「Snapchat(スナップチャット)」の楽しみ方を紹介！

10代、20代の人気を集めている、アメリカ発祥のスマホ向け無料写真共有アプリ「Snapchat(スナップチャット)」。現在、世界で2億300万人(2019/07/23時点)の多くの人が利用しています。

このゴーストのような形をしたイラストと、背景の黄色が目印です。Snapchat(スナップチャット)では写真・動画をデコレーションする際に、フィルターを使用することができます。

では、一体どのような楽しみ方があるのか、Snapchatの楽しみ方～フィルター編～を見ていきます。

カメラ画面では、このようにフィルターがずらりと並んでいます。Snapchat(スナップチャット)の加工フィルターは、なんと日替わりになっています。

昨日あったフィルターが、朝になったら無くなっていることもあります。こういった短い期間限定仕様が、毎日若者を引き付ける魅力の一つにもなっています。

Snapchat(スナップチャット)では撮った写真の雰囲気をがらりと変えることができます。カメラの顔認識システムをつかって、ギャル化だったり、男性なら女性へ、女性なら男性へと顔を変えて遊ぶこともできます。

さらには赤ちゃんにもなれたりすることもできます。一番有名なフィルターだと、やはり犬になれるフィルターだと思います。

芸能人の方がSnapchatのフィルター機能を使って遊んでいる様子も、TwitterやInstagramに数多く投稿されています。

更に、撮った写真や動画、線を引いたりスタンプを張り付けたりしてデコレーションすることも可能です。

iPhoneなら、普段使っている絵文字を写真の中に入れて、可愛くデコレーションしたりすることもできます。

モノクロ調にして、カッコよく見せたりすることもできます。切な思い出を好きなようにデコレーションして、どんどん残して行くとよいと思います。

たくさん撮っても、このようにSnapchat(スナップチャット)内にあるメモリーズに保存でき、スマホの容量に気遣ってくれる機能もあります。とても良心的です。

もちろん、スマホのカメラロールにも保存することもできるので、TwitterやInstagramにも共有できます。

Snapchatにもメッセージ機能があります。しかし、他のアプリと違ってかなり特徴的なものとなっています。かなり癖があるので、はじめのうちは使いこなすのが難しいかもしれません。

それは一体どのようなものかお伝えします。続いて、Snapchat(スナップチャット)の楽しみ方〜メッセージ〜編を見ていきます。

かなり特徴的なメッセージ機能です。Snapchatのメッセージは受け取って閲覧すると、なんと10秒で自動で消滅してしまいます。

「せっかく受け取ったメッセージなのにすぐ消えてしまうのではもったいない」と思う方もいるかもしれません。

大切な連絡などを送るにはあまり向かない機能かもしれませんが、逆にその軽さが一部の若者の魅力だそうです。

すぐ消滅してしまうので、万が一誰かに見られる心配もありません。内緒話や恋バナには打ってつけの機能で、楽しみ方もそれぞれです。

自動で消滅してしまうとなると、ちょっと不便なところもあります。たとえばメッセージを開いたけれど、内容を忘れてしまったり、もう一度見たいなんて思うかもしれません。

そんな時は、「リプレイ」機能を使います。この機能を使うことで、消滅してしまったメッセージをもう一度見ることができます。

しかしここで注意しなければならないのが、

• リプレイしたメッセージは二度と見れなくなる。
• リプレイすると、相手に通知が行く。　　　という二つの点です。

リプレイ機能を使っても相手に通知が行くなら、スクリーンショットを使ってメッセージを残せばいいのでは、と考える人もいるかもしれません。

残念ながら、スクリーンショットを使っても相手に通知が行ってしまいます。スクリーンショットの機能は、相手も見ることができない「スクショを行った人のスマホのカメラロール」に保存されてしまいますので、あまりおススメしません。

スクリーンショットを取られた側も、一体何に使われるのかわからないので不安になってしまうと思います。どうしてももう一度見たい、と思うのであれば、再度友達に送ってもらうか、リプレイ機能を使うことをお勧めします。

Snapchatで撮って、時間をかけてデコレーションをした写真や動画、せっかくなら友達にシェアしたいのではと思います。そんな時にはストーリー機能が大活躍します。では「ストーリー」とは一体どのようなものなのか、見ていきます。

「ストーリー」は、24時間という制限の中で写真や動画をシェアできる機能です。メッセージでは10秒という短い時間でしたが、この「ストーリー」機能を使えば一日という時間で友達にシェアすることができます。Instagramなどに似ている機能です。

「ストーリー」では公開範囲を設定することも可能なので、顔写真を知らない人に見られたくないと思っている人でも安心して使えます。Snapchatでは、この機能を使った別の機能もあるので紹介します。

Snapchat(スナップチャット)には「ストーリー」を使った「Discover」というものがあります。この機能はカメラ画面を左でスワイプすることで現れます。Discover」はメディアが、24時間ごとに情報を配信する機能です。

残念ながら、今現在「Discover」は英語圏のメディアしかありません。しかし、普通のソーシャルメディアとはまた少し違うようです。ナレーション重視のストーリー形式を取ったものであり、手軽に見ることができます。

世界有数のメディアが参加しているディスカバーは、Snapchatを使いながら様々な情報を集められるコンテンツとなっています。今後の日本メディアの進出にも期待です。

さて、ここまでSnapchat(スナップチャット)のフィルターやメッセージ機能などの楽しみ方を紹介してきました。

Snapchat(スナップチャット)の醍醐味は、やはり時間がたてば自動で消滅してしまう部分です。ほとんど全ての機能に「制限時間」が定められています。

では、その「時間がたてば自動で消滅してしまう」という機能がどのように作用して、若者を惹きつけているのか見ていきます。

カメラで写真や動画を撮影するだけならば、他のアプリでも十分事足りてしまいます。しかしSnapchat(スナップチャット)ならば、フィルターまでもが日替わりで「期間限定」のところがあります。

という事はその分、フィルターの数は多量にあるということです。更にデコレーションの方法も様々です。これは確かに飽きることはありません。

そしてお話ししたメッセージ機能です。実はこの機能、「10秒」という設定を送信側なら変更することも可能です。例えば「5秒」にすることも可能ですし、「3秒」にすることもできます。

更に閲覧後は自動でメッセージが消滅するので、会話が溜まってしまい見にくいということもありません。

また、ストーリーも同じく24時間たてば消えてしまいます。このように閲覧数を確認することもできるので、「100回見られたら消す」といった消し方も可能です。

Snapchat(スナップチャット)は、多くの有名人も利用しています。日本で有名な方だとファッションモデルでも有名なローラさんもそのうちの一人です。登録のボタンを押しておけば後で楽にストーリーなどを見ることができます。

Instagramの女王と謳われる渡辺直美さん、ドラマ「集団左遷」や「水族館ガール」で出演していた女優、モデルの中村アンさんもSnapchatを利用しています。

また海外の方だと、ミランダ・カー、ジャスティンビーバー、アリアナ・グランデなどがスナップチャットを利用しているようです。

現在、写真共有アプリはInstagramやTwitterなど様々なものがあります。Snapchatはまだまだ海外勢が多い状況です。普通のSNSなどに飽きてきた方、一度Snapchatを利用してみるといいと思います。