【ヤフオク!】取引中止をする方法をくわしく解説！

ヤフオク!の取引中止とは、出品者と落札者の双方の理由で一旦契約を結んだ取引を中止にすることを言います。取引中止として考えられる、出品者と落札者の取引中止理由を挙げてみました。

出品者の場合

• 出品した商品の情報が間違っていた
• 届いた商品に不備があった
• 間違った商品を発送してしまった
• 落札されたものの在庫がなかった

• 届いた商品に不備があった
• 落札者の都合

何らかの事情で成立した取引をキャンセルすることは、お互いの時間や手間がかかるので、キャンセルしないに越したことはないですが、それでもキャンセルが必要な場合もあります。ヤフオク!を中止するための事前知識について、以下から説明します。

ヤフオク!で取引中止をするときの事前知識についてまとめてみました。以下から確認しましょう。

出品者が取引ナビから返金できるのは、落札者が支払い手続きを完了してからの発送連絡前までの期間となります。

万が一、発送連絡後に返金が必要になった場合は、落札者と取引メッセージなどで返金方法を相談しましょう。

ヤフオクで取引を中止する際の、注意点は以下の通りです。

返金機能の中でも、特定カテゴリやヤフオク!ストアの商品は返金機能を利用することはできません。取引相手と、直接返金方法を相談するようにしましょう。

落札者の支払い方法によっては、返品の受け取り口座の登録が必要になる場合があります。こちらに関しても、返金方法は相手と事前に取引メッセージで確認してください。

落札システム利用料などの利用料金は、返金手続きを行ってもキャンセル扱いになりませんので、支払いが必要になります。

ヤフオク!で、発送前に取引中止をする方法と注意点について説明します。

ヤフオク!で商品発送前の場合、取引中止方法について紹介します。以下から行う手順は、出品者の操作になります。

ヤフオク!のマイ・オークションの「出品終了分」から取引を中止する商品ページを表示します。

「取引を中止する」をクリックします。

確認画面が表示されます。ここで注意点を確認し、「落札者と取引中止を同意した。」にチェックを入れます。

注意点として、「落札者と取引を同意した。」にチェックを入れると、取引中止になりますので、上に書いてあるメッセージをよく読みます。落札者に確認する前に勝手に「落札者と取引中止を同意した」のチェックを入れないようにしましょう。

「落札者と取引中止を同意した」の次に確認画面で、「取引を中止する」をクリックします。

この画面で取引中止完了です。

「売上金管理ページ」で取引の状態が「キャンセル」になったことを確認してください。

上記のように「キャンセル」の表示が出ると、キャンセルになったことが確認できます。落札システム利用料はかかりますので、金額など確認しておきましょう。

上記のように決済金額から落札利用料は差し引かれます。

ヤフオク!で落札後に商品代金も支払ったのに、やむを得ない事情で取引がキャンセルになった場合、いつ商品代金が戻るか気になります。そのタイミングについて説明します。

返金方法と返金のタイミングは、落札者の支払い方法により異なります。
 

インターネットバンキング・ジャパンネット銀行支払い・コンビニ支払い・銀行振込の4つの支払い方法の場合、返金されるまでの期間は以下の通りです。
 

• 落札者が受取講座を登録済みの場合は、決済手続きがキャンセルとなった翌営業日に返金される。
• 落札者が受取口座を登録・修正していない場合は、口座の登録が必須となります。午後1時までの登録で、翌営業日の返金となり、午後1時以降または、休日に登録した場合は、翌々営業日のへ返金となる。

通常、ヤフオク!の取引ナビで出品者がキャンセル・返金手続きが可能なのは、商品発送前までになります。ですが商品発送後に、取引中止をしたい場合の手順は以下の通りです。

商品を発送通知をすると、キャンセルや返金作業はできなくなってしまいます。ヤフオク!を通さず、出品者と購入者で手続きを進めなくてはいけませんので、かなり面倒です。

代金支払い後に取引キャンセルとなる場合は、お互いのことを考えて必ず発送通知前にするように心がけましょう。

双方で取引ナビから返金方法を決めてください。（落札システム利用料はかかりますのでご注意ください。）

不明点があれば、上記の「取引ナビ」の下の「取引ナビ使い方ガイド」から進めてみましょう。