2019年09月12日更新
「ヤフオク!」の再出品の注意点!使いたいツールも紹介!
この記事では、「ヤフオク!」で再出品をする場合の注意点を解説します。手数料や落札システム利用料についても解説します。「ヤフオク!」を使い始めで再出品のの手数料等についてくわしく知りたい、注意するポイントを知りたいという人はこの記事を参考にしてみてください。
目次
「ヤフオク!」とは?
この記事では、「ヤフオク!」で再出品をする場合の注意点を解説します。「ヤフオク!」で出品していた商品や売れたけど在庫が余っている商品を再出品したい場合、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
手数料や落札システム利用料についてもくわしく解説します。また、「ヤフオク!」の再出品を便利にするために、「ヤフオク!」再出品に役立つツールも紹介します。
「ヤフオク!」を使い始めで再出品のの手数料等についてくわしく知りたい、注意するポイントを知りたいという人はこの記事を参考にしてみてください。まず、「ヤフオク!」とは何か、「ヤフオク!」の概要について見ていきます。
日本のネットオークションの先駆け
「ヤフオク!」とは、日本のネットオークションの先駆けとも言われるサービスのことで、オンライン上で主に中古品の売買ができるサービスです。
購入形式は、基本的にオークション形式で、出品者が開始値を決めた後、購入者が希望した値段によって購入額が決まります。ヤフーが運営しているオークションという意味で「ヤフオク!」という名前がついています。
最近では、メルカリやラクマなどといったサービスが有名ですが、それらのサービスよりも前に作られたサービスで、まさに「ヤフオク!」は日本のネットオークションの先駆けと言えます。
「ヤフオク!」の再出品の手数料
「ヤフオク!」で再出品をする場合の手数料についてくわしく見ていきます。そもそも、「ヤフオク!」には手数料が発生することを知っていましたか。
手数料が発生するものと、発生しないものがあるので、まず「ヤフオク!」の再出品には手数料がかかるのかについて解説します。
再出品自体に手数料はかからない
「ヤフオク!」の再出品には手数料はかかりません。そのため、再出品を設定した時点で手数料が取られることはありません。
しかし、「ヤフオク!」を利用する上で必然的にかかる手数料があります。次に、「ヤフオク!」利用でかかる手数料について見ていきます。
ヤフオク利用でかかる手数料
ヤフオクを利用する上でかかる手数料は以下の通りです。それぞれ具体的な手数料も見ていきます。
- Yahoo!プレミアム会員費
- 落札システム利用料
- 各種オプション利用料
- 特殊カテゴリー利用料
- 落札されたときの手数料
Yahoo!プレミアム会員費
Yahoo!プレミアム会員費 | 月額498円(税込) |
まず、ヤフオクで出品をする場合、Yahoo!プレミアム会員に登録する必要があります。Yahoo!プレミアム会員に登録していないと再出品はもちろん出品することもできません。Yahoo!プレミアム会員の会員費は月額498円(税込)です。
商品の購入のみであれば、Yahoo!プレミアム会員に登録する必要はありません。
落札システム利用料
ヤフオクでは、落札システム利用料という落札時に手数料が引かれる制度があります。落札システム利用料は、Yahoo!プレミアム会員とYahoo!プレミアム会員ではない人とで異なります。
Yahoo!プレミアム会員の場合、落札システム利用料は8.64%であるのに対し、Yahoo!プレミアム会員ではない場合は10%取られます。落札後、どれくらいの差が生まれるのか下の表にまとめたので確認してください。
金額 | Yahoo!プレミアム会員(8.64%) | 非会員(10%) |
1000円 | 86.4円 | 100円 |
10000円 | 864円 | 1000円 |
30000円 | 2592円 | 3000円 |
50000円 | 4320円 | 5000円 |
各種オプション利用料
各種オプション利用料も別途手数料がかかります。以下のように使いたいツール(オプション)を選択した場合、それぞれのオプションの料金がかかります。オークションを開始した時点で、オプション料金が発生します。
オプション名 | 料金 |
最低落札価格 | 108円 |
注目のオークション | 21.60円 |
太字テキスト | 10.80円 |
背景色 | 32.40円 |
目立ちアイコン | 21.60円 |
贈答品アイコン | 21.60円 |
あなたへのオススメコレクション | 利用料が時期によって変動 |
みんなのチャリティー | 利用料が時期によって変動 |
アフィリエイト | 利用料が時期によって変動 |
特殊カテゴリー利用料
また、特殊カテゴリー利用料という利用料もあります。特殊カテゴリー利用料は主に車や車両などの部品を出品する場合に特殊的に利用料が発生するもののことです。
特殊カテゴリー利用料 | 3,024円 |
落札されたときの手数料
特殊カテゴリー利用料以外に、落札されたときの手数料もかかります。詳しくは、上の落札システム利用料を参照してください。
「ヤフオク!」の再出品の注意点
「ヤフオク!」で再出品をする場合の注意点を紹介します。
主な注意点
注意点として、再出品の時にオプション利用をしない方が良いです。再出品ということは、売れ残りと考えることができ、オプションを付けてしまうと、ただでさえ売れなかった商品にオプション利用料を払う必要があります。
そのため、オプション利用料だけ払って損をするということもあるので気を付けてください。再出品をする場合は、オプション利用をしない方が良いです。
再出品の手順
再出品をするには、「ヤフオク!」の公式ページを開き、マイオクをクリックします。再出品後のURL状況は以下の表の通りです。
入札状況 | 入札者なし | 入札者あり |
オークションID 商品ページのURL |
同一 | 変更 |
掲載済みの画像の削除 | 不可 | 可能 |
再出品後のマイ・オークション 「出品終了分」への表示 |
削除 | 残る |
「出品終了分」をクリックします。
「落札者なし」を選択します。
後は、再出品したい商品の右側にある「再出品ボタン」をクリックするだけです。
「ヤフオク!」の自動再出品の注意点
「ヤフオク!」の自動再出品の注意点を見ておきます。
主な注意点
「ヤフオク!」の自動再出品では、値下げ交渉が設定されている場合は自動値下げを設定することはできません。また、自動再出品回数が0回の場合、自動値下げを設定することができないので注意してください。
自動再出品の手順
取引オプションを開き、「自動再出品」の項目を探します。
自動再出品回数を0以上に設定します。
「自動値下げ」にチェックを入れます。
後は、詳細設定をしたら保存すれば完了です。
「ヤフオク!」の再出品に使いたいツール
最後に、「ヤフオク!」の再出品に使いたいツールを紹介します。
AppTool
まず、「ヤフオク!」の再出品に使いたいツールとして「AppTool」がお勧めです。
特徴
「AppTool」の特徴は、出品の作業時間を短縮できるツールで、アップツールを使うと「オークション出品」「再出品」「評価」「注目」「取り消し」「早期終了」の作業を一括で処理することができます。約1秒/商品で利用できるのが大きな特徴です。
また、無料で利用できるのも特徴の1つです。
オークタウン
使いたいツール2つ目は、「オークタウン」です。
特徴
「オークタウン」の特徴は、予約出品ができることです。時間短縮もできるほか、自動的に希望する時間に出品してくれるのサービスが便利です。
SAATS Commerce
最後に、「SAATS Commerce」というツールを使いたいツールとして紹介します。
特徴
「SAATS Commerce」はヤフオクのみならず、「eBay」「eBayモータース」「Amazon」にも対応しており、400種類以上の出品テンプレートを使用することができます。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、「ヤフオク!」で再出品をする場合の注意点を解説しました。「ヤフオク!」を使い始めで再出品のの手数料等についてくわしく知りたい、注意するポイントを知りたいという人はこの記事を参考にしてみてください。