【ドコモ】「マネレコ」を紹介!簡単に家計簿管理ができる!
家計簿アプリが話題になっている昨今、通信会社であるNTTドコモが提供しているアプリに「マネレコ」というものがあるのをご存知ですか? クレジットカードなども登録できるマネレコ。その特徴やそれを利用するメリットなどについて紹介していきます。
目次
マネレコの特徴とは?
家計簿を紙ではなくアプリなどで管理することが最近話題になっています。様々なサービス・アプリが見られますが、そんな家計簿アプリの中に、マネレコというものがあります。
ドコモが提供する家計簿作成アプリ/サービス
マネレコとは、ドコモが提供する家計簿作成アプリ/サービスです。下記が公式サイトになり、サービスの詳細が記載されています。
現金から銀行口座/クレジットカードまで管理可能
マネレコでは、現金の入出金の管理の他、銀行口座やクレジットカードまで管理することができるのが特徴です。
マネレコでも手元の現金は自分で入力・管理を行うことになりますが、銀行口座やクレジットカードは、登録・設定しておけば自動で管理できるようになっています。
家計簿で資金を一括管理できる
家計簿をどの範囲まで付けているかというのは人それぞれ異なるかと思いますが、このマネレコでは資金を一括で管理することが可能です。これもアプリ/サービスの特徴の一つであり、メリットでもありますね。
なかなか銀行口座の内容まで家計簿で管理している人は少ないかと思います。クレジットカードは郵送もしくはWebで明細を確認する、という人が多いでしょう。
マネレコは、それを一括ですべて管理することができるのです。この特徴はすべて一括で管理したい方にはありがたいものなのではないでしょうか。
ログイン不要
マネレコのサービスそのものを利用する際、iPhone端末の場合ログインは不要です。
もちろん、カードなどに関してはどうしてもログインしその情報を登録するが必要になりますが、マネレコの利用に会員登録などは必要ありませんので、そういう意味で煩わしいこともないのではないかと思います。
Android端末の場合はdアカウントが必要
ただし、一つ気を付けなければならないのは、Android端末の場合、マネレコ利用のためにドコモ回線が必要になります。
キャリアフリー端末を利用している場合は、マネレコの利用にdアカウントが必要になりますので、お持ちでない方はdアカウントへの登録を行ってください。こちらは少々デメリットな方面になりますね。
マネレコを使うメリット
さて、マネレコのサービスを利用するとして、そのメリットは何なのでしょうか。確認していってみましょう。
セキュリティが安心
マネレコを使うにあたり、クレジットカードの情報を登録するという時点で不安になるのがセキュリティの方面だと思います。
その点は安心してください。ドコモが提供しているアプリということもあり、セキュリティの方面の心配は無用です。ドコモ自身、dカードなどといったクレジットカードを提供していますので、そういった方面のセキュリティもちゃんとしています。
セキュリティの面が不安な方には必須項目ともいえるメリットかと思います。
また、アプリ自体もパスコードを設定することで第三者に見られる心配を防ぐこともできます。
操作が簡単
マネレコの操作はそこまで複雑ではないため、操作が簡単です。「+」ボタンから収支の入力が可能ですし、銀行口座やクレジットカードの登録も煩雑ではないため、家計簿アプリが初心者な方も安心して利用できます。
収支入力画面も大変わかりやすいものになっています。
家計簿アプリの中には使いづらい、操作が難しい、というデメリットのあるものもあります。マネレコは難しい操作は不要ですので、それがメリットになります。
マネレコのダウンロード
さて、マネレコの特徴などを理解して頂けたと思いますので、マネレコをダウンロードして使うための設定方法に移りましょう。それぞれ端末にあったところでマネレコのダウンロード/インストールしてください。
iPhone
iPhoneなどのiOS端末の場合、App Storeからマネレコをインストールしてください。リンクは下記のものになります。
Android
Android端末の場合、GooglePlayストアからマネレコをインストールしてください。リンクは下記のものになります。
マネレコの使い方
さて、マネレコの使い方を簡単にですが説明していきましょう。マネレコの設定方法も簡単に説明していきます。
明細情報を集約表示
マネレコの収支の欄では、明細情報を集約表示することができます。例えば3月であれば、登録してあるクレジットカードの明細だけでなく、そのほかの現金支出(手入力)についてもまとめて確認することができます。
収入を入力すればグラフも変化します。こうやってグラフ化することで比較もしやすいですね。
家計簿を管理
また、マネレコではそれぞれ各月の内容を明細として確認し、それを家計簿として管理することもできます。
支出を円グラフとしてそれぞれ種類別に管理ができるため、無駄遣いしていないかどうかというものの確認にもなります。出費の特徴もよくわかりますね。
銀行口座など様々なものを追加することで総合家計簿としても十分に利用できます。
貯蓄目標を設定する
マネレコでは貯蓄目標額の設定も可能です。月々、という形ではなく最終的にいくら、という形での目標です。
目標を設定することで、平均貯蓄額の確認や、それをもとに目標達成できる予測月も分かるようになります。進捗状況も分かりますので、貯蓄がなかなかできないという方には一つの指標にしやすいものなのではないでしょうか。
なお、マネレコで貯蓄目標を設定するためには銀行口座を登録する必要があります。ネットで確認できるようなID・パスワードを持っていない方は、一度ご自分の銀行口座用のID・パスワードを作成して利用してください。
銀行によっては対応していない場合もありますので、マネレコがその銀行に対応しているかどうか確認してから行動してくださいね。
銀行口座/クレジットカードの登録
マネレコへの銀行口座やクレジットカードの登録は、「資産」タブの「カードの追加・設定変更」から可能です。登録できる銀行口座やクレジットカードに関してですが、すべてのものに対応しているというわけではありません。
対応しているものに関してはそれぞれ確認をお願いします。
マネレコの対応クレジットカード
マネレコに対応しているクレジットカードは下記の表のとおりになります。(2019年5月現在)
アプラス | アメリカン・エキスプレス | イオンクレジットカードサービス |
出光カード | NTTグループカード | ENEOSカード(C・P・S) |
エポスカード | エムアイカード | MUFGカード |
オリコ | クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン | ゴールドポイントカード・プラス |
JFRカード | JCB | ジャックス |
SuMi TRUST CLUBカード | セゾンカード | セディナ(OMC Plus) |
ダイナースクラブ | タカシマヤカード | ティーエスキュービックカード |
dカード | DCカード | 東急カード |
東京カード | NICOSカード | 三井住友カード |
三菱UFJ銀行 ICクレジットカード | UCカード | ライフカード |
楽天カード | りそなカード《セゾン》 | りそなカードVISA |
マネレコの対応銀行/電子マネー
なお、マネレコは電子マネーにも対応しています。数は少ないですが、電子マネーも管理できるとありがたいですよね。対応している銀行とともに表という形で記載しておきますので、確認してみてください。
対応銀行一覧(2019年5月現在)
足利銀行 | イオン銀行 | 伊予銀行 |
SMBC信託銀行 | 大垣共立銀行 | オリックス銀行 |
鹿児島銀行 | きらぼし銀行 | 群馬銀行 |
西京銀行 | 埼玉りそな銀行 | JAバンク |
滋賀銀行 | 静岡銀行 | じぶん銀行 |
ジャパンネット銀行 | 常陽銀行 | 新生銀行 |
住信SBI銀行 | スルガ銀行 | セブン銀行 |
第三銀行 | 大和ネクスト銀行 | 千葉銀行 |
東京スター銀行 | 東邦銀行 | 福岡銀行 |
福島銀行 | 北都銀行 | 北陸銀行 |
北國銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 |
三井住友信託銀行 | 三菱UFJ銀行 | 三菱UFJ信託銀行 |
武蔵野銀行 | ゆうちょ銀行 | 横浜銀行 |
楽天銀行 | りそな銀行 |
対応電子マネー(2019年5月現在)
ちょコムeマネー | nanaco | nanacoモバイル |
モバイルSuica | 楽天Edy |
マネレコのサービスの特徴は理解いただけましたでしょうか? 家計簿アプリとしては一括管理できる点などメリットも多いですので、一度利用してみてください。
紙で管理しているよりも手軽に管理が可能ですし、スマホ一つあれそれで済みますので、使い始めるとやめられなくなるかもしれません。