iPhoneを本体だけ購入してデータ移行する方法!一番安く買うには?

iPhoneを購入しようと思った時、SIM付きで購入するのではなく、本体だけ購入したい、というようなこともあるかと思います。iPhoneを本体だけ購入するときのデータ移行方法や、一番安く購入できる方法についてを紹介していきます。

目次

  1. 1iPhoneを本体だけ購入してデータ移行する方法
  2. iPhoneの本体だけを買うメリット/デメリット
  3. iPhoneを本体だけ購入する方法
  4. iPhoneを本体だけ購入した後にすること
  5. 最後に

iPhoneを本体だけ購入してデータ移行する方法

スマートフォンには大きく分けてiPhoneとAndroidがありますが、そのうちのiPhoneユーザーだという人の中には、iPhoneを本体だけ買いたい、と思っている人も少なくないでしょう。

iPhoneの本体だけを買うメリット/デメリット

iPhoneを本体だけ購入できることを初めて知った、という人もいるかと思いますので、そもそもiPhoneを本体だけ購入する場合のメリットやデメリットから紹介していきます。

iPhoneの本体だけ買うのはどうして?

iPhoneの本体だけを購入したい、と考える人の多くは、キャリアの契約なしにSIMフリーの端末だけを購入したいと考えていることが多いです。

基本的に、各キャリアで販売されているiPhone本体はSIMロックが掛けられています。SIMフリーのiPhone本体を購入したいと考えた時、iPhone本体だけを購入する必要があるのです。

特に格安SIMを利用している場合などはiPhone本体だけを購入したいと考える人も多いです。

キャリアのiPhoneを利用している場合でも、まだキャリアで発売されていない新型のiPhoneを使いたい、故障したからiPhoneを本体だけ取り替えたい、というような場合にもiPhone本体だけを購入するということも少なくありません。

メリット/デメリット

では、iPhoneの本体だけを購入しようと思ったとき、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて確認していきましょう。

前述した内容と重複しますが、iPhoneの本体だけを購入する場合のメリットとしては、SIMフリーのiPhoneを入手できるという点です。

SIMフリーのiPhone本体だけを購入すれば、三大キャリアであるdocomo、au、SoftbankのiPhoneと違い、格安キャリアのマイネオ等のSIMを利用することができるため、通信キャリアの幅を広げられます。

海外旅行の際などにも、SIMフリーのiPhoneを持っていれば、現地のプリペイド式のSIMカードなどを使うこともできるため、キャリア版のiPhoneより便利さは増すわけです。キャリアの海外ローミングはかなり高いため、利用を控える人も少なくないでしょう。

SIMフリーのiPhone本体だけを購入することで、そういった心配事を軽減できます。

また、キャリアのSIMで本体だけ購入したiPhoneを利用する場合でもう一つメリットがあります。キャリアでiPhoneを購入する場合と異なり、iPhone本体だけ新品で購入する場合、割安で購入できる点です。

2021年7月現在の最新型iPhoneであるiPhone 12の値段を比較すると次のような形になります。各種割引無しでiPhoneを長く使いたいという場合は、iPhone本体だけの購入のほうが安く購入できます。

iPhone 12の価格比較(税込)
キャリア 容量
64GB 128GB 256GB
SIMフリー 94,380円 99,880円 111,980円
Softbank 111,880円 116,640円 131,040円
docomo 101,376円 109,296円 123,552円
au 103,430円 108,260円 122,435円

SIMフリーのiPhoneを利用する上でのデメリットは、格安SIMなどを利用する場合、通信が安定しない可能性があるという点でしょう。iPhone自体のパフォーマンスを十分に発揮できないこともあるため、利用するSIMは考慮する必要があります。

また、SIMとiPhone本体とをセットで購入、という形にならない場合が大半で、その際はSIMの利用請求とiPhone本体の請求が別になります。特に気にしないという人もいると思いますが、管理が別々になることは理解しておきましょう。

なお、前述したとおり、キャリアの各種割引(購入時に加入するプログラムなど)を利用するのであれば、iPhone本体だけを購入するのは割高となる可能性もあります。

iPhone 12の価格比較(税込)
キャリア 容量 備考
64GB 128GB 256GB
SIMフリー 94,380円 99,880円 111,980円 iPhoneの下取りありの場合は、もう少し安くなる可能性あり
Softbank 55,440円 58,320円 65,520円 48回払いで購入して、25ヵ月目にSoftbankで回収・買い替えるをする場合
docomo 67,584円 72,864円 82,368円 36回分割払いで購入し、購入翌月から24カ月目までにdocomoに正常な状態で返却する場合
au 55,430円 57,500円 65,435円 24回払いで購入し、13カ月目~25カ月目までにauで買い替え及び回収をする場合

この場合、iPhoneの機種変更が必要となりますので、最新機種を短いスパンで利用したい人にとってはキャリアのほうがメリットになりますが、同じiPhoneを長く使いたいという人にとっては特にメリットがありません。

前述したようにiPhone本体だけを購入したほうが安い価格で購入することができますので、iPhoneを利用したい期間に応じてメリットとデメリットが反転することは理解しておくと良いでしょう。

iPhoneを本体だけ購入する方法

では、iPhoneを本体だけ購入する場合、どうすればいいのか。いくつか方法がありますので、次のいずれかの方法でiPhoneの本体だけを購入して下さい。

Apple Storeで購入

まず手っ取り早いのは、iPhoneの公式ストアでもあるApple Storeで購入する方法です。Apple Storeで購入できるiPhoneはすべてSIMフリーのものなので、格安SIM利用者も安心して利用できる購入サイトとも言えます。

ただ、Apple StoreのiPhoneは、定価での購入となり、iPhone 12の場合は前述した表の通りの金額となります。iPhoneの下取りがある場合は下取りしてくれる場合もありますので、その場合は少し安く購入できる可能性はあります。

iPhone - Apple(日本)

キャリアや格安SIMなどの通信会社で購入

既にキャリア契約をしている場合であれば、キャリアでのiPhone本体だけの購入はできます。本体だけと言ってもキャリア契約は続ける必要があるため、厳密に言うと本体だけの購入というと語弊があります。

格安SIMかつSIMフリーのiPhoneの購入は稀に格安SIMとセットでされていることがありますので、そういったものを利用してiPhone本体だけの購入ということも可能です。

家電量販店で購入

ビックカメラ、ヨドバシカメラといった家電量販店でもiPhone本体だけの購入が可能です。ここでの販売価格はApple Storeと同じですので量販店のポイントもゲットしたいということであればApple Storeより少しお得に購入することができます。

ネットショップで購入

Amazonや楽天市場といったネットショップでもiPhone本体だけの購入ができます。なお、こういったネットショップからの購入の場合、新品のiPhoneではなく中古のもの、修理したものなどということもあります。

購入時のiPhoneの性能などを考えると不安要素が残るところですし、Amazonであれ楽天市場であれ、ネットショップからの購入はAppleとは無関係のところがほとんどです。

その辺りを理解した上での購入でも問題なければネットショップでの購入を考えても良いでしょう。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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