ここ最近、LINEでよく使われる言葉に「スタ爆」という言葉があります。似たような意味の言葉に「スタ連」がありますが、「スタ爆」と「スタ連」には微妙な違いがあるようです。この記事では、スタ爆とはどのような意味でどのような使われ方をしているのか、詳しく解説します。
LINEでここ最近良く使われるようになった新しい言葉に「スタ爆」があります。スタ爆は特に10代から20代の若い人たちの間でよく使われているようですが、どのような意味の言葉なのでしょうか。この記事では、スタ爆の意味について詳しく解説します。
LINEでよく使われるようになった「スタ爆」とはどのような意味なのかまずは詳しく見ていきましょう。
スタ爆とはLINEのタイムラインやトークルームでスタンプを連続して投稿することです。
この画像のように、LINEのトークルームの相手やグループトークのメンバーがLINEスタンプを連打することで、画面がスタンプで埋め尽くされてしまうことがあります。この状態をスタ爆と呼びます。
スタ爆をするのは、以前は自分が間違えて送信してしまった投稿を、他の人の目につかないうちに過去に追いやってしまいたいときによくやられていました。しかし、LINEでのメッセージの誤爆が非常に多かったことから、現在では送信取り消しの機能が使えるように鳴ったために、自分のメッセージをなかったものにするスタ爆はかなり少なくなっているようです。
現在では、特に10代の子どもたちの間で「スタ爆大会」というものが開催されています。スタ爆大会は公式の大会ではなく、休日や放課後の遊びとして行われているものです。
お互いにトークルームやグループトークでスタンプの連打をし合って、通知の数を競うのがスタ爆大会です。
スタンプを貰うと、スマホのホーム画面のLINEアプリのアイコンに赤いバッヂでスタンプの数が表示されます。この数の上限を競うのがスタ爆大会です。
スタ爆大会のようにお互いが了解の上でトークルームやタイムラインでスタンプの連打をし合うのではなく、一方的に相手にスタンプを連打する場合の心理が気になるという方も多いようです。
一方的に相手にスタンプを連打してスタ爆するときは、相手に気づいてもらいたいという心理で行う事が多いようです。また、単なる遊びやふざけてスタ爆をすることもあるようです。
また、モーニングコールなどの代わりとして、相手の目覚ましや大切な用事の前のアラーム代わりにスタ爆をするという方も多いようです。
ただし、スタ爆は相手によっては迷惑だと思われてしまうこともあります。スタ爆をすると通知が鳴り止まなくなります。夜、寝ようとしているのにスタ爆されて眠れなくなった、ということもあるようです。常識外の時間帯にスタ爆しないように、また相手の迷惑にならないようにスタ爆をするときにいは気をつけましょう。
スタ爆という名前の由来はどうしてなのでしょうか。スタ爆の由来について解説します。
スタ爆の由来は「スタンプ爆撃」を略したものです。スタンプを連打する様子が、スタンプの爆撃のように見えることから「スタンプ爆撃」で「スタ爆」と呼ばれるようになりました。
スタ爆と同じようにトークルームやタイムラインでスタンプを連打するLINEでの行為に、「スタ連」があります。スタ爆とスタ連の違いについて最後に詳しく見ておきましょう。
スタ爆もスタ連もどちらも同じようなスタンプの連打だという意味で使っている方もたくさんいます。しかし、スタ爆とスタ連を違う意味で使っている方もいます。スタ爆とスタ連の区別を付ける場合は、違うスタンプを連続して送信するか、同じスタンプを連続して送信するかの違いです。
スタ爆は違うスタンプの連続送信の意味で使います。
スタ爆とスタ連の区別を付ける場合には、スタ連は同じスタンプを連打することを言います。このように、微妙な意味の違いを付けることもありますが、同じスタンプを連打することをスタ爆と呼ぶ方もいます。また、これ以外にも使い分け方には諸説あるようです。