「スカパー!」を電話で解約する方法!お得なタイミングは月末?
スカパーを電話で解約したいとき、どのような手順で解約するのがスムーズなのでしょうか。スカパーカスタマーセンターに電話することになるのですが、カード番号や契約者情報、お客様番号など確認するべき項目はたくさんあります。スカパーを電話で解約する方法をまとめました。
目次
「スカパー!」解約の概要
スカパーは国内でも有数のデジタル衛星チャンネル放送です。海外のプロスポーツのリーグ中継や映画、アニメなど幅広いジャンルをおさえているのが特徴で、各々の好みに合わせたチャンネルが視聴できるのが魅力です。
そんなスカパーですが解約をするときはどのようにすればいいのでしょうか。「思ったよりもテレビを見る時間が取れない」「何となく肌に合わない」など解約理由はさまざまでしょうが、できればスマートかつお得にスカパーを解約したいものです。
ここではスカパーの電話での解約方法をまとめました。お客様番号やカード番号、契約者名など事前に確認すべき項目もいくつかあるため、スカパーに解約の電話を入れる前に参考にしてみてください。
解約方法の種類
スカパーの解約方法には現在2種類のやり方が用意されています。1つはMyスカパーというログインページから解約する方法です。オンラインでの解約方法となります。
それに対してもう1つは今回詳しく紹介する電話での解約方法です。どちらの方法でもスカパーを解約することができますが、電話は何らかの事情でMyスカパーからの解約ができないという人にとっても有用です。
解約のお得なタイミングは月末?
スカパーを解約するときにお得なタイミングはいつになるのでしょうか。月末に解約するのがお得なタイミングだと考えてしまいがちですが、スカパーに関しては月末でなくとも大丈夫です。
スカパーは日割りでの計算をしないため、1日に解約の電話をしても31日にしても月末まではスカパーを引き続き利用することができるためです。
それでも解約の電話をする人が月末は多くなるため、スカパーカスタマーセンターへの電話をするときは月末をむしろ避けた方がよいかと思います。
利用料金の請求時期
スカパーの解約手続きを電話で終わらせた後の請求時期も気になるところです。こちらは電話で解約手続きを済ませた月の月末となっています。前後することもありますが26日頃となっているため、こちらも忘れずに月末に確認しておくことをお勧めします。
PPV(ペイパービュー)やPPD(ペイパーデイ)の視聴をした場合、翌月以降に請求が来ることになります。契約終了した月の月末までの内容が加味されるため請求のタイミングは人によります。
「スカパー!」解約の事前準備
いざ電話でスカパー解約をしようと思っても、いろいろと必要になってくる情報があるものです。スカパーカスタマーセンターに電話をかけた後に、あたふたとお客様番号やカード番号などを再確認する羽目になってしまっては慌ただしくなってしまいます。
契約者を確認する情報を用意する
スカパーカスタマーセンターに解約の電話をする前に、まずは契約者を確認する情報をキチンと用意しておくことです。特に以下の2つは重要です。電話をかける前のタイミングでしっかりメモを取っておくようにします。
お客様番号
まず1つ目はお客様番号です。お客様番号はスカパーの会報誌「ヨムミル」に記載されているほか、スカパーに電話で問い合わせることでも知ることができます。
電話で問い合わせる場合はカード番号、登録した電話番号、生年月日の3つに全て答えなくてはいけません。できることなら手間をかけないためにも、会報誌からチェックしておくことをおすすめします。
カード番号
お客様番号と共に解約の電話の際、必要となるのがカード番号です。カード番号は登録のときに申請したものになるため、再確認しておく必要があります。カード番号はお客様番号を問い合わせる際にも必要となるため、まず1番目に用意しておきたい情報です。
カード番号がわからないという場合は「B-CASカード」もしくは「ICカード」の裏面をチェックしてみましょう。どちらにも載っているため、契約者のカード番号がわからなくてどうしようもないということにはなりません。
「スカパー!」の電話での解約方法
スカパーの解約を電話でしたい場合、上の項目で取り扱った契約者情報があれば後は簡単です。スカパーカスタマーセンターに電話をかけ、解約したい意向を伝えるだけです。
スカパーカスタマーセンターは年中無休かつ夜8時まで受け付けているため、仕事終わりの人や休日出勤の可能性がある人にもうれしい対応となっています。
電話番号 | 0120-211-855 |
受付時間 | 10:00~20:00(年中無休) |
スカパーカスタマーセンターでの解約手順
スカパーカスタマーセンターへ電話をかけて契約者の情報について確認が取れ次第、解約の手続きに進んでいきます。「スカパーの解約」というとスカパー自体の契約を終了させるように聞こえますが、チャンネルの契約終了も電話でできるようになっています。
チャンネルの解約
スカパーはチャンネルごとの契約となっているため、見ないチャンネルをいくつも契約しているとそれだけで高額な出費となってしまいます。スカパーカスタマーセンターに電話をかけることでチャンネルの解約を考えてみるのもおすすめです。
なお、1つ以上のチャンネル、プラン、セットに加入していないとスカパーの契約はできないため最低でも1つに入っておく必要があります。後述の違約金を考えるときはチャンネルに加入しておかなければいけないことにも留意が必要です。
チャンネルに入った当月は解約できない
チャンネルの解約ですが、こちらは入った当月には解約できない仕様となっています。そのためチャンネルに入ってすぐに解約したい場合でも最速のタイミングは翌月ということになります。
「スカパー入会」ではなく「入ったチャンネル」であることも忘れてはいけないポイントです。チャンネルに入る度にこの制限は発生するため新たにチャンネルに入るときは注意です。
スカパー自体の解約
スカパー自体の解約もスカパーカスタマーセンターに電話をかけることで最後まで終了させることができます。チャンネルと同じくスカパーの契約自体も入った当月に解約手続きはできません。
契約者情報さえ揃っていれば電話一本で解約まで漕ぎつけられるのは、Myスカパーなどオンラインの手続きが苦手な人にとってもありがたい点と言えます。
解約で違約金がかかることも
スカパー自体の解約ですが、こちらは違約金がかかってしまうケースもあります。具体的にはキャンペーンで入った場合があげられます。
スカパーのキャンペーンの中には「1年以内で解約すると違約金がかかる」ものもよくあります。自分がいつどのような状況でスカパーの契約をしたかチェックが必要です。キャンペーンの内容にもよりますが、違約金はどれも1万円以上かかってしまいます。
複数のカードで契約している場合
B-CASカードやACAS番号など複数のカードで複数のサービスを契約している場合、そのカードごとに解約の手続きをとる必要があります。
個別でスカパーからの解約をできるという点ではメリットもあれど、思い切って一気に全て解約したいというときはすべての番号を用意しなければいけません。
解約の取り消し手順
解約を取り消したいという場合もお客様番号、カード番号を揃えてスカパーカスタマーセンターに電話をかけ、解約を取り消したいと伝えるだけでOKです。
電話で解約の手続きをする場合は、お客様番号とサービスごとのカード番号さえ用意しておけば一通りの手続きを全て円滑に進められることが分かります。
「スカパー!」再契約の方法
スカパーを解約した後に、何らかの事情で再契約したいと思った時今までの手続き情報を引き継ぐことはできるかも気になるポイントです。再加入はMyスカパーでもできる他、こちらも同じくスカパーカスタマーセンターに電話をかけることでも契約が完了します。
再加入時の割引サービス
スカパー再加入の割引サービスとして、加入料金がタダになります。3,024円が浮いてお得になるということで再加入へのハードルは少し低くなるかもしれません。また、Myステージと呼ばれる自分のスカパーのランクも引き継ぐことができます。
しかしこれらには条件があり「解約してから1年以内であること」「契約者の氏名、住所、電話番号が同じであること」が必須です。引っ越しや携帯電話番号の変更などには気をつける必要があります。
解約/再加入の繰り返しでブラックリスト入りはあるのか
解約と再加入を繰り返したとしてもブラックリスト入りはないといわれています。ですが気をつけなければいけない点として「初月の視聴料タダ」は再加入の場合適用されません。
これは「解約と再加入を毎月繰り返すことで視聴料を何度もタダにする」方法への対策と言われています。こうした方法でお得に費用を浮かすことは現在はできないようになっています。
再契約の手順
1年以内にスカパーと再契約を結びたい場合、お客様番号とカード番号が必要です。カード番号ごとにサービス内容が異なっているため、以前のMyステージを引き継ぎたい場合、解約時と同じようにこちらも全てのカード情報を用意しなければなりません。