ブラウザで特定のサイトを見ようと開いたとき「Access Denied」と表示されることがあります。これはそのサイトからアクセスをブロックされている状況です。「Access Denied」が表示された際の解決法についてをこの記事で紹介していきます。
Webサイトを閲覧していると、特定のブラウザからのみ「Access Denied」のエラーが表示される問題が生じることがあります。
真っ白い画面に「Access Denied」のエラーが表示されるのですが、このエラーが出ると、そのサイトを見ることができません。
「Access Denied」は、特定のサイトにアクセスした際に拒否されていると言うことを意味しています。基本的に、サイトの運営者側などからIPアドレスで拒否されている場合、そのIPアドレスでのアクセスすべてを遮断され、その場合もこの表示がされます。
また、サイトによってはWebサイトが存在しない場合にもエラーメッセージとして表示されることもあるようです。
そんな中、IPアドレスの拒否でもなく、サイトが存在しないわけでもないのに特定のブラウザでのみ特定のサイトにアクセスできない、ということもあります。
特定のブラウザでのみアクセスできない状況は、FirefoxやGoogle Chromeで起きることがあります。この場合、ページURLが正しいのにアクセスできない場合ほとんどで、ブラウザの履歴やCookie、キャッシュなどの影響ということが多いです。
さらっと前述していますが、「Access Denied」は「アクセスが拒否されました」という意味を示しています。文字通り、そのサイトにアクセスしようとした際、サイト側から拒絶されている状況です。
「Access Denied」が表示された場合、Webサーバーがアクセスを拒否している状態ですので、サイトには接続できるもののWebページの取得ができません。
「You don't have permission to access "〇〇○(サイトURL)” on this server.」とそのサイトURLのサーバーへのアクセス権がないとその後に表示されています。
なお、ブラウザのキャッシュなどが原因で「Access Denied」のエラーが表示される問題の解決法としては、主に2つ存在しています。
FirefoxやGoogle Chromeなどのブラウザが原因で「Access Denied」と表示されている場合は、ブラウザを変更することでサイトにアクセスすることが可能となる場合があります。
Microsoft EdgeやSafariなどFirefoxやGoogle Chromeではないブラウザで閲覧することで問題なく見ることができれば、ブラウザが原因の「Access Denied」ということになります。
なお、もし現在利用しているブラウザでアクセスしたい場合は、そのブラウザのキャッシュデータやCookieの削除を行うことが解決法となります。
Google Chromeの場合、キャッシュデータやCookieの削除は、WindowsやAndroidであれば「設定」から、iOS端末であれば「履歴」から削除することとなります。
「閲覧履歴データの削除」を選択します。
「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
「データを削除」を押すことでキャッシュや履歴の削除ができます。
基本的にアクセス拒否されている際に表示される「Access Denied」のエラーですが、ブラウザのキャッシュデータなどの問題で拒否されてしまうことがあります。
この場合は前述した解決法で閲覧できるようになりますので、もしものときのために覚えておいて損はありません。
ただし、サイトの方からIPアドレスで拒否されている場合はブラウザを変えても閲覧することができませんので、そことの違いは理解しておきましょう。
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