2019年08月21日更新
Androidのアイコンの変更方法まとめ!スマホのアイコンをカスタマイズしよう
Androidスマホを使っていてデフォルトのアイコンに飽きた事はありませんか?実はAndroidスマホのアイコンは単体であったりアイコンパック系アプリをダウンロードするなど工夫をするだけで、自分仕様に変更できます。記事を読んでぜひアイコンの変更を試して下さい。
目次
- 1Androidのアイコンの変更方法~ホームアプリを使った方法~
- ・ホーム画面を丸々変えるホームアプリ
- 2Androidのアイコンの変更方法~アイコン変更アプリを使う方法~
- ・アイコン単位でカスタマイズできるのが特徴
- 3Androidのアイコンの変更方法~アイコンパック系アプリを使う方法~
- ・おしゃれなデザインで統一するならアイコンパックがおすすめ
- ・アイコンパック前提のホームアプリを設定しよう
- 4Androidのアイコンの変更方法~ウィジェットを使う方法~
- ・大きな画像を使いたいならウィジェットを使うのがおすすめ
- 5Androidのアイコンの変更方法~Chromeを使う方法~
- ・ブラウザ系ならブックマークのショートカットアイコンが使える
Androidのアイコンの変更方法~ホームアプリを使った方法~
Androidスマホを手に入れた場合、大体の場合ホーム画面の設定は変更していなければ、「標準ホーム」となっているでしょう(今回はauのAndroidスマートフォンQua Phone QZを使用して説明しています)。
これがAndroidスマホに装備されている標準のホームです。
Androidスマホのアプリ一覧はこのような感じです。ホーム画面とアプリ一覧、どちらも何となく殺風景な感じがします。今回は初期設定でホーム画面に表示されるアイコンを変更したりカスタマイズする方法を紹介します。
表示されるAndroidのスマホのアイコンはほとんどの物が丸型です(一部四角の物もあります)。標準で装備されているアイコンでは形を変更することは難しいようです。表示する順番は変更可能です。
ホーム画面を丸々変えるホームアプリ
Androidのスマホはデフォルトで入っているホームアプリや、Google Playストアで手に入れられるランチャーなどで画面をまるまる変えることができます。ここでは両方のパターンを紹介していきます。
キャリア独自に用意されているホーム画面に変える
Androidのスマホには、auでは「auベーシックホーム」、docomoでは「docomo LIVE UX」、Softbankでは「シンプルホーム」などキャリア独自でインストールされているホーム設定アプリがあります。
今回はauのAndroidスマホなので、「auベーシックホーム」にホーム画面を変更しました。
こちらはAndroidスマホの標準のホーム画面とあまり違いはありません。多少アイコンのサイズが大きめです。お年を召された方にも向いているのかもしれません。
「auベーシックホーム」でも、Google製のAndroidアプリのアイコンがフォルダにまとめられています。
こちらは、基本的によく使うAndroidアプリのアイコンがまとめられているようです。
しかし、Androidアプリ一覧を出すアイコンは見当たりません。左右にスクロールすることでAndroidアプリが表示されます。この設定は変更できないようです。
こちらも、Androidアプリのアイコンは丸型で一部のAndroidアプリは変形無しです。標準装備のホーム画面も、「auベーシックホーム」もAndroidアプリのアイコンは大して変更はないようです。
auベーシックホームも、Androidアプリのアイコンの形の変更ができる選択肢がありませんでした。
Google PlayストアでインストールできるAndroidスマホ用ランチャーを使う
いくつかあるAndroidスマホのランチャーの中から今回おすすめするのは、「Nova Launcherホーム」です。Google Playストアで検索して手に入れます。基本は無料です。
Androidスマホで使えるNova Launcherのホームのイメージ図はこのような感じです。実際に変更してみましょう。
まずはNova Launcherのホーム画面です。
横にスクロールすると「Googleアプリ」(マップやメールなど)と「Google Play」(ミュージックやアプリストア、映画など)などのAndroidスマホのアプリが別々にフォルダとして存在しているものがありました。
Androidアプリ一覧は縦スクロールがデフォルトです。「Novaの設定」から縦スクロールか、横スクロールか設定の変更をすることができます。ホーム画面の背景は透けて見えません。
Nova Launcherホームで設定を変えるには、先ほど触れた「Novaの設定」を選びます。
ホーム画面が透けて見えるように変更するには、設定から背景の透過を選択することで解決されます。
好きな色に変更して透過にできるため、今回はオレンジ色で透過に変更しました。
Androidアプリ一覧の画面を縦スクロールから横スクロールなどに変更したいときは、「ドロワー」の項目の中の「アプリドロワーのスタイル」をタップします。
すると選択肢が3つ出てきます。横・縦・リストの3つから選ぶことができます。自分が使いやすいものに変更しましょう。
Androidスマホのアプリのアイコンの形も何種類か変えることができます。設定から「見た目と操作感」をタップし、「Adaptive icon style(適応させるアイコンのスタイル)」を選択します。
AndroidのNova Launcherアプリは外国製で、ほとんど英語表記なのでわかりにくい所がありますが、5種類の中から設定を変更することができます。デフォルトはRound(丸型)です。正方形の角が丸いものや、角がきちんとある正方形など様々です。
今回は一風変わったデザインの「Teardrop(ティアドロップ型)」に設定しました。お饅頭のような形で可愛くておしゃれです。
Androidアプリのアイコンの大きさを変更するには、Nova Launcherのプレミアム会員登録が必要です。ただ、Androidアプリのアイコンの下に表示される文字の太さや色、サイズなどは変更できます。
Androidのアイコンの変更方法~アイコン変更アプリを使う方法~
Google Playストアで「アイコン変更アプリ」と検索すると幾つかアプリがヒットしますが、どのアプリも最新バージョンのAndroid端末では正常に作動しないと説明書きがありました。その中から今回は、「アイコン変更 フリー」というアプリをご紹介します。
ホームがAndroidスマホの標準のホームでないとアイコン変更アプリが正常に作動しないとアラートが出たので、標準のホームにして説明します。
アイコン単位でカスタマイズできるのが特徴
まず、このAndroidのアプリは外国製でほとんどが英語表記なので注意です。アプリを立ち上げるとこのような画面が出てきます。真ん中に出ているClickと矢印が向けられているイラストをタップします。
すると、「APPLICATION」と「SHORTCUT」の選択肢が出てきます。Androidスマホのアプリのアイコンを変更したいので、「APPLICATION」からカスタマイズしたいAndroidアプリのアイコンを選びタップします。
すると、設定変更画面が出てきます。今回はChromeのAndroidスマホのアプリのアイコンを変更してみます。「FILTER」をタップし変更する場合の説明をします。
下部に、色違いのChromeアイコン(フィルタで色が変わっているもの)一覧が出てきました。左から4番目のアイコンがおしゃれに感じたので、こちらのアイコンに変更してみます。
Chromeのアイコンの色が変更され、元のような画面に戻ります。ここでOKをタップします。アイコンとともにホーム画面に表示したい名前に変更することもできますが、今回はそのままです。
上のようなコメントが出ます。アイコンを押し続けると、手動で追加できますとありますが、ここではホーム画面に「自動的に追加」をタップし、アイコンを追加しました。
これでAndroidスマホのホーム画面に変更したアイコンが出てきました。ただしこちらの「アイコン変更 フリー」のアプリの難点は、右下にこのアプリのアイコンがさりげなく表示されることなのです。
DECORATEを選ぶと、下部に表示されたアイテムで色相やコントラストを変更したり、アイコンの切り抜きなど自由にカスタマイズができます。
こちらはアイコンの色相を変更した場合です。
こちらはアイコンの明度を変更して下げた場合です。FILTERで自分の思うようなアイコンの雰囲気にならなかった際に、試しにいろいろカスタマイズしてみると良いかもしれません。
ちなみに、CHANGEでAndroidスマホのアイコンを好きな画像に変更しようと試みたのですが、何度挑戦してもうまく作動しませんでした。
機種やAndroidのバージョンによってまちまちなのかもしれません。他のアイコン変更アプリでも試してみましたが、手持ちの画像をアイコンにカスタマイズするのは難しいようです。
Androidのアイコンの変更方法~アイコンパック系アプリを使う方法~
Androidスマホに使える「アイコンパック」で検索すると、様々なアイコンパックアプリが結果として出てきます。中には有料のアイコンもありますが、おしゃれなデザインに変更できる無料のアイコンパックもありました。
おしゃれなデザインで統一するならアイコンパックがおすすめ
アイコンのデザインを統一したい場合は、アイコンパックをダウンロードするのがおすすめです。中には有料のものもありますので、今回は無料のものをご紹介します。
ダークな雰囲気でおしゃれなAndroidのアイコンパックViral
Google PlayストアでAndroidスマホのアイコンパックを検索していて、ダーク系でなかなかシックなものを見つけたので、まずはViralというAndroidスマホのアイコンパックを試してみました。
こちらのアプリは、Androidで使用できる様々なランチャーにのアイコンに対応しているようです。当方で使用しているランチャーがAndroidスマホ向けのNova Launcherだったため、そちらの選択肢をタップして変更しました。
「アイコンテーマを適応しますか」と出るのでOKを選びます。これで変更されます。
多少わかりにくいとは思いますが、マップや設定、電話帳などのAndroidアプリのアイコンのデザインが少しシックに変更されました。
よく使うアプリを抜粋して紹介すると、このようなデザインに変更されています。ランチャーの一覧に標準のホームやキャリア独自のホームの選択肢がなかったため、こちらはAndroidスマホで提供されるランチャーのみでしか機能しないようです。
アイコンパック前提のホームアプリを設定しよう
ホームもアイコンも変えたい方には、両方の変更ができるアプリをダウンロードすることをおすすめします。ここでは3つのアプリをご紹介します。
おしゃれで可愛いデザインが豊富なアイコンパック+HOME
まずおすすめするAndroidスマホ向けアイコンパックアプリは、「+HOME(プラスホーム)」です。こちらは、ホームアプリとアイコンパックが一緒になっています。アニメなどとコラボしているホームアプリとアイコンパックも提供しています。
アプリをダウンロードして、もともと入っていたテーマは画像のようなピンク系のアイコンパックとホームでした。「おすすめ」を選択すると、様々なデザインのAndroidのアイコンパックとホームに変更できます。
ここでは、右上のハートのデザインのAndroidのアイコンパックとホームを選び変更してみました。
すると、Google Playストアに遷移するので、Androidスマホにアプリをインストールします。
Androidスマホで「マイテーマ」から設定を変更します。先ほどダウンロードしたハートのデザインのものをタップすると、画像のようにAndroidスマホのホーム画面とアイコンが変更になりました。
このAndroidスマホのアイコンパックの場合、アプリのアイコンが太枠で囲まれてたものに変更されています。アプリ一覧で背景が透けて見えます。
もちろん、Androidスマホのホーム画面の背景は自分が普段使っているものを使用して、アイコンだけ変更し、自己流にカスタマイズすることもできます。画像のように、「パーツきせかえ」ができるのです。テーマアイコンだけ変更することにしました。
一部分だけデザインを変更するのも、ごちゃごちゃしなくて使いやすいかもしれません。
おしゃれで自分がカスタマイズしたアイコンなどを共有できるアイコンパックCoccopaホーム+
「Coccopaホーム+」もAndroidスマホのアイコンパック系アプリですが、ホームアプリとしても機能します。
なんといっても魅力は、自分がデザイン(カスタマイズ)したAndroidのホームやアイコンをCoccopaユーザー同士で共有できるところです。かわいいデザインを作られている方や、おしゃれなデザインを作られている方もいます。いろいろ変更したくなるデザインが多いのが魅力です。
ちなみに、Androidスマホでデザインを共有するには登録が必要です。
「ストア」ではアプリの会社が作ったデザインのアイコンパックをポイントで購入することができます。中には、0ポイントのものもありますので、上手にやりくりしたほうがお得です。
こちらのデザインは、アメリカのAndroidユーザーの方がカスタマイズしたホーム画面とアイコンです。気に入ったデザインなら、ダウンロードすることができます。Androidのスマホの画面をこちらのデザインに変更してみます。
ダウンロードすると、どのアイコンでどのAndroidのアプリを起動させるかの設定の変更画面が出てきます。
もちろんほかのデザインに変えることもできます。先ほどのアメリカの方が共有したAndroidスマホのデザインも素敵でしたが、上の画像のシックでおしゃれな雰囲気のデザインに変更しました。
アプリ一覧はこのように表示されます。ホーム画面の背景が透けて見えています。
おしゃれからカッコイイデザインまで豊富なアイコンパック buzzHOME
こちらのAndroidスマホのアイコンパックアプリはYahoo Japanが提供するアプリです。+HOMEと同じく、アニメなどのキャラクターも壁紙として提供しています。
buzzHOMEの提供するAndroidスマホのアイコンパックとホーム画面の特徴は、男女問わず使えるおしゃれなデザインが豊富だということです。
buzzHOMEもCoccopa+と同じく、自分のカスタマイズしたAndroidスマホのホームなどのデザインを共有でき、変更することもできます。
Androidのアイコンの変更方法~ウィジェットを使う方法~
Androidスマホのホーム画面を長押しするとこのようにカレンダーや天気などのほか、ホーム画面に追加できるもののウィジェット一覧が出現します。自分の使いやすいようにホーム画面をカスタマイズすることもできます。
大きな画像を使いたいならウィジェットを使うのがおすすめ
例として、よく使う音楽プレイヤーをホーム画面に表示させたいとします。Androidスマホのウィジェットの中に、このようにいくつかの表示方法が出ています。
アルバムジャケットを表示させておしゃれにしたいと思えば、左側のような表示例(4×1サイズ)を、ただアプリを立ち上げるだけならアイコンだけのものを選びます。長押しすることでホーム画面に追加されます。
4×1サイズでしたが、大きさは自分の好きなようにカスタマイズできます。ウィジェットを長押しすると、リサイズの選択肢が出てきます。今回は少し大きめのウィジェットに変更しました。
Androidのアイコンの変更方法~Chromeを使う方法~
AndroidスマホでChromeをブラウザとして使っていれば、画像のようにブックマークしているサイトをホーム画面に追加することができます。ここではブックマークのアイコンの追加の設定方法を説明していきます。
ブラウザ系ならブックマークのショートカットアイコンが使える
こちらが、Androidスマホでアイコンとしてホーム画面に追加したい、ブックマークしているページだとします。設定は、右上の点が縦に3つ並んでいるマークをタップすると出てきます。
設定の選択肢がいくつか出てきますので、その中からAndroidスマホの「ホーム画面に追加」をタップします。
すると画像のようにポップアップが出てきます。Androidスマホのホーム画面に追加するときに表示する名前も、ここで変更できます。このままの名前で良ければ、何も変更せずに「追加」をタップします。
そして、最終確定で「追加」をタップすれば、ホーム画面にショートカットが作られます。このサイトは特にロゴのようなものを作っていないので、頭文字がアイコンになっていますが、ツイッターなどロゴがあるブラウザだと、マークがアイコンになります。