AndroidのOSは順次バージョンがアップデートされてきていますが、アップデート対称とならない場合無理やりでもやりたいという人もいるでしょう。Androidのバージョンを無理やりバージョンアップするためにはどうするのかについて解説していきます。
Androidのバージョンには色々あり、ここまで様々に変遷してきています。利用しているOSによって使いづらい・使いやすいなどがあるでしょう。
AndroidのOSバージョンは何度もアップデートを繰り返しており、2021年1月現在の最新バージョンはAndroid11です。
そのAndroidのバージョンアップ、古いスマホを何年も利用していると、アップデートがなく旧OSのまま利用することになります。その場合、無理やりにでもAndroidのバージョンアップをしたいと思う人も少なくないでしょう。
そもそも、AndroidOSのバージョンアップはどこがおこなっているのかというと、Androidスマホを開発している各メーカーです。
AndroidOSそのもののバージョンアップのプログラム基礎はGoogleの方でおこなっています。しかし、Androidスマホの中身はメーカーごとに異なっており、独自のUIや機能などもあるため、それぞれに合うように調整する必要があります。
そのため、AndroidOSのバージョンアップ情報がそれぞれのAndroidスマホにメーカーから提供されます。
アップデート情報としてメーカーからのOSバージョンアップ情報が各キャリアでも発表されますので、メーカーHPなどと合わせて確認してみましょう。
なお、メーカーから提供されるAndroidOSのアップデートは、すべての機種に対して提供されるわけではありません。
Androidスマホのバージョンアップは各端末にアップデート情報が届くことで実行することができます。それらは基本的に新しいスマホに対しておこなわれているため、古いスマホに関しては対象となりません。
端末にアップデート情報が届かないのですからアップデートできないのは事実ですし、バージョンアップするためのプログラムも公開されていないことがほとんどなのでAndroidバージョンの無理やりのアップデート自体もできないようになっています。
それでもやはりAndroidスマホのバージョンアップをおこないたいと考える人も一定数いるでしょう。
そのためにはバージョンアップされる限界がどれくらいなのか知りたいですよね。無理やりでない方法でアップデートできるに越したことはないので、自身のAndroid端末がバージョンアップの限界に含まれていないか確認してみましょう。
前述したように、Androidスマホが古ければ古いほどバージョンアップの情報は提供されません。
その理由としては古い分端末が新しいOSの負荷に耐えられないこともありますし、次々に新しいAndroid端末が表示される中、すべての端末のバージョンアップをおこなうのはメーカー側としても難しいということがあります。
無理やりでない方法でのアップデートが出来ないのですから、メーカーとしてはなるべく新しいAndroidOSを使いたいのであれば新しい機種への変更をしてください、ということなのでしょう。
なお、AndroidOSのバージョンアップは端末によって1回だけ、ということもあります。
すべからくそう、というわけではないのですが、そのAndroidスマホが発表されたタイミングによってはバージョンアップが1回しか無いことになる場合もあるためです。もちろん2回バージョンアップされることもあるため、端末によるとしか言えません。
スマホの耐用年数はだいたい2~3年、酷使しなければもう少し使えるというところです。2年間を限界としていることもあります。
そのため、2年間くらいであればその間にバージョンアップがおこなわれることが多いため、それを超えるとアップデート範囲としての限界だと思っておきましょう。
さて、基本的にはAndroidOSを無理やりバージョンアップすることはできませんが、あくまで「基本的には」です。絶対にできないわけではなく、場合によっては限界となっている古い端末でもできる可能性はあります。
ただし、ここで紹介するAndroidOSを無理やりバージョンアップする方法は自己責任で利用するようにしてください。
利用している端末が海外でも発売されているもので、海外版の発売が日本のものより遅い場合だと、海外版の新しいバージョンアップされたAndroidOSがある場合があります。
これを利用してAndroidOSのバージョンアップを無理やりやることは可能ですが、海外版のAndroidOSのインストールはプログラムの書き換えが必要となります。
場合によってはAndroid端末が使えなくなることもあるため、この方法での無理矢理のバージョンアップはその点に注意が必要です。
メーカーではなく有志によって作成されたAndroidOSのバージョンアッププログラムをカスタムROMといいます。AndroidはオープンソースですのでカスタムROMを公開しても違法にはなりません。
このカスタムROMをインストールして無理やりAndroidのバージョンアップをすることはできるものの、インストールに失敗するとAndroid端末の故障につながる可能性も高いため、リスクが高いことは理解した上で利用する必要があります。
なお、Android端末のバージョンアップを無理やりおこなったとしても、バージョンアップができるかどうかは場合によります。
バージョンアップするためのプログラムを入れるだけの容量がAndroid端末本体にない場合や、無理矢理でのAndroidのバージョンアップにすら対応できていない、ということもあるため、特に古い端末など限界が来ているものは注意が必要です。
さて、前述してきた中でもちらほら触れているため、なんとなく注意点がどこかは理解している人も多いと思いますが、Androidを無理やりバージョンアップする場合どんな部分を理解しておくべきかまとめておきます。
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