2019年08月15日更新
「Kindle」と「iPad」のメリット/デメリットを比較!どっちがおすすめ?
KindleとiPadの違いについて、どっちがどのような特徴を持っているか把握していますでしょうか。KindleとiPadどっちがあなたにおすすめの人なのか?比較をしながら紹介をしていきます。Kindleの各モデルについても比較し詳しく説明をしてきます。
目次
- 1「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜特徴〜
- ・「Kindle」の特徴
- ・「iPad」の特徴
- 2「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜端末〜
- ・「Kindle」の種類
- ・「iPad」の種類
- 3「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜メリット〜
- ・「Kindle」を使うメリット
- ・「iPad」を使うメリット
- 4「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜デメリット〜
- ・「Kindle」を使うデメリット
- ・「iPad」を使うデメリット
- 5「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜操作性〜
- ・「Kindle」の操作性
- ・「iPad」の操作性
- 6「Kindle」と「iPad」どっちがおすすめか
- ・「Kindle」がおすすめの人
- ・「iPad」がおすすめの人
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Kindleに関する記事一覧
「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜特徴〜
KindleとiPadをパッと見た感じでは、サイズも形状もどっちも同じように見えますので、違いはないと感じることでしょう。実際に、KindleとiPadどっちも触ったことがある人も、それぞれ機能に違いを感じなかったという人もいることでしょう。
ですが、KindleとiPadを特徴に違いがあるのです。違いがあるということは、Kindleがおすすめの人。iPadがおすすめの人といったことも当然ありますので、KindleとiPadを特徴や違いを比較して見極めていくことが重要になってきます。
そこで、KindleとiPadの特徴を把握しやすくするために、それぞれの特徴を比較していきたいと思います。KindleとiPadは、なんの目的で作られた端末モデルなのか探ることが重要です。では、それぞれの特徴の違いについて比較し説明させていただきます。
「Kindle」の特徴
まずは、Kindleの特徴から紹介していきます。Kindleがどのような目的で作られている端末なのかを知ることがiPadとの違いを分かりやすくすることができます。それでは、Kindleの特徴を説明しますので、知っておいてください。
Amazonが販売する電子書籍を読むための端末
Kindleの特徴最大の特徴は「電子書籍を読むための端末」だということです。Kindleは、Amazonが販売する電子書籍を読むために特化している端末となります。快適に電子書籍を読むために考えられた設計を心がけて作られた端末となっております。
2007年に初代Kindleが登場してました。その当時はまだスマートフォンやタブレットが普及していない時期でしたので、非常に電子書籍を快適にKindleで読むということが重要でした。現在は、スマートフォンなどの登場で、出番がなくなりつつあります。
しかし、電子書籍に特化しているというKindleだけの特徴がある為、現在でも大変人気の端末となっております。
「iPad」の特徴
つづいては、iPadの特徴について紹介していきたいと思います。iPadはAppleのタブレット端末製品で、2010年の登場以来、ものすごく人気の製品となりました。さまざまなことができますので、iPadなしではいられないという人もいることでしょう。
iPhoneと同様に画面を操作するマルチタッチやユーザーインターフェースの見やすさなど多くの要素・機能が共通しており、使いやすいのが特徴です。それでは、Kindleと違いどのような目的で作られたのか?その違いの答えをお教えします。
ネット・動画閲覧・撮影などができる情報端末
iPadは「ネット・動画閲覧・撮影などマルチタスクに優れた」情報端末となっております。さまざまなことを行うことを想定して作られている端末となります。
電子書籍に限らずインターネットやメール、写真や動画の撮影、ゲームなどiPad端末でできることはたくさんあります。Kindleとは違い、何かに特化しているという機能はありませんが、何に対しても平均点を取れる。そんな端末となっております。
「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜端末〜
ここからは、KindleとiPadの違いをより分かりやすく把握するために「端末の種類」について、比較をしていきたいと思います。KindleとiPadには、それぞれ端末のモデルの特徴に違いがあります。各モデルによって、得意なこと苦手なことがあります。
ですから、KindleとiPadのモデルを一つ一つ確認して、自分の使用用途に合っているかを比較して見ていくことをおすすめします。それでは、Kindleのモデルの種類とiPadのモデルの種類を比較しながら紹介していきたいと思います。
「Kindle」の種類
Kindleは、電子書籍を読むのにうってつけの端末ですが種類があるのは、あまり知られていません。Kindleはいくつか種類があります。それぞれ、Kindleのモデルによっても特徴が異なります。
Kindleを購入しようと考えているという人が迷ってしまうポイントが、この種類が多すぎてどのKindleのモデルを買えばいいのか分からないという人が多く見受けられます。そんなKindleの各モデルについて、説明をしていきたいと思います。
それでは、Kindleの5つのモデル紹介しますので、どれが自分の好みのものか考えながら見てください。
Kindle
まずは、今回iPadと比較をするにあたっての比較対象であるのがこの「Kindle」です。名前に、Kindleとだけ付いているシンプルなモデルとなります。このモデルは、電子書籍にのみ特化しているモデルとなりますので、他のことはできない特徴があります。
kindle paperwhite
つづいては「kindle paperwhite」です。kindle paperwhiteは、最もkindle使っている人が手にしているモデルです。電車の中やカフェで多くこのモデルも目にするでしょう。
kindle paperwhiteは、画面の解像度が良くWiFiモデルだけでなく3G無料モデルがあるという特徴があります。価格も安いので、kindleとしてはコスパが良いという評判があります。ですから、最も売れている製品なのです。
kindle paperwhite マンガモデル
次のモデルは「kindle paperwhite マンガモデル」です。製品のモデル名の通り、マンガを読むためのだけに特化した製品となっております。
kindle paperwhite マンガモデルの特徴は、ストレージ容量が大きい、マンガのページ送りのスピードが従来より33%分向上しているというのがポイントです。
kindle voyage
つづいてのモデルは「kindle voyage」です。kindle voyageは、わずか180gの重量で、ディスプレイに300ppiの高解像度e-inkを採用しており、ページめくりボタンの搭載している電子辞書を読むためのモデルです。
kindle(無印)よりも軽く、薄く、小さくなったという最上級モデルです。
kindle oasis
最後に紹介するモデルは「kindle oasis」です。kindle oasisは最上位モデルとなります。性能も価格も高いです。ライト自動調整機能付いて、ページ送り機能が充実しており、防水機能があります。価格が3万円代なので、手が出しづらいと思われます。
「iPad」の種類
つづきましては、iPadの種類についても説明をしていきたいと思います。iPadは大きく分けると3つのモデルがございます。それぞれ、電子書籍が読みやすい、読みづらいも変わってきますので、iPadのモデル選びは重要にります。
それでは、iPad、iPad mini、iPad Proの各モデルについて比較しつつ説明をしていきたいと思います。
iPad
まずは「iPad」です。シンプルな標準のiPadとなります。特徴としては、ApplePencilが使用できる。映画鑑賞や、電子書籍が見やすい。価格や機能を考えると、とてもバランスの良いモデルとなっております。比較的手に取りやすいと思われます。
iPad mini
つづいてのモデルは「iPad mini」です。iPad miniは、無印のiPadよりも一回り小さくなっており、重量も軽量化されておりますので、持ち運びに最適な設計モデルとなっております。また、iPadの中では価格が一番安いという傾向があります。
ただしiPad miniのスペックは全体的に低いので、最低限のことしかすることはできません。電子書籍を読むとしたら、他の作業を複数行うと動作が遅くなることがありますので、注意をしてください。
iPad Pro
最後に紹介をするモデルは「iPad Pro」です。iPad Proは、パソコンの代わりとなるほどの性能を持ったモデルとなります。画面、サイズ、重量、どれをとっても大きいです。また、ApplePencil、Smartkeyboardも使用できます。
このように、インターネット、動画、電子書籍、文章作成、などさまざまなことが同時にできる万能なモデルです。そのため、他のモデルと比較すると価格が高い傾向があります。
「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜メリット〜
それでは、KindleとiPadをどっちが良いのか見極めるためには、それぞれのメリットについて知っておくべきです。
メリットを知ることで、それぞれの特徴や機能の良い部分を把握することができます。実際に使っていく上で、そのメリットを思う存分引き出すことができますので、KindleとiPadのメリットであることを理解をしておいてください。
では、Kindleを使うメリットから紹介させていただきます。
「Kindle」を使うメリット
Kindleを使うメリットは6つほどあります。電子書籍を読むための端末ですから、そのためのメリットが多い傾向があります。では、一つ一つ説明をしていきたいと思います。
軽量でコンパクト
Kindleは、軽量でコンパクトですから長時間、電子書籍を読んでいても手が疲れづらいというメリットがあります。重量が軽いので、まさに読書のための端末です。またコンパクト性がありますので、持ち運びにも最適でしょう。
電子書籍をどこでも楽しみたい人は、Kindleを使うと快適でますます本を読むことが捗ること間違いないです。
目が疲れにくい
Kindleは、電子書籍を読むために設計されてモデルですから長時間、人間が目にすることを考えてあります。つまりKindleは「目が疲れにくい」というメリットがあります。長時間Kindleで読書をしていても、目に疲れが残ることは、そんなに感じません。
長時間画面を見ていると目が疲れているという人でもKindleで読むことにしたら全然疲れないという声も良く耳にします。
日差しの中でも使える
Kindleではディスプレイに300ppiの高解像度e-inkというものを搭載しております。このディスプレイの技術により、太陽の日差しの反射を防ぐことのできる効果を持っています。ですから、外でKindleを使っていても、太陽の日差しを気にすることはありません。
野外で本を読むことが好きな人にとっては、嬉しいメリットだと思われます。
バッテリーが長持ち
また、Kindleは「バッテリーが長持ち」が良いです。一日数時間使用しても最低一週間以上は持つようになっております。充電回数もそこまで必要ありませんので、充電をする煩わしさがないというもの嬉しいポイントです。
3G回線が無料
Kindleの3Gモデルを選択すると「3G回線が無料」で使えるというメリットがあります。3Gモデルが最大のメリットは、本体さえ買ってしまえば「通信料がかからない」というのは、大きい利点であります。
価格が安い
iPadと比較をするとKindleは「価格が安い」というメリットがあります。Kindleの最安値は、なんと7980円です。セール時期に買うとさらに安い価格で購入をすることもできます。iPadですと、価格は数万円しますので、そうはいきません。
「iPad」を使うメリット
つづきましては、iPadを使うと受けることができるメリットについて解説をしていきたいと思います。iPadのメリットは2つほどありますので、見て参考にしてください。
読書以外にもタブレットとして使える
iPadは、バランスが良く機能が散りばめられています。ですから、あらゆることができるのです。Kindleのような読書専用の目的ではなく、iPadはさまざまなタブレットとしての使い方ができます。
Kindleアプリをインストールすると電子書籍リーダーになる
iPadに、Kindleアプリをインストールすることで電子書籍リーダーになりますので、本格的に読書を楽しみたいという人も十分使うことができます。読書を読むための機能がKindleアプリにはあるため、読書が捗ることが予想されます。
「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜デメリット〜
ここからは、KindleとiPadのデメリットについて説明をしていきたいと思います。デメリットでは、実際に使用して困るような重要なことですから、あらかじめ知っておいてください。
「Kindle」を使うデメリット
Kindleを使うデメリットを2つほど紹介させていただきます。
ストレージ容量が少ない
Kindleの最大のデメリットは「ストレージ容量が少ない」です。Kindleは「4GB」しかありません。ですから、電子書籍をダウンロードしているとすぐにストレージ容量が無くなってしまうというデメリットがあります。
モノクロ表示しかできない
つづいてのデメリットは「モノクロ表示しかできない」ことです。e-inkスクリーンを搭載しているので、カラー表示をすることは一切できません。設定からも帰ることはできません。カラー表示でマンガや雑誌を読めないというのがメリットです。
「iPad」を使うデメリット
つづきましては、iPadを使うデメリットについてもお話をさせていただきます。
価格が高い
Kindleと比較すると目に見えるほど「価格が高い」というデメリットがあります。電子書籍だけを楽しみたいがために、iPadを購入するとなると、やはりコスパが悪いというデメリットがネックだと思われます。
「Kindle」と「iPad」の違いを比較〜操作性〜
つづきましては、KindleとiPadの「操作性」について比較をしながら紹介をしていきたいと思います。操作性が悪くては、快適に読書を楽しむことができませんから知っておくべき項目です。
「Kindle」の操作性
まずは、Kindleの操作性から見ていきます。電子書籍を読むための端末ですから、操作性が良くなくては話になりません。
片手で持てる
Kindleは、重量とサイズどちらもコンパクトですから片手で持てるのが利点です。読書する場合も片手で持ちながら読めますので、ページめくりなどの操作性は快適です。
本のダウンロード・削除は少し手間がかかる
Kindleは、電子書籍のダウンロードや削除などの管理が少し複雑になっております。端末から完全に削除できるのは「サンプル」のみとなっております。
サンプル以外の本を完全に削除する方法は、Amazonサイト内にアクセスして、サインインしてから行うという少し手間がかかる操作をしなくてはならないのがネックとなります。
「iPad」の操作性
そして、iPadの操作性についても詳しく説明をしていきたいと思います。
重くて大きいので両手持ちになる
iPadは、重量とサイズがそれなりにあります。ですから片手で持つには一苦労しますので、結局両手持ちをすることになります。両手持ちになるのであれば、ページめくりなどの操作が多少やりづらいようになるかもしれません。
本の削除・容量の調整が簡単
iPadは、kindleとは違い本の削除・容量の調整が簡単です。そのまま削除することができます。ストレージ容量もある程度ありますので、自由が利きます。
「Kindle」と「iPad」どっちがおすすめか
ここからは、Kindleがおすすめの人。iPadがおすすめの人。どっちがあなたに向いているか?の答えをはっきりと出していきたいと思います。それぞれのおすすめの人の理由を紹介していきますので、比較しながら参考にしてみてください。
「Kindle」がおすすめの人
まずは、Kindleがおすすめの人についてまとめましたので、一つ一つ見ていくようにしてください。
読書だけを楽しみたい人
電子書籍だけを見たいという人にKindleをおすすめします。本を読むための設計をしていますので、やはりKindle以外考えられません。
外でも本を読みたい人
また、外でも電子書籍を楽しみたいと考えている人にも、Kindleをおすすめします。太陽の日差しを打ち消す効果もありますので、まさにうってつけの端末です。
持ち運びをよくする人
電車やバスの待ち時間などスキマ時間を使って普段から読書を楽しんでいるという人にKindleをおすすめします。持ち運びが便利ですから、どこでも読書を快適に楽しめること間違いなしです。
安くタブレットを手に入れたい人
そして最後のKindleがおすすめの人は「安くタブレットを手に入れたい人」です。価格がお手頃ですので、タブレットデビューをしたい人でもおすすめできます。
「iPad」がおすすめの人
最後に、iPadがおすすめの人を紹介して、この記事を閉めたいと思います。
読書以外にもタブレットを使用したい人
最初に紹介をする、iPadがおすすめの人は「読書以外にもタブレットを使用したい」という人です。タブレットとして、バランスよく使いたいという人はiPadがおすすめです。動画、音楽、ゲーム、インターネットなどさまざまできます。
高くても高機能タブレットがほしい人
価格が高くても高性能な端末を欲しいという人は「iPad」をおすすめします。iPadには、さまざまなモデルがあり、最上級モデルになりますと、パソコンのように使えます。高性能な端末が良いというなら、自信をもって、iPadがおすすめできます。
重さが気にならない人
iPadは、お世辞にもそれなりに重いです。重さを特に気にしないという人は、iPadでも良いかもしれません。機能が優れている方がなにより、できることが多いので満足度は高いかもしれません。
まとめ
以上が、「Kindle」と「iPad」のメリット/デメリットを比較!どっちがおすすめ?の記事でした。どっちもそれぞれ優れている点、向いていない点があります。どっちが優れているかは、あなたが求めているもので変わってきます。
ですから、あらかじめKindleとiPadの特徴などを比較して理解しておかなければなりません。それでは、この記事を参考にして、どっちが自分にあっているのか?判断材料にしてみてください。