2019年02月18日更新
SoftBank光『感染による不正通信遮断…』の連絡は本物?
SoftBank光を使っているひと。「感染による不正通信遮断」の連絡メールが来たことはありませんか?実はその感染による不正通信遮断のメール偽物かもしれません。はたしてマルウェア感染は本当なのか。それともマルウェア感染は偽物か?見極める対策法を解説します。
目次
SoftBank光とは
SoftBank光は、NTT東日本・NTT西日本の光ファイバー回線を使って、ソフトバンクが提供する新しいインターネットサービスのことです。SoftBank光は2015年から始まった新しいインターネット回線です。
今では光インターネット回線の中でもトップクラスのシェアをSoftBank光は誇っていますので、使っているひとが多く評判が良いです。ソフトバンクスマホとのセット割引などSoftBank光は料金の安さが特徴です。
SoftBank光は回線がフレッツ光で、プロバイダがYahoo!BBとなっています。この2つのセット契約の名前をくっつけて、SoftBank光と呼ばれています。
高速インターネット通信サービス
SoftBank光は高速インターネット通信サービスであり、固定回線やモバイルWi-Fiを利用できます。SoftBank光の通信速度は最大1Gbpsと高速です。通信速度が速いので、フルHDの高画質な動画再生やオンラインゲームも快適に楽しめるでしょう。
SoftBank光は早い回線を使っているので、インターネット通信サービスとしてはおすすめです。
「マルウェア感染による不正通信遮断」の連絡メッセージ
そんな高速インターネット通信サービス「SoftBank光」にマルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージというあやしいSMSメールが多くのひとに届くという問題がありました。
このマルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージは、何か怪しいサイトにアクセスしたのが原因でSMSに連絡メールとしてくるわけではありません。マルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージは突然SMSメールに来るのです。
このマルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージは、はたしてどういうものなのか?本物なのか偽物なのかこれから見極めていきたいと思います。
SoftBank光からのSMSは本物か偽物か
SoftBank光からのSMS「マルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージ」は本物か偽物かどうなのかはっきりさせないと不安ですよね。SMSメッセージの内容は、マルウェア感染の詳細とURLが記載されています。
そのSMSのURLにアクセスしていいのかも分かりません。実はこの「マルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージ」SoftBank光から公式で本当に送られてくるんです。でも最近偽物のSMSメッセージが増え続けているので注意が必要です。
それでは、「マルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージ」のURLや送信元がどうなっているか確認してみましょう。
URL
「マルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージ」の本物のURLは「http://r.softbank.jp/」です。送られてきたSMSメッセージを開いてそのURLを見てみましょう。本物のr.softbank.jp/と照らし合わせて確認してみましょう。
一文字でもURLが異なりますと偽物ですので、絶対にそのURLにアクセスしないでください。
送信元
送信元を確認することでも本物か偽物かを見極めることが可能です。08001112009からあなた宛てに「マルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージ」が届きました。
そう08001112009は、080-0111-2009電話番号なのです。この電話番号はソフトバンクのサポートセンターになっています。マルウェア感染による不正通信遮断の連絡メッセージの送信元が「08001112009」になっているか見て対策をしてください。
SoftBank光の不正通信遮断機能とは
SoftBank光にはこのような怪しい不正な通信から身を守るためのサポート機能が備わっています。不正通信遮断機能がSoftBank光にはあります。しかもこの不正通信遮断機能は、なんと申込み不要・設定不要・月額利用料無料になっています。
そんな便利で料金がかからない凄い不正通信遮断機能がどういうものなのかを解説していきますので、見ていきましょう。
不正アプリを検知するマルウェアブロッキング
SoftBank光の不正通信遮断機能はどうのような特徴を持っているのでしょうか。
マルウェアに感染したパソコンや端末が、悪意のある第三者が設置した外部のC&Cサーバーと、お客様に被害をもたらす可能性がある不正な通信を行おうとする場合に、ドコモnetのサーバーで機械的・自動的に検知・遮断する機能を持っています。
インターネットバンキングの不正送金やマイナンバーなどの個人情報漏えいなどを防いでくれるのものが、不正通信遮断機能のひとつのマルウェアブロッキングです。
マルウェアブロッキングのメリット
マルウェアブロッキング機能によって受けられるメリットがあります。マルウェアブロッキングの解説図を見てください。不正な通信を自動的に防いでくれるのです。
ご自身ではこのような問題を防ぐことが難しいので、マルウェアブロッキング機能があると助かりますね。
マルウェア感染リスクの低減
マルウェアブロッキング機能があることで、マルウェア感染リスクの低減をすることができます。安心・安全にインターネットをご利用いただけますので、基本的にマルウェア感染を防ぐことができます。
マルウェア感染リスクの低減ができるといっても、マルウェアブロッキング機能の対策だけでは防ぐことができないことがありますので、ご自身でさらに対策をすることによりリスクの低減を大幅に下げることを意識しましょう。
マルウェアに感染しない為の対策
マルウェアブロッキング機能だけでは全ての悪意のある通信を遮断できるとは限りませんので、マルウェアに感染しない為の対策をご自身で考えなくてはなりません。ご自身でできることはやっておくといいでしょう。
OSバージョンの最新化
お使いのパソコンのOSが古いままの場合は、マルウェアに感染する確率が大幅に拡大します。Windows XPやWindows Vistaのサポートが終了しています。サポートが終了しているということは、マルウェアの感染がしやすい環境という状態です。
必ずパソコンのOSは最新のものにアップデートしましょう。Windows 7のサポート終了も2020年1月14日に迫ってきていますので、それまでに対策をしてくださいね。
ウィルススキャンの徹底
いつマルウェアに感染しているのか分かりません。こまめにウイルススキャンをすることによりウイルスを見逃さないようになります。セキュリティソフトのリアルタイムウイルスチェックを行う機能をオンにしておきましょう。
セキュリティソフトのバージョン
セキュリティソフトのバージョンを新しくしましょう。バージョンが古いと新しいウイルスを発見できない原因となります。ウイルスは毎日増え続けています。それと共にセキュリティソフトのバージョンも新しくなりますので、必ずアップデートを行いましょう。
アプリの検証
そのアプリは怪しくないか?本物なのか?疑うことで正体を見極めましょう。アプリの検証をすることで事前に被害を防ぐことができます。
企業からのメールが疑わしい場合の対処法
時には企業を偽ってメールを送ってくる場合があります。そういう場合はなかなか本物かどうか確認をするのは難しいですよね。思わずメールのURLにアクセスすることだってあります。そういった疑いもなく操作を行うのは危ないです。
まずは身に覚えがあるかどうかを思い出すことだ重要です。
本物か確認する方法
企業のメールが本物か偽物かどうか分からない。そんな時の見極める確認方法があります。事前に対策を取っておきましょう。
ネットで宛先やURLのドメインを検索
対策法として、検索をするクセを付けておきましょう。宛先やURLのドメインをネットで検索してみましょう。検索結果を見て本物かどうか判断できます。もし偽物だった場合は同じような経験をしているひとの口コミが載っているはずです。
まとめ
以上が、SoftBank光『感染による不正通信遮断…』の連絡は本物?の記事でした。SoftBank光を利用しているひとはこういった怪しいメールが来ていないかチェックをしてください。