「MAMORIO」は使えない?世界最小の落とし物トラッカーの実力は?

皆さんはMAMORIOというのはご存知でしょうか?世界最小の落とし物を助けてくれるアイテムですが、使えないという評判もあります。そこで今回は「MAMORIO」は使えない?世界最小の落とし物トラッカーの実力は?というテーマで説明をします。

「MAMORIO」は使えない?世界最小の落とし物トラッカーの実力は?のイメージ

目次

  1. 1「MAMORIO」とは
  2. 世界最小の落し物トラッカー
  3. 「MAMORIO」の特徴
  4. 2「MAMORIO」は使えないのか検証〜機能〜
  5. 紛失時のプッシュ通知
  6. 落とした場所・時間の記録
  7. 落し物をみんなで探す
  8. 3「MAMORIO」は使えないのか検証〜メリット〜
  9. 「MAMORIO」を使うメリット
  10. 4「MAMORIO」は使えないのか検証〜デメリット〜
  11. 「MAMORIO」を使うデメリット
  12. 5「MAMORIO」の使えないポイント
  13. 位置情報が大まか
  14. 音を鳴らして探すことができない
  15. 6「MAMORIO」の実力
  16. 「MAMORIO」のレビュー
  17. 合わせて読みたい!レビューに関する記事一覧

「MAMORIO」とは

皆さんはMAMORIOという名前のものをご存知でしょうか?MAMORIOとは世界最小の落とし物トラッカーと言われているのですが実際にはどのような機能があるのでしょうか?そしてMAMORIOの特徴とはどのようなものなのでしょうか?

まず、最初にここではMAMORIOとはどのようなものかと知るためにレビューなどをご紹介する前に特徴などをご紹介します。

世界最小の落し物トラッカー

MAMORIOの本体

そもそもMAMORIOとはタグ型のIoTデバイスのことをいいます。MAMORIOとは世界最小の落とし物トラッカーと言われており、落とし物を見つけてくれる実力があるのです。そんなMAMORIOのトラッカーはスマホをBluetoothでリンクして使います。

スマホに通知が来る

トラッカーがスマホから離れると『プッシュ通知』して紛失を未然に防ぎます。紛失時、『いつ』『どこで』無くなったかを記録して早期発見に繋がります。そして紛失物などの落とし物をGPSで検索して地図に表示します。

MAMORIOは、無くしたら困る荷物や財布、鍵に付ける小型IoTデバイスです。荷物を紛失や落とし物をしたときに音で知らせてくれたり、GPSで見つけ出してくれるトラッカーです。世界最小と言われるデバイスも特徴です。

それでは次の項ではMAMORIOの特徴とはどのようなものか価格はどれくらいなのか見ていきましょう。

「MAMORIO」の特徴

世界最小の落とし物トラッカーといわれているMAMORIOですが、MAMORIOの特徴とはどのようなものか気になりますよね。もちろん機能や使うにあたってのポイントも気になる方もいるでしょう。しかし、MAMORIOを使う前に特徴を見ていきます。


ここではMAMORIOの特徴とはどのようなものかについて見ていきたいと思います。

MAMORIO STORE

重さ

まずMAMORIOの重さとはどれくらいなのでしょうか?まずMAMORIOは3gと軽量と、そして薄いのが特徴です。財布の小銭入れに入れている人は、ストレス無しで使っているそうです。さすが世界最小の落とし物トラッカーというだけ軽いですね。

また、MAMORIOにはキーホルダー用の穴もあるので、キーリングに付けても邪魔になりません。

MAMORIOのカラー

MAMORIOはどれくらいのカラーバリエーションがあるのか気になりますよね。世界最小の落とし物トラッカーというだけの軽量サイズですから、キーホルダーとして身につける人も多いのではないのでしょうか?すると見た目のカラーも気になります。

2019年7月現在、5色のMAMORIOが販売されています。カラーは『ブラック』『レッド』『ブルー』『グレイ』『イエロー』です。

サイズ

サイズは機種によってことなりますが、大体は平均して、縦35.5mm×横19mm×厚さ3.5mm / 3gです。しかし、一番大きいものだと厚さが5.7mmもあります。

電池寿命

MAMORIOの特徴をご紹介していますが使えないという理由で後程ご紹介しますが、電池寿命も関与します。メーカーでの電池寿命は1年と表記されていますが、一年半ほど電池が持つ方もいるそうです。

電池持ちを500日だと考えると、コスパは良いでしょう。しかし使えない理由としてMAMORIOは電池交換ができません。電池が切れそうになったら『OTAKIAGE』サービスを使って、新品のMAMORIOを半額で購入することができます。

OTAKIGAGEはMAMORIOがペアリングされてから半年経過するとアプリから申し込みできるようになります。電池が切れたMAMORIOは、返送用封筒を使って返却しなければいけません。これは購入する面での特徴でもあります。

価格

MAMORIOの価格を比較

MAMORIOの価格とはどれくらい?と思う方もいますよね。特に使えないと聞くならば、価格が高いものは購入したくはないはずです。2019年に発売されたMAMORIOの価格とは2,600円と今までのものよりお安くなっています。

種類にもよりますが、MAMORIOの価格は一番安くて4,000円より少し高いくらいで、生産が終了しているものに関しては価格が2,000円で購入ができます。平均的に見ても価格は3,000円前後と考えていただければと思います。

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「MAMORIO」は使えないのか検証〜機能〜

さて、世界最小の落とし物トラッカーといわれるくらいのMAMORIOの価格などをご紹介していきました。世界最小の落とし物トラッカーと言われるMAMORIOの価格は安いものでしたらお手軽な金額でしたね。しかし、今回は使えないというテーマです。

実際にMAMORIOは本当に使えないのでしょうか?そこでここではMAMORIOが使えないというレビューなどがある中でMAMORIOの機能などについてご紹介します。まずはMAMORIOの機能を見てみましょう。

紛失時のプッシュ通知

紛失すると通知が来る

MAMORIOの機能としてまずは紛失時にスマホに通知が来ます。Bluetooth4.0でスマホの電池消費を抑えた状態でリンクします。MAMORIOが一定の時間『検知』できたかった時にアプリでプッシュ通知を行い、紛失の連絡を行います。

通知タイミングはアプリ設定で変更できるので、自分の好きなタイミングでの通知が可能です。

落とした場所・時間の記録

落とした場所を記録

スマホとMAMORIOが『どこで接続しているか』を1時間ごとにログとして残しています。失くしたと気づいた時に、このログを振り返れば『どの時点までMAMORIOが一緒にあったのか』がわかります。

通信が途切れた時の住所を元に紛失物を探すことができます。

落し物をみんなで探す

みんなで探すの機能

MAMORIOには、2つの検索機能がついています。『みんなで探す機能』と『MAMORIOスポット』です。それぞれの通信圏内に入ると、紛失したMAMORIOユーザーのアプリに住所が通知される仕組みです。

みんなで探すの機能は他のMAMORIOユーザーの通信県内に、『紛失したMAMORIO』が入るとその場所を知らせる機能です。アプリから『みんなで探す』をONにする必要があります。

駅や商業施設に設置した専用アンテナ『MAMORIOスポット』がMAMORIOタグを検知した時に、持ち主に通知する機能です。例えばJR東日本では、首都圏新幹線の主要51駅の『忘れ物取扱所』に設置されています。

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「MAMORIO」は使えないのか検証〜メリット〜

お手頃な価格でMAMORIOを購入して忘れものや落とし物を通知してくれるMAMORIOの機能をご紹介しました。機能だけ見ると、MAMORIOが使えないというレビューは信じがたいですよね。しかし実際に実力としてこの機能が使えるのかどうかが気になります。

そこでここではMAMORIOが本当に使えないのかというポイントに焦点を当ててMAMORIOのメリットを見ていきたいと思います。

「MAMORIO」を使うメリット

さて、お手頃な価格でMAMORIOを購入して忘れものや落とし物を通知してくれるMAMORIOの機能ですが、実力は使えないといったレビューが数多くあります。本当に使えないのでしょうか?

そこでここではMAMORIOのメリットをポイントごとにご紹介します。

小さくて軽い

冒頭にMAMORIOの重さについて書きましたが、とにかくめちゃめちゃ小さいのが特徴です。MAMORIOは財布の小銭入れに入れていても邪魔になりませんし、小さい、かつ薄いので、お札入れに入れてもかさばりません。

他の利用者が落し物の近くを通ると検知

みんなで探すの機能の内容

さらに『みんなでさがす』機能というのもあり、これはMamorioアプリのユーザーが落ちているMamorioの近くを通ると、その持ち主に教えてくれるというものです。

つまりこのみんなで探すのポイントとなるのは他のMAMORIOの利用者が落とし物をした近くを通ると検知してくれるのです。

落し物センターに届くと通知

MAMORIO Spotの表示

また、MAMORIOでは『お忘れスマホ自動通知サービス』も開始しています。全国の鉄道路線のお忘れ物センター等に設置されている専用アンテナ機『MAMORIO Spot』を活用し、スマートフォンなどを早期発見できるのです。

上記の画像のようなMAMORIO Spotのアイコンが表示されている駅構内などではMAMORIOがついた落とし物が落とし物センターに届くと通知をしてくれるのです。

あんしんプラン

MAMORIOのポイントとして抑えていたいのがあんしんプランがあるということです。MAMORIOは保険サービスに力を入れているのも特徴です。

au損害保険株式会社の協力のもと、紛失まで補償範囲を拡大した盗難保険が付帯されるオプションサービス『MAMORIOあんしんプラン』を2016年10月から提供しています。この保険では、1デバイスにつき年間1000円(税別)を支払います。

すると、財布の場合は最大3万円、鍵や鞄、電化製品の場合は最大2万円が補償されます。クラウドトラッキングだけでは、紛失してしまった損失を100%カバーすることはできないので、そこを埋めるために保険サービスを提供しています。

あんしんプランの設定

『紛失』は『破損』や『故障』などと異なり、すべてを自己申告で行うため、保険会社は手を出しにくい領域でしたが、MAMORIOのタグを付けていればどのような状況で紛失したのかが分かるし、そもそもタグを付けていれば紛失するリスクも少ないのです。

OTAKIAGEで新品を半額で購入できる

ポイントとして知っておきたいのがOTAKIAGEで新品を半額で購入できるということです。なぜならばバッテリーが切れたあとにバッテリー交換はできないのです。販売会社にMAMORIO本体を送り、新しいものと交換してもらえます。

これを『OTAKIAGE(おたきあげ)』といいます。料金は、新品を購入する場合の半額です。初回ペアリング(スマホアプリの設定)から半年以上経過すると、アプリ上でOTAKIAGE(おたきあげ)の申請が可能になります。

申請・決済が完了すると、新しいマモリオが送られてきます。また、返信用封筒が同封されています。それにバッテリーが切れたマモリオを入れて送り返します。2回目以降は半額で新しいものと交換してもらえるので非常に嬉しいですね。

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「MAMORIO」は使えないのか検証〜デメリット〜

先ほどはMAMORIOの機能をポイントとして抑えながらメリットをご紹介しました。実際に利用者がMAMORIOの実力は使えないといったレビューがあります。なぜMAMORIOは使えないといったレビューがあるのでしょうか。

やはり気になるのはデメリットですよね。そこでここではMAMORIOのデメリットについてご説明したいと思います。

「MAMORIO」を使うデメリット

先ほどはMAMORIOの機能をポイントとして抑えていきながらメリットをご紹介しましたが、こんどはMAMORIOの機能をポイントとして抑えていきながら、デメリットについて説明をしたいと思います。

電池残量のお知らせがない

電池あが切れたときの表示

MAMORIOは電池残量のお知らせがありませんあと何%残っているかは表示されず、分かるのはバッテリーが切れそうかどうかというざっくりとした情報だけ。またバッテリー切れをお知らせしてくれる機能も今のところ無いのです。

つまり自分で電池残量を管理するしかないということです。これは他の紛失防止タグもそうですが、GPS内蔵ではないので、あくまで『最後に通信が途切れた場所』が分かるだけです。また、細かい正確な場所は分からないのです。

落としたあと誰かに拾われてしまったら探知できないのが現状です。

自分で電池交換ができない

バッテリー診断をする

ユーザーでの電池交換はできないため、電池が切れたら再度購入しなくてはいけないのもデメリットです。ただしOTAKIAGEという交換サービスがあります。登録後180日が経過すると定価の50%OFFで新品と交換できるのです。

また、上記のアプリのようにアプリを起動してバッテリーの状態は診断機能から調べられるので電池交換や残量がわからないのであればバッテリー診断を定期的に行うことをお勧めします。

保証期間が3ヶ月

電池交換プログラム

MAMORIOはメーカーによる保証期間は3ヶ月になっています。4,000円前後の商品なので、妥当でしょうか。電池交換が自分でおこなえないため、メーカーが行っている電池交換プログラムを使わないといけません。

アプリを起動すると、電池交換プログラムというのがあります。

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「MAMORIO」の使えないポイント

MAMORIOの機能やメリット・デメリットについてポイントを抑えてご紹介をしてきましたがいかがでしたか?MAMORIOの機能を見てみると本当に使えないのか?という疑問も生じてしまうくらいレビューが気になりますよね。

実際にMAMORIOの実力はどのようなものなのでしょうか。そこでここではMAMORIOが使えないといわれるポイントをご紹介します。これでMAMORIOの実力がわかるはずです。

位置情報が大まか

実際の場所と違う

これはGPSの精度に依存する物なので致し方ないのですが、MAMORIOでは条件次第で200mほど位置がズレます。GPSは数百mの誤差は平気で出るものですが、他のGPSのゲームアプリではソフトウェアのアップデートでGPS精度向上しています。

そのたsめある程度はソフトウェアでなんとかなるのでしょうか?ただし、これは結構まれなケースです。平常時はおおよそ数m~20m前後のずれといったところです。確かに位置情報がずれてしまうという実力を持つなら使えないですよね。

みんなで探す機能は近くにユーザーがいないと検知できない

みんなで探すをオンにする

MAMORIOのみんなで探すの機能というのは基本的にはMAMORIOの利用者がいるという大前提で成り立つというものです。つまり、そもそもの人口が多い街などではないと落とし物が見つかる確率が高くならないということですよね。

多くの人がいてもみんなで探す機能は近くにユーザーがいないと検知できないのでこれはもはや運に任せるしかなさそうです。MAMORIOのポイントとなる点でもあるみんなで探すの機能ですが、裏目に出て使えないということもレビューであります。

バッテリーが切れた場合は電池が切れた位置情報を記録

紛失防止タグにはGPS機能が搭載されているアイテムはないので、タグの現在地をリアルタイムに追跡することはできません。あくまでBluetooth接続が切れた場所の位置情報(最後に持ち物があった場所)を確認します。

そして、MAMORIOのポイントとして失くした場所の見当をつけるのが正しい使用目的になります。

音を鳴らして探すことができない

MAMORIOのポイントとしてほしいなぁと感じる点ですが、『アプリからMAMORIOの音を鳴らす』といった機能はありません。家から外出するときなどにあれ、財布がない。MAMORIOのアプリ上からだと、家の中にあることにはなってるな。

でもどこかわからない。ということがけっこうあります。『絶対に家の中にある!』という安心感は大きいのですが、やはり音を鳴らしたいものです。皆さんもスマートフォンを一時的に家のどこかでなくした時に、「電話かけて」といいますよね。

そういった機能がMAMORIOにも欲しいものです。

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「MAMORIO」の実力

さて、MAMORIOが使えないというポイントをみていきましたが、いかがでしたか?実力はいかほどのものでしょうか?皆さん十人十色化と思います。

MAMORIOは確かに便利に活用できそうですが、実際に使ってみた利用者はどのような実力を感じているのでしょうか。MAMORIOの実力というのは利用者にしかわからないものです。そこでもっとMAMORIOの実力をみていくためにレビューを紹介します。

それではMAMORIOの実力を知るためのレビューをご紹介したいと思います。

「MAMORIO」のレビュー

それではMAMORIOのレビューをご紹介したいと思います。実際にTwitterから引っ張ってきた利用者の声です。

上記のレビューをされた方はなんとMAMORIOで親御さんの散歩の見守りをしようとしたみたいですね。しかしGPS機能がないことに気づいたのかご自身のお財布を守ってもらうようです。

小さくて軽量というのがウリでもあるMAMORIOですが上記のレビューをされた方はまさかのMAMORIOが分厚くてお財布に入らないということが…。お財布によってはキーホルダーとして使うしかなさそうですね。

上記のレビューをされた方はなにかを紛失された後なのでしょうか?とにかくもっと早くMAMORIOを知っておけば役立てたのにという気持ちがあふれています。

上記のレビューをされた方はなんと、通知が来る携帯を忘れてしまったということが…。確かにMAMORIOの盲点でもありますね。これでは確かに使うことができません。ここはまた良く考えるしかなさそうですね。

さて、今回は世界最小の落とし物トラッカーと言われるMAMORIOが使えないというレビューや機能についてご説明をしましたが、いかがでしたか?MAMORIOの地図上の位置はこれから精度があがることを期待するしかなさそうですね。

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この記事のライター
早乙女 美樹
元フィットネスインストラクター。 美容や健康、ファッションなどと幅広いジャンルの記事を担当し皆様に正しい情報を配...