インスタグラムの背景ぼかし(フォーカス)・タイプ機能や背景写真でインスタ映えに！使い方を解説

インスタグラムのストーリーズには、ぼかし（フォーカス）という機能があります。最近追加された機能で、背景をキレイにぼかすことで雰囲気のある写真や被写体が際立っている写真が撮れます。

ぼかし（フォーカス）は最新版のインスタグラムで使用できます。ストーリーズにぼかし（フォーカス）がない場合はインスタグラムを最新版に更新しましょう。

ぼかし(フォーカス）はカメラモードで使用します。インスタグラムのアプリ左上にあるカメラアイコンをタップして、ストーリーズのカメラ画面を開きます。

画面下のカメラモードを「フォーカス」に設定して、人物の顔が画面内に収まるように撮影します。撮影するカメラは外・内どちらにも対応していて、写真・動画どちらでもできます。

ぼかし（フォーカス）に対応しているのは、2016年3月に発売された「iPhoneSE」以降の機種です。具体的には、iPhoneSE、iPhone6、iPhone6Plus、iPhone7、iPhone7Plus、iPhone8、iPhone8Plus、iPhoneX、一部のAndroidで使えます。

インスタグラムをやっている人でも「わざわざ背景をぼかす必要があるの？」と思うかもしれませんが、背景にぼかし(フォーカス）をすることで、さまざまなメリットがあります。

背景がぼやけることで、自然と人物に視線が行くようになるから、人物が際立ちます。インスタ映えするファッションをしなくても人物がインスタ映えするので、インスタグラムの写真を撮るためにおしゃれな恰好に着替える必要がなくなります。

背景をぼかすことでテクニックがなくても、雑誌の1ページのような雰囲気のある写真を撮ることができます。インスタ映えする写真を撮る人はこうした最新の機能を使いこなしているのです。

インスタグラムのストーリーズの最新機能はぼかし（フォーカス）だけではなく、背景色や気温、時間を入れることができます。ここからは、ぼかし（フォーカス）以外の最新機能を紹介していきます。

インスタグラムのストーリーズのカメラ画面上部にある「スタンプ」アイコンをタップし、表示される一覧の一番上にある「位置情報」「気温」「時間」をタップします。スタンプはタップするたびにデザインが変わるので、写真と相性のいいスタンプを選びましょう。

 

スタンプの一覧の中から好きなイラストのスタンプを選んだら、タップしてみましょう。タップするたびに向きが変わるので、写真にあった向きでスタンプを使うことができます。

インスタグラムのストーリーズのカメラモードでは手書きの文字を入れることもできます。文字の色を変える方法は、画面上部のアイコンの一番左にあるペンアイコンをタップし、画面下に表示されるペンの色の中から好きな色を選びます。

もし表示されている色に好きな色がなかったら、好きな色に近い色を長押しすると色のグラデーションが表示されます。その中から使いたい色の部分をタップして好きな色にしましょう。

一番左のペンアイコンをアップして画面を長押しすると、指定した色の塗りつぶし画面になります。撮影したものの気に入らない写真になってしまった場合は、この上から文字を書いたり、スタンプを押したりしましょう。

また左から2番目のペンアイコンをタップすると、カラーフィルターという指定した色の半透明の画面になります。この上からスタンプを貼ったり、文字を入れたりするのもおしゃれです。

インスタグラムのストーリーズにはタイプモードがあります。他のモードとは一味違った投稿ができるので、多くの人が楽しんでいます。ここからはタイプモードの使い方を紹介していきましょう。

ストーリーズのタイプモードとは、好きな背景色とテキスト色を選んで、テキストだけを投稿するモードです。写真や動画中心のインスタグラムでフィードにテキストだけの投稿があると、とても目立ちます。インパクトがあるので、強調したいメッセージを発信するのに向いています。

また背景を写真にすることもできるので、カラーフィルターがかかった写真を背景にテキストを入力することもできます。イベントのお知らせや店舗開店の宣伝などに使えるので、インスタグラムのビジネスアカウントでも多様されています。

タイプモードで使えるテキストの種類は4種類です。英字のみの筆記体、文字が光るネオン、右揃え、左揃え、中央とテキストの配置位置を変えられるタイプライター、シンプルで読みやすいモダンです。

全てのテキストの種類で使える強というモードは、文字を大きく太くすることができます。

インスタグラムのタイプモードの使い方は、ストーリーズのカメラモードで画面下に表示されるアイコンの中から、一番左の「タイプ」をタップします。これだけでタイプモードに切り替わるので、初めて使う場合でも簡単です。

タイプモードの便利なところは保存もできるので、投稿してもしなくてもいいところです。自分で好きに画像を作ってスマホに保存しておくこともできます。

インスタグラムで統一感のあるフィードにするためには、同じ加工をするのが条件です。しかし加工をするのが嫌な場合は、背景を用意すると簡単に統一感を出せます。

インスタ映えする背景は、100均の材料で手作りできます。セリアなどで販売されているA3サイズのスチレンボードに好きなリメイクシートを貼るだけです。

普通のフローリングの床にコーデの服を並べてもおしゃれになりませんが、この方法でおしゃれな木目ボードを作れば、その上にコードを並べるだけで一気におしゃれになります。リメイクシートは画用紙でもいいので、好きな色の画用紙をスチレンボードに貼ってもいいでしょう。

100均の手作りボード以外にも、インスタグラムの背景に使えるアイテムはあります。みんな身近なものを使っているので、真似してみましょう。

インスタグラムで人物を撮る時にも人物以外を撮る時にも使えるのは、スタイリングボードです。大きめの板材（450×600くらい）に好きな壁紙シートを貼るだけでできます。壁に立てかければ人物の写真を撮る時の背景に、床やテーブルに置けば料理や雑貨を撮る時の背景になります。

スタイリングモードは手作りしてもいいのですが、不器用な人には購入するのがおすすめです。「CherryBeans」は少し高めの値段ですが、両面撮影に使えるスタイリングボードを作ってもらえます。

ペットグッズの通販サイトで、ペットを撮影するときの背景用スタイリングボードを販売しています。もちろん料理や雑貨、人物を撮影する背景にも十分使えます。「CherryBeans」よりも値段が安いのが特徴です。

カメラグッズを販売している通販サイト「mina」でもスタイリングボードを取り扱っています。「mina」のスタイリングボードよりも、インスタ映えする写真を撮るために必要なもの一式をまとめて購入できるセットの方が人気です。

「mina」で人気のセット内容は、背景紙スタンドと背景紙5枚、レフ版です。スタイリングボードだと背景のボードと床に敷いているボードの境目がはっきり写ってしまいますが、背景紙だと境目が分からず、被写体がより引き立って映ります。

背景紙のセットは物撮りに向いています。セットに含まれている背景紙を背景紙スタンドに挟んで、撮影したいものを置き、レフ版を雑貨の影が飛ぶ角度に置きます。そしてスマホで撮影します。背景紙は100均などで好きな紙を購入して、その時の気分に合わせて変えられます。

インスタグラムのストーリーズでカラーフィルターを使い、背景透過することで写真を背景、テキストやスタンプを全面にすることができます。

背景透過の写真はおしゃれで大人っぽいものから、可愛いものまで幅広くあります。可愛い系で人気なのはお菓子やスイーツの写真を背景にして、保存しておいたキャラクターの画像の切り抜きを貼るのが流行っています。

インスタグラムの背景透過でかっこいいのはグレーやブラックなどのダークカラーのカラーフィルターの写真を背景にして、時間を全面に表示する加工です。映画のワンシーンのような独特な雰囲気になります。

いかがでしたか？

インスタグラムの背景にはさまざまな新しい機能が登場しています。使いこなすことで今まで以上におしゃれな写真が投稿できて、たくさんの「いいね」がもらえますよ。