「LINE BOT」の作り方をくわしく解説!

ユーザーと自動的にやりとりができる「LINEボット」。本記事では「LINE BOT/LINEボット」の概要の解説とともにアカウントの作り方、Messaging APIを使った基本的な設定方法など「LINE BOT/LINEボット」の作り方を解説します。

目次

  1. 1LINE BOT/LINEボットとは
  2. LINE BOTの概要/仕組み
  3. 2LINE BOT/LINEボットの作り方~LINE Messaging APIの準備~
  4. APIのアカウント登録と設定手順
  5. 3LINE BOT/LINEボットの作り方~Pythonでの作成~
  6. Pythonでの作成手順
  7. 4LINE BOT/LINEボットの作り方~サンプルコード~
  8. Pythonでのサンプルコード
  9. まとめ
  10. 合わせて読みたい!LINEに関する記事一覧

LINE BOT/LINEボットとは

「LINE BOT/LINEボット」とは、正式名称をMessaging APIというLine提供よるサービスの1つです。「 Messaging API」を使用すると、ユーザーと自動的にやりとりができる「LINE BOT/LINE(ボット)」を作成することができます。

LINE BOTの概要/仕組み

まずLINE BOT(ボット)の作り方の前に概要と仕組みを解説します。ボットとはユーザーがLINEアプリで送信したメッセージをLINEが自動で返答する仕組みは以下の通りです。

 

  1. LINEアプリからユーザーのメッセージをLINE側の「LINEプラットホーム」が受け取ります。
  2. 「LINEプラットホーム」の情報をWebhookという仕組みを使い「Bot(ボット)サーバー」に送ります。
  3. 「Bot(ボット)サーバー」から「LINEプラットホーム」へAPIへの呼び出しを行います。
  4. 「LINEプラットホーム」はBOT(ボット)によるメッセージをユーザーに返します


なおWebhookとは、アプリの更新情報(この場合はLINEのユーザーメッセージ)を他のアプリケーションへリアルタイムで提供(送信)する仕組みです。

LINEに自動投稿するプログラム

LINE BOT(ボット)の作り方、そもそもボットを簡単に説明するとユーザーのLINEアプリからのメッセージを受けて、LINEに自動投稿するプログラムです。


ボットという名称の由来はチャップアプリ上で動くロボットの意味で、LINEアプリ上でユーザーの発言に自動応答するプログラムの総称と考えると判りやすいです。

 

「LINEプラットホーム」から「BOT(ボット)サーバー」への送信、「BOT(ボット)サーバー」から「LINEプラットホーム」にAPIを呼び出し投稿するという一連の流れが自動投稿のプログラムです。

LINE Messaging APIで簡単に作れる

LINE BOT(ボット)の作り方はLINEが公開している「LINE Messaging API」を使うと簡単に作ることができます。「LINE Messaging API」とは、LINEユーザーとの双方向コミュケーションを可能にする仕組みです。


ボットは特定の質問に対して応答メッセージをしたり、友達登録したユーザーと1対1でトークすると返答するなどができるので、企業がユーザーの質問に答えたり、特定の製品について解説したりできます。

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LINE BOT/LINEボットの作り方~LINE Messaging APIの準備~

では実際にLINE BOT(ボット)を作り方を解説致します。まずLINE BOT(ボット)を作る前に「LINEの個人アカウント」、「サーバー」、「SSL証明書」の3つを用意してください。

ここからはLINEアカウントは取得した前提でボット作成の手順をご説明致します。

APIのアカウント登録と設定手順

LINE BOT(ボット)の簡単な作り方の説明ですが。APIを作成するためのアカウント(LINE公式アカウント)登録の設定方法と設定手順をご紹介します。


LINE BOT(ボット)用のアカウントには個人の「LINEアカウント」と法人や商店、サービス向けの「ビジネスアカウント」がありますが、ここでは個人の「LINEアカウント」で行います。

LINE Messaging APIの利用登録

LINE BOT(ボット)を設定ではLINEの個人アカウントで認証を行います。「アカウントを作成」をクリックしてIDとパスワードを入力して個人アカウントの認証とアカウント作成を終えてください。


「LINE Developers」のページでLINE BOT(ボット)アカウント作成用のメールアドレスと名前を聞かれるので、利用したいメールアドレスを入力して登録します。

Messaging APIの設定

登録したメールアドレス宛に「LINE BUSINESS CENTER」から認証メールが届いたら登録用のURLに遷移します。主な登録内容は以下となります。

「チャネルの種類」(ここはMessaging APIに設定)、「プロバイダー」(登録プロジェクト名)、「チャンネルアイコン」、「チャネル名」、「チャネル説明」、「大業種」、「小業種」、「メールアドレス」、「サービス利用規約URL」です。

登録が必要な方はプロフィールを登録してLINE BOT(ボット)を作る基本情報の登録・作成を終えてください。

LINE@

LINE Developersの設定

「LINE BOT(ボット)」を作るために「LINE Developers」の設定は、トップページからプロフィールに遷移してください。

開発者として自分のアカウントが表示されるので、メールアドレスの下の「認証用のリンクを取得」という項目があるのでクリックしてください。

メールアドレスに認証URLが送られてくるので、リンクをクリックして認証を終えてください。

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