インスタグラムに投稿されている動画を検索していると、フォロワーの数より再生回数が多い動画を見かけることがあります。ユーザーがどんな見方をするとインスタグラムの動画の再生回数がカウントされるのか、その仕組みについて解説します。
2015年11月19日のアップデートで、インスタグラムのアプリに再生回数を表示する機能が付きました。その日以降のインスタグラムで投稿した動画は「いいね!」が「再生回数」に変わり、実際に動画が再生された回数がカウントされる仕組みになっています。
インスタグラムで動画を見たユーザーが多ければ多いほど再生回数は増えます。ユーザーがどんな見方をしたら動画の再生回数がカウントされるのか、その仕組みについて解説します。
インスタグラムの動画は、3秒以上再生されると再生回数が1回カウントされる仕組みになっています。3秒以内に他のページにジャンプしたときや動画を停止した場合は、動画の再生回数がカウントされません。
インスタグラムでは、何度同じ動画を再生しても、同じユーザーが動画を再生していたら1回しかカウントしない仕組みになっており、動画の再生回数は2回以上カウントされることはありません。
インスタグラムでお気に入りの動画を見つけ、動画の再生回数を伸ばして応援しようとしても、残念ながら動画の再生回数は1回しかカウントされません。
インスタグラムでは、動画の投稿者が自身で再生しても、動画の再生回数がカウントされない仕組みになっています。
インスタグラムで投稿した動画を注目させるために何回動画を再生しても、インスタグラムで投稿した動画の再生回数がカウントされないので、インスタグラムで投稿した動画の再生回数が水増しされることはありません。
ただし、インスタグラムの動画の投稿者が、見方を変え、インスタグラムで動画を投稿したアカウントと別のアカウントを作って動画を再生した場合は、動画の再生回数がカウントされます。
インスタグラムを使用しているユーザーが同じでも、インスタグラムのアカウントが違っていれば、違うユーザーとインスタグラムが認識する仕組みになっているためです。
インスタグラムで写真や動画を検索していると、フォロワーの数より多い再生回数の動画を見かけることがあります。インスタグラムの検索ページでは画像だけでなく動画も出てきますが、放置していると勝手に動画が再生されます。
動画は3秒以上たっていれば再生回数にカウントされるので、インスタグラムの検索ページに表示されるだけで再生回数が増えていきます。インスタグラムの動画はどのように投稿したら検索されやすくなるのか、その方法について解説します。
インスタグラムでは、写真でもそうですが、再生回数の多いインスタグラムの動画はハッシュタグがたくさん付いている場合が多いです。
ユーザーのインスタグラムの動画の見方はさまざまなので、インスタグラムにおいてハッシュタグはたくさん付けたほうが検索において有利になることが多いです。
たとえば、インスタグラムで花火大会の動画を探すユーザーがいるとします。「#花火大会」で動画を検索するユーザーが多いですが、「#みなとこうべ海上花火大会」と地域を絞り込んで動画を検索するユーザーもいれば、「#花火大会2018」と期間を絞り込んで動画を検索するユーザーもいます。
インスタグラムのハッシュタグ検索では、付いているハッシュタグが「#花火大会」だけなら「#みなとこうべ海上花火大会」「#花火大会2018」で動画を検索したユーザーは検索結果に反映されないので動画を見てもらえません。
しかし、インスタグラムのハッシュタグ「#みなとこうべ海上花火大会」「#花火大会2018」を付けていれば、検索結果に反映されるので「#花火大会」だけ付けているときより多くのユーザーにインスタグラムで投稿した動画を見てもらえます。
インスタグラムで再生回数の多い動画の投稿者は、魅力的なキャプションを記載していることが多いです。キャプションは投稿ページで動画の横に表示される文章のことです。
インスタグラムの一般的なユーザーは、キャプションがないケースと長々とキャプションを書いているケースが多いですが、インスタグラムで人気のある動画は、投稿した動画の補足として必要な情報のみを記載していることが多いです。
インスタグラムで再生回数の多い動画の投稿者は、ただインスタグラムに動画を投稿しているだけではなく、動画に付いたコメントに返信したり、動画に「いいね!」したユーザーに「いいね!」を返したりといった交流をしている場合が多いです。
芸能人や著名人はインスタグラムに動画を投稿するだけでコメントや「いいね!」をたくさんもらえますが、一般のユーザーは、インスタグラムの他のユーザーの投稿を見てコメントを残す、「いいね!」するといったことをしていき、自分のインスタグラムのアカウントに訪問してもらえやすくする必要があります。
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