2019年04月23日更新
iPhoneに動く壁紙を設定する方法!動画も待ち受けにできる?
iPhoneには、動く壁紙を待ち受けにできる機能があることはご存じですか?実は静止画だけではなくGIFアニメのような動く画像や、動画も壁紙にすることができるんです。どうやったらiPhoneで動く壁紙を待ち受けにできるのか、それを紹介します。
目次
- 1動く壁紙とは?
- ・待ち受け/ロック画面/ホーム画面の壁紙を動かせる機能
- ・動く壁紙の注意点
- 2動く壁紙が設定できる機種は?
- ・対応機種一覧
- 3iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜LivePhotos〜
- ・LivePhotosの撮り方
- ・カメラアプリでの操作方法
- 4iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜動画/GIF〜
- ・LivePhotos形式に変換する
- ・無料アプリ"intoLive"を使う
- 5iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜既存のライブ壁紙〜
- ・既存のライブ壁紙をダウンロードして設定する
- 6iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜TikTok〜
- ・TikTokダイナミック壁紙をスマホの壁紙に設定する
- ・TikTokアプリでの操作方法
- 7iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜アプリ〜
- ・アプリを使って動く壁紙を設定する
- ・おすすめアプリ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
動く壁紙とは?
iPhoneの画面で、動く壁紙を見たことがありますか?実はiPhoneの壁紙には静止画だけではなく、GIFアニメや動画をiPhoneの動く壁紙を待ち受けとして設定することもできるのです。意外と知られていないiPhoneのこの機能について、これから紹介していきます。
待ち受け/ロック画面/ホーム画面の壁紙を動かせる機能
iPhoneには、ロック画面やホーム画面に好きな画像をiPhoneの待ち受けとして設定できる機能があります。さらに、iPhone6sより後の機種から、ロック画面やホーム画面などの待ち受けに動く壁紙を設定することができるようになりました。
動く壁紙の注意点
iPhoneに壁紙を設定する上で、動く壁紙を設定できるところとできないところがあります。
ロック画面でしか動く壁紙は設定できない
iPhoneのロック画面で、動く壁紙が設定された状態で画面をプレスする(強く押す)と、壁紙が動きます。動かせるのはロック画面のみで、ホーム画面には動く壁紙を設定できるものの動かすことはできませんので、注意してください。
動く壁紙が設定できる機種は?
全ての機種のiPhoneが動く壁紙が設定できるわけではありません。それでは具体的にどの機種のiPhoneであれば、動く壁紙を設定することができるのでしょうか。
対応機種一覧
動く壁紙を設定するためには、iPhoneの機能「Live Photos」が必要です。そのため、対応機種がiPhone 6s/6s Plus/7/7 Plus/8/8 Plus/X/XR/XS/XS Maxとなっております。
iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜LivePhotos〜
LivePhotosとは、カメラのシャッターを切った前後の1.5秒間ずつ、計3秒間の映像と音声を記録する機能です。LivePhotosで撮影した、映像・音声付きの写真をiPhoneの動く壁紙として設定する方法を紹介します。
LivePhotosの撮り方
「LivePhotos」はiPhoneに標準でインストールされているカメラアプリを使って撮ることができます。対応機種はiPhone 6s以降の端末です。
カメラアプリでの操作方法
まずiPhoneのカメラアプリを起動します。
カメラを写真モードに設定します。
カメラの上部にある、LivePhotosのボタンをタップしてLivePhotosを有効にします。アイコンが黄色く光っている状態であれば、LivePhotosは有効になっています。
シャッターボタンを押すと、LivePhotosを撮影することができます。このときカメラが動いてしまうと、LivePhotosがうまく撮れないので、iPhoneを動かないようにしっかり支えてください。
撮影したLivePhotosは、カメラのプレビューから確認できます。プレビューを開くにはまず画面左下のプレビューを押します。
プレビューを押すと、撮影した写真などの画像が選択できます。自分が撮影したLivePhotosを選択します。
選択したLivePhotosをプレス(強く押す)と再生できます。
撮影したLivePhotosを壁紙に設定します。まずプレビューの画像選択画面で、左下の四角いアイコンを選択します。
四角いアイコンをタップすると、メニューが開きます。メニューの中の「壁紙に設定」をタップしてください。
「壁紙に設定」をタップすると、ロック画面/ホーム画面のプレビューが表示されます。ここから「設定」をタップします。
「設定」をタップすると、ロック画面/ホーム画面/両方を選択するメニューが表示されます。設定したい画面を選んでタップすると、その画面にLivePhotosが設定できます。
壁紙に設定したLivePhotosはホーム画面では動きません。実際に壁紙が動くかどうかは、iPhoneのロック画面で確認できます。iPhoneのロック画面を開き、画面をプレス(強く押す)して壁紙が動くようであれば、動く壁紙の設定は成功です。
iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜動画/GIF〜
iPhoneの壁紙にLivePhotosを設定することで、動く壁紙を設定できるようになりました。これを応用すると、動画やGIFアニメもiPhoneの動く壁紙に設定することができます。
LivePhotos形式に変換する
iPhoneの壁紙に動画やGIFアニメを、そのままの形式で動く壁紙として設定することはできません。しかし、動画やGIFアニメをLivePhotos形式に変換することで、iPhoneの動く壁紙に設定することができるようになります。
無料アプリ"intoLive"を使う
「intoLive」は動画やGIF画像をLivePhotosに変換できる無料アプリです。LivePhotosの編集機能もあり、思いのままのLivePhotosを作ることができます。
対応機種は、iPhone 6s/6s Plus/7/7 Plus/8/8 Plus/X/XR/XS/XS Maxです。
"intoLive"の使い方
intoLiveを起動します。
上部のメニューで「ビデオ」を選択すると、持っている動画が一覧が表示されます。LivePhotosに変換したい動画を、選択します。
動画を選択すると、LivePhotosの作成画面が開きます。ここで、画面の回転や再生速度など様々な編集ができます。編集が完了したら、「作る」を選択します。
LivePhotosの繰り返し再生回数を選択します。有料版だと、5回まで繰り返し再生が可能ですが、今回は無料版を使っていますので「繰り返しなし」を選択します。
繰り返し回数を選択すると、プレビュー画面が開きます。画面をプレス(強く押す)とLIvePhotosが再生します。プレビューが問題なければ、「ライブフォトを保存」を押します。
これで、動画をLivePhotosに変換できました。作成したLivePhotosを壁紙に設定します。ホーム画面から「設定」→「壁紙」→「壁紙を選択」と進みます。
すると先程保存したLivePhotosが、「LivePhotos」に保存されてますので、それを選択します。
選択すると、下のメニューが「Live Photos」になっているはずです。そのまま「設定」を押し、ロック画面に設定します。
これで、iPhoneのロック画面に動画を動く壁紙として設定することができます。GIFの場合も、ほとんど同じ操作で動く壁紙に設定可能です。
iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜既存のライブ壁紙〜
iPhoneにはデフォルトで、動く壁紙として設定できるライブ壁紙があらかじめ用意されています。それだけではなく、過去のバージョンに収録されていた歴代のiPhoneのライブ壁紙をダウンロードして使うこともできます。
既存のライブ壁紙をダウンロードして設定する
過去のバージョンに収録されていた壁紙を含む、688枚にもおよぶ枚数の壁紙を、RedditユーザーのNucleamが、iPhoneの歴代壁紙をGoogleフォトで公開しました。ここから好きな壁紙をiPhoneに設定して、壁紙や動く壁紙として楽しむこともできます。
iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜TikTok〜
TikTokとは、15秒から1分ほどの短い動画を作成/投稿できる、リップシンク(口パク)動画SNSサービスです。
ユーザーは動画を撮影する際、速さを調整したり、効果をつけたりすることができ、それによりユニークな動画を誰でもつくることができます。
そんなユニークな動画も、TikTokダイナミック壁紙にすることで、iPhoneに動く壁紙として設定することができます。
TikTokダイナミック壁紙をスマホの壁紙に設定する
TikTokダイナミック壁紙とは、TikTokの動画をLivePhotos機能により動く壁紙として設定できる壁紙のことです。
これを使えば、TikTokのお気に入りの動画を自分のiPhoneのロック画面に動く壁紙として設定できます。
TikTokアプリでの操作方法
TikTokアプリを起動し、設定したいダイナミック壁紙を選択します。壁紙が開いたら、画面右下にある「シェア」アイコンをタップします。
「シェア」アイコンをタップすると、画面下部にメニューが表示されます。上の段にはシェアできるアプリ一覧、下の段にはTikTokのメニューが表示されています。下の段のメニューを右にスワイプします。
メニューを右にスワイプすると、「ダイナミック壁紙」というアイコンが出てきますので、これをタップします。
「ダイナミック壁紙に変換中」という表示が出てきますので、完了するまで待ちます。100%になったら保存完了です。
あとは、ホーム画面から「設定」→「壁紙」→「壁紙を選択」→「LivePhotos」と進みます。すると、先程保存したダイナミック壁紙がありますので、それをロック画面に設定すれば完了です。
iPhoneに動く壁紙を設定する方法〜アプリ〜
iPhoneに動く壁紙を設定する方法を解説します。
アプリを使って動く壁紙を設定する
オリジナルの完成度の高い動く壁紙が収録されたiPhoenアプリも多数あります。こういったiPhoneアプリを利用することで、様々な壁紙や動く壁紙を簡単に楽しむことができます。
おすすめアプリ
動く壁紙を扱っているアプリは多数あるのですが、その中から3つオススメのアプリを紹介します。アプリによって対応機種は異なりますので、自分の端末が対応機種であることを確認して使ってください。
ロック画面用ライブ壁紙
iPhoneのロック画面に設定する、動く壁紙が100種類以上入っているアプリです。
クリスマスツリーからアクアリウム、サメが泳ぐコーラルリーフ美しいビーチ、動く景色や幾何学模様など、様々な動く壁紙が収録されており、気分に合わせた動く壁紙が見つけられます。対応機種はiPhone 6s/7/8/X Plusです。
私のライブ壁紙
こちらも、たくさんの動く壁紙が入っているアプリです。毎週新しい壁紙が自動的に追加されるので、飽きずに動く壁紙を楽しむことができます。
対応機種はiPhone 6s/6s Plus/7/7 Plus/8/8 Plus/X/XS/XS Maxです。
Themifyによるライブ壁紙
現在、配信が停止されています。いかがでしたか?家族との大切な思い出や好きな映画のシーンなど、それらをiPhoneの壁紙にすればいつでも素敵なワンシーンを楽しむことができますね。皆さんもぜひ、色んな動く壁紙をiPhoneに設定してみてください。