アマゾンプライムミュージックの音楽ダウンロード方法！オフラインで聴くには？

アマゾンプライムミュージック（Amazon Prime Music）で音楽をダウンロードする前に、プライムミュージックについて把握しておきましょう。

アマゾンプライムミュージックとは、アマゾンプライムが提供している音楽聞き放題のサービスです。プライム会員になっていれば、追加料金なしで音楽を聞くことができます。申し込めば30日は無料で使えるので、利用しない手はありません。

なおプライム会員料金は月額400円（年間3900円）、学生なら月額200円（年間1900円）です。

アマゾンミュージックプライムでダウンロードする場合も、追加料金はかかりません。つまりアマゾンプライムミュージックは、月額400円（年額3900円）でダウンロードし放題の、超お得なサービスと言えます。

アマゾンプライムミュージック（Amazon Prime Music）の特徴は、100万曲以上の楽曲が、追加料金なし・広告無しで聞けることです。

つまりわざわざダウンロードしなくても、通信環境が整っていれば、100万曲以上の中から、好きな音楽を聞くことができるという訳です。

しかしアマゾンプライムミュージックは、ストリーミング再生方式を取っています。通信環境が整っていない場所での音楽の再生は、非常に厳しくなります。また月々の通信量もかかり、不便な部分があります。

ある日突然音楽が聞けなくなるのを防ぐためにも、気に入った曲があれば、ダウンロードしておきましょう。

アマゾンが提供している音楽聞き放題サービスには、アマゾンプライムミュージックとは別に、アマゾンミュージックアンリミテッド（Amazon Music Unlimited）があります。

月額980円（プライム会員なら780円）の利用料で、6500万曲が追加料金無しで聴き放題です。アマゾンミュージックアンリミテッドでも、音楽をダウンロードすれば、オフラインで聞くことができます。

アマゾンプライムミュージック（Amazon Prime Music）と、アマゾンミュージックアンリミテッド（Amazon Music Unlimited）は、2つともアマゾンが提供している音楽聴き放題サービスです。

使える機能は基本的に2つとも同じで、ほとんど違いはありません。いずれもストリーミング再生で、追加料金なしで音楽をダウンロードすることができます。

では具体的に何がどう変わるのか、2つのサービスの違いについて、下の表でまとめてみました。

Amazon Music Unlimitedとアマゾンプライムミュージック（Amazon Prime Music）の違いで1番分かりやすいのは、楽曲数でしょう。

アマゾンプライムミュージックの楽曲数100万曲に対し、アマゾンミュージックアンリミテッド（Amazon Music Unlimited）の楽曲数は6500万曲と、およそ65倍の曲数を誇っています。もちろん配信されている曲であれば、ダウンロードもできます。

アマゾンミュージックアンリミテッド（Amazon Music Unlimited）とアマゾンプライムミュージックの違いは、利用料金も含まれています。

アマゾンプライムミュージックは、プライム会員なら無料で利用できます。ただしまたプライム会員ではない人は利用できず、ダウンロードするにはお金が発生します。

アマゾンミュージックアンリミテッドの場合、月額980円支払えば、プライム会員になっていない人でも利用可能です。プライム会員でも、月額780円で利用可能です。もしプライムミュージックに満足ができないのなら、アンリミテッドはおすすめです。

アマゾンミュージックアンリミテッド（Amazon Music Unlimited）はアマゾンプライムミュージックと同じく、初回登録月は無料となっています。

登録して利用しても、最初の30日はお金がかかりません。無料期間であれば、対象の音楽をダウンロードしてもお金は発生しません。

ただし、30日を過ぎるとお金が自動的に発生してしまいます。30日が過ぎてもアマゾンから知らせが来ないので、注意点としてよく覚えておいて下さい。

アマゾンプライムミュージックは、どの端末で音楽を聞くかによって設定に違いがあります。

操作方法やダウンロード方法に関しては基本的には同じですが、微妙な違いはあります。そこで端末ごとに、アマゾンプライムミュージックを使う方法について紹介します。

スマホでアマゾンプライムミュージックの音楽を聞いてダウンロードするには、アプリがなければ始まりません。

アプリのダウンロードは面倒なものでもなく、設定も簡単にできます。アプリを上手く使いこなして、音楽ライフを楽しみましょう。

ダウンロードが完了したら、アプリを立ち上げます。アマゾンのログイン画面が表示されるので、プライム会員のアカウントとパスワードで設定して、ログインしましょう。

ログインをすると、トップ画面（ブラウズのホーム画面）が表示されます。曲を探す時は、画面上部にある虫眼鏡のアイコンをタップして下さい。

検索枠にアーティスト名や曲名を入力すれば、アマゾンプライムミュージックの中から該当する曲を探し出せます。

ダウンロードした曲を探す場合は、検索枠下にあるメニューから「マイミュージック」を選択します。

アマゾンプライムミュージックのアプリは、iOS 11.0に対応しているiPhoneならば、ダウンロード可能です。

iPhoneにダウンロードする場合は、App Storeにアクセスして、アマゾンプライムミュージックのアプリを探します。下記リンクを踏めば、アマゾンプライムミュージックのアプリダウンロードページへ飛ぶことができます。

アマゾンプライムミュージックは、Android OS 4.4以上のAndroidならばアプリのダウンロードは可能です。

Playストアから「Amazon Music」アプリを探し出し、「インストール」をタップすれば、ダウンロードはできます。

アマゾンプライムミュージックは、PCからでも聞くことができます。特別なソフトのダウンロードは必要なく、ブラウザを立ち上げるだけで完了です。

ただしPCから楽曲をダウンロードする場合は、デスクトップ版Amazon Musicをダウンロードする必要があります。ダウンロードは「Amazon Musicアプリ」のサイトから、ダウンロードできます。なお今回は、ブラウザ版の使い方について紹介します。

アマゾンプライムミュージック（Amazon Prime Music）のサイトにアクセスし、トップ画面に表示されている「今すぐ聴く」をクリックします。

曲の探し方はスマホアプリと同じで、画面上部にある検索枠に曲名・アーティスト名を入れて検索します。

トップ画面には、「新着プレイリスト」等が表示されています。気になるプレイリストがあればカーソルを合わせて、「▶」をクリックすれば再生できます。

プレイリストの内容を見るには、再生「▶」ボタン横にある、3つ並んでる点のアイコンをクリックします。

メニュー画面から「プレイリストに移動」をクリックすると、プレイリストの内容を見ることができます。

「＋」をクリックすると、プレイリストはマイミュージックに保存されます。マイミュージックに保存されると、ダウンロードしなくても、後で曲を聞くことができます。

アマゾンプライムミュージックの注意点としては、音楽再生するとデーター通信量がかかることです。

PCで音楽を再生する場合、通信量を気にすることはないでしょう。しかしスマホやiPhoneで再生となると、通信量には細心の注意が必要です。

そこで、音質を設定する方法について取り上げます。なお音質が変わったからとは言え、ダウンロードした楽曲の音質が悪くなることはありません。

アプリを立ち上げたら、画面上にある歯車のアイコンをタップして、設定画面を開きます。

設定画面を開いたら、メニューから「ストリーミング再生のビットレート」をタップします。

通信量を抑える場合は、「最速ストリーミング」をタップします。すると通信量はほとんどかからず、音楽のダウンロードもスムーズにできるでしょう。

アマゾンプライムミュージックで音楽を再生する方法について、紹介します。なお、ストリーミングで聞く場合もダウンロードした音楽を聞く場合も、再生方法は変わりありません。

スマホでAmazon Prime Musicの音楽を再生するには、まず曲を検索します。ダウンロードした曲でも、ストリーミング再生曲でも構いません。

曲を選んだら再生が始まります。途中で曲を止める場合は、真ん中にある縦2本線のアイコンをタップします。曲を始めるには、再び真ん中のアイコンをタップをします。

曲を移動する際には、左右にあるアイコンをタップします。左をタップすると前の曲・右をタップすると次の曲に移動します。

CDジャケット画像右下にある「歌詞」をタップすると、歌詞が表示されます。全ての曲に対応している訳ではありませんが、歌詞を知りたい時は便利な機能です。

歌詞はリアルタイムで表示されます。今歌っている部分に、色がつくようになっています。

PCでAmazon Music Primeの音楽を再生するには、曲を検索し、一覧から聞きたい曲にカーソルを合わせます。そして再生ボタン「▶」をクリックすると、曲が始まります。

再生ボタンを押すと、画面上部に現在再生されている曲名が表示されます。曲名横にあるボタンで、再生・停止の操作ができます。

画面上部にカーソルを合わせると、矢印のアイコンが出ています。矢印のアイコンをクリックすると、再生中の楽曲が画面に大きく映し出され、歌詞も表示されます。

アマゾンプライムミュージックのトップ画面に戻る時は、画面右端にある「✕」をクリックします。

アマゾンプライムミュージックにある曲を聞くには、通信環境がいい場所であるのが、絶対条件です。通信環境が悪い場所となると、上手く聞くことはできません。

そこで万が一のためにも、お気に入りの曲はダウンロードしておきましょう。アマゾンプライムミュージックにある曲をオフラインに保存しておけば、後で聴くことができます。スマホを使ったやり方について、取り上げます。

オフラインに保存したい曲を選び、縦に3つ並んだ点のアイコンをタップします。

メニュー画面から「ダウンロード」を選択するとダウンロードが開始され、曲はスマホに保存されます。

ダウンロードが完了したら、プレイリストに曲が表示されます。オフラインに切り替える時は、画面上部の「オンライン楽曲」をタップし、オフラインに切り替えます。

「オフライン」に切り替えると、アマゾンプライムミュージックでダウンロードした曲とは別に、スマホに保存されている曲も聞けるようになります。

アマゾンプライムミュージックを使いこなせば、充実した音楽ライフを過ごすことができます。ダウンロードをしておけば、聞く場所を選びません。

しかし利用に注意しなければ、アマゾンからとんでもない請求される場合があります。そこで後で泣かないためにも、アマゾンプライムミュージックの注意点について取り上げます。

注意点はアマゾンプライムミュージックだけでなく、アマゾンプライムミュージックアンリミテッドでも、当てはまります。

アマゾンプライムミュージックを利用する上で気をつけて注意点は、プライム対象になっているかどうかを見ておくことです。

アプリから聞く場合、対象外商品が表示されることはありません。しかしアマゾンのサイトを経由して音楽を聞く場合は、注意が必要です。

プライム対象の楽曲には、「prime」のマークがついています。「prime」のマークがついていない楽曲は、聞くことができません。ただしprimeのマークがついていないアルバムでも、曲をダウンロードすることはできます。

アマゾンプライムミュージック対象のアルバムであっても、アルバム全曲が対象になっているとは限りません。「購入」をクリックすると、自動的に曲のダウンロードが始まります。ダウンロードにかかる料金は曲によって変わるものの、1曲につき250円前後です。

アマゾンプライムミュージックの注意点は、アマゾンサイトから音楽を聞く場合は「今すぐ再生」をクリックすることです。

間違って「アルバムを購入」をクリックすると、アルバムを購入したことになります。勝手にダウンロードされるわけではないものの、代わりにアマゾンからアルバムが届き、代金を支払う羽目になるでしょう。