2023年07月08日更新
インサルトオーダーで藻消し・VR化する方法!フリーモードの開放方法も
インサルトオーダーというエロゲでは、藻消しをしたりVR化したりする事が可能です。少し手を加えることでフリーモードの開放もできます。どうやってインサルトオーダーで藻消しをしたりVR化したりフリーモードの開放をしたりするのか解説します。
インサルトオーダーで藻消し/VR化する方法
パソコンでプレイすることができるゲームは様々あり、そのうちの1つにインサルトオーダーというものがあります。このゲームは成人向けのものですので、もし閲覧している人が高校生未満の場合は閲覧を避けるようにしてください。
インサルトオーダーとは
さて、まずはインサルトオーダーとはどういったものなのかという点から解説していきます。
同人系エロゲ
インサルトオーダーとは、「みこにそみ」という同人サークルが作成したエロゲ(成人向けのゲーム)です。有料の同人系エロゲですが、そうとは思えないほど3Dモデリングのクオリティが高く、不自然な部分が少ないという点から高評価を得ています。
インサルトオーダーでは、ゲームを進めていくことでもらえるポイントを利用し、エロゲの3Dキャラのキャラメイクをして好みに合わせ変更することができますので、そういう点も好まれている理由の1つと言えるでしょう。
MODを導入すればVRでプレイ可能
このエロゲであるインサルトオーダー、MODの導入をすることでVRでのプレイをすることも可能です。MODの導入をするとVR化できるだけではなく、藻消し(モザイクの削除)をすることもできます。
インサルトオーダーで藻消し/VR化する方法
では、どうやってインサルトオーダーで藻消しやVR化をおこなうのか、そのやり方の説明に移ります。
藻消しの手順
インサルトオーダーの藻消しには藻消しのためのMODの導入が必要です。藻消しとはいわゆるモザイクを消す方法で、エロゲでは大抵かかっているものです。取り払うことでよりリアルにインサルトオーダーをプレイできます。
インサルトオーダーの藻消しをする場合、まずは下記リンク先で「BepInEx」をダウンロードします。最新のものをダウンロードしてください。BepInEx自体は、4.x.xでなければ藻消しがうまくいかないので下記リンク先での最新バージョンで問題ありません。
次に2ページ目にある「Demosaic.zip」も最新バージョンをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたらそれぞれZipファイルなので展開(解凍)をおこないます。「BepInEx」を解凍したら「BeplnEx」のフォルダと、「doorstop_config」および「winhtpp.dll」のファイルをインサルトオーダーのフォルダ内の「GameDate」に移しましょう。
また、「Demosaic.zip」を解凍したら、「Demosaic」フォルダ内の「Demosaic.dll」のみをインサルトオーダーのフォルダ内にある「GameDate」の、「BepInEx」のフォルダに移しましょう。これで藻消しができます。
なお、インサルトオーダーへの藻消しのMOD導入後は、「インサルトオーダー Launchaer」からの起動ではなく「io(exe)」からインサルトオーダーを起動しないと、藻消し状態でプレイすることはできませんので、その点注意が必要です。
もし後述するVRでのインサルトオーダーの利用を藻消し状態でプレイしたい場合は「IO VR」できどうすれば同じように藻消し状態でゲームプレイが可能です。
VR化の手順
まずはインサルトオーダーのVR化の手順です。インサルトオーダーのVRでのプレイ時にOculus Quest2を利用する場合のざっくりとした手順としては次の流れのとおりです。
- Virtual Desktopの導入
- Virtual Desktop Streamerの導入
- パソコンとOculus Quest2を無線接続
- Steam VRの導入
- Oculusの導入
- MODの導入
まず、Oculus Quest2を起動し、ストアからVirtual Desktopの購入をおこないます。Oculus Quest2にインストールしたVirtual Desktopを起動してOculus Usernameが表示されているためそれをどこかにメモしておいてください。
次に、パソコンにVirtual Desktop Streamerをインストールします。下記リンク先からWindowsをダウンロードして、インストーラーを利用し導入します。
Microsoft Visual C++のインストールが必要な場合はそちらのインストール後、Virtual Desktop Streamerのインストールを再開してください。
Virtual Desktop Streamerのインストールが完了したら、Oculus Usernameの入力をして保存(Save)します。完了したらOculus Quest2を起動してVirtual Desktopを開き、接続するパソコンを押せばパソコンとOculus Quest2の接続完了です。
次にSteamVRのインストールです。まずパソコンにSteamアプリをインストールします。下記リンク先から可能です。
次にSteamからSteamVRを検索してインストールします。
また、パソコンにOculus Quest2用のOculusソフトウェアのインストールが必要です。下記リンク先にアクセスしてOculusソフトウェアを起動し、Oculus Quest2と連携しているFacebookアカウントと連携させてください。
最後に、MODの導入をします。VR化するためのMODの導入でインサルトオーダーのVR化をすることができます。下記リンク先にアクセスし、IOVR_0.2.zipのダウンロードをしましょう。
Zipファイルでのダウンロードがされるため解凍し、セーブデータなども格納されているインサルトオーダーのフォルダ内にある「GameDate」フォルダに解凍したファイルをすべて移してください。
あとはOculus Quest2を起動してパソコンと繋いでいることを確認し、SteamVRを起動後「IO VR」を起動することで、インサルトオーダーをVR化して遊ぶことができます。藻消しMODを入れてある状態の場合は藻消しがされた状態で起動されます。
デバックモードを使用してフリーモードを開放する方法
なお、デバックモードを利用することで、本来インサルトオーダーを何度もプレイして開放していく機能をすべて開放して遊ぶことができるようになります。これがインサルトオーダーのフリーモードと呼ばれるものです。
セーブデータを探して開放よりデバックモードを使用で開放がおすすめ
開発しているサークル「みこにそみ」も明かしている方法です。セーブデータを探してそこからインサルトオーダーを開放状態でプレイするよりも、デバックモードを利用したフリーモードの開放のほうが簡単でおすすめなのです。
なお、フリーモード(デバックモード)の利用は、本来プレイをしていって、そのセーブデータから音瑚のレベル3と兎萌レベル2のエンドを見ることで開放されます。
結局インサルトオーダーのセーブデータを探さなければならないことに代わりはないように思えますが、実はセーブデータを探さなくても、強制的にインサルトオーダーのフリーモードを開放することが可能となっています。
フリーモードを開放する手順
インサルトオーダーでセーブデータを探さなくてもデバックモードでフリーモードの開放をする手順の説明に移ります。
フリーモードの開放といっても難しいことはなく、インサルトオーダーの起動後の画面で、左の[Ctrl]キーと[M]キーを同時に押しながら、音瑚の首の鈴を左クリック(普通にクリック)することで可能です。
あとはインサルトオーダーのプレイをおこなう際に解放したい要素やステータスなどの設定をしてプレイすることが可能です。
なお、一応サークル側がデバックモードの利用方法を示しているとはいえ、通常のインサルトオーダーのプレイでは発生しない状態になることもありますので、そういった不具合がある可能性もあるという点は理解してプレイしてください。
最後に
同人系のエロゲであるインサルトオーダーは、様々な設定をすることで、プレイ時の藻消しや、VR化しての利用をすることができます。
インサルトオーダーのVR化には少し複雑な手順があるものの、設定してしまえばよりインサルトオーダーを楽しむことが可能です。藻消し状態でのVRの利用も可能となっています。
VR機器を所持していて、VRでインサルトオーダーを楽しみたい、という人は前述した内容をチェックして導入してみてください。