を印刷する方法ですが、印刷機の設定画面で「PDFに保存」をクリックし、「印刷」すればPDFファイルで保存することができます。
Windows10であればPDFに変換することができる機能があります。印刷機の設定で「Microsoft Print to PDF」を選択して「印刷」することでPDFファイルで保存することが可能です。
Google ChromeやFirefoxなどは「Acrobat Create PDF拡張機能」を利用することで、WebページのPDFへの変換ができます。Web上のPDFページをWord形式などにすることもできるため、機会があれば利用してみるといいでしょう。
Webページのキャプチャ画像を印刷
拡張機能を利用して、Webページそのもののキャプチャ(スクリーンショット)を印刷するという形も利用することができます。
Chromeの拡張機能にある「Awesome Screenshot」は、表示されている画面のほか、ホームページ全体や、一部の切り抜き等といった編集後のページの印刷をすることもできます。
縦に長いページを印刷しようとすると、画面キャプチャでの印刷はその開いているページごとに調整して印刷する必要があり、面倒に感じる人も少なくないでしょう。
そんな時、この拡張機能を利用することでブラウザ上に表示できていない下の方までまとめて印刷することができます。
「Awesome Screenshot」では文字や図の挿入ができるため、Webページ/ホームページの内容に注釈をつけて画像として印刷したいような場合にも便利なので、注釈付きで最初から印刷したい人にはもってこいの拡張機能です。
WebページのPDF変換ツールを利用
個人情報などを含まないページをPDFに変換したいのであれば、Webツールを利用してWebページ/ホームページをPDFに変換するという方法を利用することも可能です。
下記サイトにアクセスし、リンクを貼り付けます。
ページサイズなどの変更をしたい場合は「Option」をクリックしましょう。
ページのサイズや余白などの設定をしましょう。
「Save as PDF」をクリックすると、Webページ/ホームページのPDF変換が開始されます。
上記のようにWebページのPDFが作成されます。このページはアクセス時に全画面広告が表示されるため、サイトによってはPDFでの印刷という形で変換したほうがきれいに作成できることもあるため、前述したものと使い分けてみるのも一つの方法です。
最後に
Webページ/ホームページを印刷する場合、ブラウザの印刷機能を利用する他、PDFへの変換や画像として保存するなど、やり方は様々あります。
インターネットのWebページ/ホームページはそれぞれ構成が異なるため、印刷がうまくいくかどうかというのはサイトに寄って異なることもありますので、どの方法が一番いいかというのは使い勝手もあり各個人の判断になるでしょう。
基本的にはブラウザの印刷機能を利用することになるかと思いますが、サイトの構成によってはうまく印刷できないこともありますので、ここで紹介した内容を確認して、状況に応じて使い分けてみてください。