iPhoneが勝手に動く?ゴーストタッチの原因・対処法

自分で操作をしているわけではないのにiPhoneが勝手に動作することがあります。そのことをゴーストタッチといいます。ゴーストタッチが起こる原因や対処法、対処法を試しても改善がない場合のiPhoneの修理など含めて解説をしていきます。

目次

  1. 1ゴーストタッチとは?
  2. なにもしていないのにiPhoneが勝手に動き出す
  3. 最新のiPhoneXでもゴーストタッチが確認されている
  4. 誤動作を起こしアプリやデータに影響を与えることも
  5. iPhoneだけでなくZenfoneなどAndroid端末でも発生する
  6. 2ゴーストタッチの原因と修理〜スクリーン〜
  7. 画面が割れている
  8. 画面に傷が多い
  9. 画面が本体から少し浮き出ている
  10. 保護フィルムに入った気泡が原因になることも
  11. 3ゴーストタッチの原因と修理〜ウイルス〜
  12. スマホの初期化をする
  13. 怪しいアプリは消す
  14. 4ゴーストタッチの原因と修理〜一時的な不具合〜
  15. OSのアップデートを行う
  16. 端末の再起動をする
  17. 端末の初期化を試す
  18. それでも治らない場合はAppleストアへ持ち込み修理
  19. ハードウェアの不具合の場合は値段が高くなる

ゴーストタッチとは?

まずは、ゴーストタッチとはどういう症状なのか解説をしていきます。ゴースト=幽霊、タッチ=触る、というように、自分で操作をしている訳ではないのに、iPhoneが勝手に動くことを指します。幽霊が操作をしているよに勝手に動くことをゴーストタッチと呼ばれます。

では、ゴーストタッチが起こる原因や起こった時の対処法とはどういったものがあるかを解説をしていきます。

なにもしていないのにiPhoneが勝手に動き出す

ゴーストタッチの症状とは、iPhoneが勝手に動くことです。例えば、カバンやポケットにロックをしてしまっていても勝手に電話やメールを送っていたり、アプリを起動させていたり。中には、iPhoneのパスコードロックをしていて、勝手にパスコードを入力することもあります。

他には、自身で操作をしている最中に動くこともあります。インターネットを閲覧中に見たいページではなく、他のページをタップしてしまいページが進んでしまうこともあります。操作をしているしていないに関わらずゴーストタッチの症状がでることがあります。

最新のiPhoneXでもゴーストタッチが確認されている

ゴーストタッチの症状は、最新のiPhoneXシリーズでも確認されています。最新だからゴーストタッチにならない訳では無いし、逆を言うとかなり前に発売をされたシリーズでもゴーストタッチにならないこともあります。

誤動作を起こしアプリやデータに影響を与えることも

ゴーストタッチは、タッチパネルを勝手に操作をされたことにより、アプリやデータに影響を及ぼすことがあります。先ほども少し触れましたが、パスコードでロックがかかっている時に勝手にゴーストタッチが操作してしまいます。

パスコードの入力回数の上限に達すると、iPhoneの初期化が必須になります。パスコードのロックはそれ以上iPhoneの操作ができなくなるので、ゴーストタッチでパスコードが入力されるようなことがあればできるだけ早く対処をしましょう。

それ以外でも、ゴーストタッチが原因でメモやメールなども意図せず操作をしてしまい削除してしまっていたり、アプリ操作中でも勝手に操作をしてしまったり、アプリ自体を削除してしまったりと様々な不具合が起こることがあります。

もしゴーストタッチが疑われることがあるなら、本当に大切なデータが消えてしまう可能性があるので、出来るだけ早く対象法を試しことをオススメします。最低でも、バックアップデータの作成はしておきましょう。

iPhoneだけでなくZenfoneなどAndroid端末でも発生する

ゴーストタッチが起こるデバイスはiPhoneに限ったことではありません。iPadでもゴーストタッチが原因で勝手に動くことがありますし、Apple製品以外のAndroid端末でもゴーストタッチで勝手にデバイスが動くことがあります。

画面がタッチパネルになっているものならスマホやタブレットに関わらずゴーストタッチが原因で勝手に動く可能性があります。

ゴーストタッチの原因と修理〜スクリーン〜

ここからは、ゴーストタッチの原因とはどういったものがあるのか解説をしてきます。ここの項目では、スクリーンや画面、タッチパネルが原因でゴーストタッチが起こる原因について詳しく解説します。多くの場合、画面がタッチパネルに影響を及ぼしています。

画面が割れている

ゴーストタッチの一番の原因とは、画面が割れていて、タッチパネルが勝手に反応をしていることです。画面が割れていないまでも、落下やディスプレイに強い衝撃が加わったことが原因でタッチパネルが勝手に反応をしてしまいゴーストタッチが起こることがあります。

もしゴーストタッチの症状でタッチパネルが勝手に動くことがあって、画面が割れているなら原因の一番に考えられます。画面が割れている時点で通常の状態ではありませんので、タッチパネルが勝手に操作をされている可能性は十分に考えられます。

今ゴーストタッチの症状が起こっていなくても、画面が割れて長く放置をすると勝手に動くゴーストタッチの原因になるので、出来るだけ早く画面修理を行いましょう。

画面を修理したことで、タッチパネルが通常通りの機能すればゴーストタッチが改善することがあります。

画面に傷が多い

画面に傷が多い場合もゴーストタッチが動く原因のひとつとして考えられます。

目で見える大きな傷ならすぐに気づくことができますが、目立たないような傷でもゴーストタッチの原因になることがあります。画面に傷があると画面我割れと同様にタッチパネルが不具合を起こすことがあります。

画面の傷が原因であった場合も、解決するには修理が必要になります。画面が割れているなら画面修理をした方が確実ですが、傷があるだけなら、原因が画面やタッチパネルと決めつけるのは早いので、ゴーストタッチは他の対処法でも改善する可能性があります。

修理にいかず、自分でできるゴーストタッチの対処法を先に試すことをオススメします。他の対処法については別の項目で詳しく解説をします。

画面が本体から少し浮き出ている

iPhoneを使用していると画面が本体から浮き出すことがあり、それが原因でゴーストタッチの症状がおこることがあります。

経年劣化により画面が浮き出して、タッチパネルが不具合を起こしている可能性や、画面やタッチパネルに強い衝撃が加わったことで浮き出ることがあります。

この状況でもゴーストタッチの原因になります。

それ以外でも、バッテリーが膨張したことにより、画面が浮き出してくることがあります。明らかにバッテリー膨張をしているようであれば、ある程度の期間Appleでも無償で対応しているようなので、出来るだけ早くAppleに相談をして対応をしましょう。

保護フィルムに入った気泡が原因になることも

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この記事のライター
ニジシタソウ

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