Windows10を利用している際、その温度が熱いと感じ、その原因を確認したいと思った経験がある人もいると思います。それはCPUの温度の上昇が1つの原因です。この記事では手っ取り早くCPUの温度を確認する方法について説明していきます。
Windows10の使用方法CPUの温度を手っ取り早く測る方法があります。基本的にはWindows10の機能を利用することで確認可能です。
CPUはいわゆるパソコンの脳みそ部分です。CPUの温度はパソコンのCPU使用率によって変動し、一定温度以上が続くのあまりよくありません。
なお、通常パソコンのCPUの温度は50℃前後で、この温度での利用は問題ありません。ただし、長時間60℃を超えるような使い方は避けたほうが無難です。
ゲーム中などは80℃以上に達することもありますので、そういった場合は注意が必要です。もっと問題となるのは何もしていないにも関わらずCPUが100℃を超える場合ですので、そういった場合は何らかの以上があると考えられ、危険な状態でもあります。
CPUの温度はパフォーマンスモニターを開いて確認します。
パフォーマンスモニターの出し方は後述していますので、ここではCPUの温度を測る方法を説明します。
パフォーマンスモニター内の緑色の+ボタンを選択します。
画像の赤い囲みの中から「Thermal Zone Information」を探して、下向きの矢印ボタンを選択して開いてください。
「Temperature」を選択します。
「追加」ボタンを押して追加しましょう。
「OK」を押してください。
青が温度です(プロパティで色など変更しています)。
パフォーマンスモニターに表示される温度はケルビン値です。ケルビン値は「273+摂氏」ですので、この状態だとMAX値が100で温度が測ることができない状態になっています。そのため、グラフの最大値を変更する必要があります。
プロパティを選択しましょう。
「グラフ」タブを選択します。
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