iPhone 12利用時に、電源が切れない状況に陥ることがあります。iPhone 12に不具合が生じた場合には強制終了や再起動をすることも多く、その方法は知っておいて損はありません。この記事ではiPhone 12で電源が切れないときの切り方などを解説します。
現在の最新機種はiPhone 13ですが、その1つ前の機種であるiPhone 12を利用しているユーザーも少なくありません。
そのiPhone 12で不具合が生じた場合に、iPhone 12端末の再起動の操作が必要なことも少なくありませんが、その際に電源が切れないというようなことに直面することもあります。
iPhone 12で電源が切れない対処法の説明の前に、iPhone 12は操作する上でのサイドボタンなどはどうなっているのか、その特徴について簡単に紹介します。
iPhone 12には、iPhone 11などと同様にホームボタンがありません。iPhone 12にあるのはサイドボタンのみで、そのボタンも電源ボタンと音量の+-ボタン、マナーモードの設定スイッチだけとなっています。
そんなiPhone 12の電源ボタンはどれかというと、画面右サイドにある少し大きめのボタンです。通常、iPhone 12で電源を切る/再起動する場合、音量ボタンいずれかと電源ボタンを長押しで可能です。iPhone 12を起動する場合に関しても操作は同じです。
しかし、通常の方法ではiPhone 12の電源が切れないこともままあります。iPhone 12で電源が切れない場合、どのような切り方をするのか、その際の強制終了/再起動の操作方法の説明に移ります。
iPhone 12で突然動かなくなる/フリーズするというような症状が出て電源が切れない場合、通常の方法では電源が切れない場合が多いです。その際は強制終了することで改善することがあります。
iPhone 12には前述したようにホームボタンはないため、強制終了の際もサイドボタンを利用しましょう。
iPhone 12で不具合が発生した場合に利用できる強制終了の方法ですが、まずは音量+ボタンを押してすぐ離しましょう。
音量-ボタンを押してすぐ離してください。
次に、電源ボタンを長押します。Appleのロゴマークが表示されるため、それが消えるまでiPhone 12の電源ボタンを長押ししてください。これでiPhone 12の強制終了ができます。
ちなみに、Appleのロゴマークが表示された時点で手を離した場合は強制iPhoneの強制再起動になるため、状況に応じて使い分けてみてください。
前述した方法はいずれもiPhone 12でサイドボタンなどが正常に動く場合のやり方です。しかし、場合によってはiPhone 12でサイドボタンを押しても反応せず、前述した方法でも電源が切れないこともあります。
その場合、iPhone 12のサイドボタンを利用するのではなく、iPhoneの設定から終了しましょう。
なお、この方法はiPhone 12の画面操作がなんとか可能という場合でしか電源を切れない方法でもあり、iPhone 12自体がボタンを押しても反応せず、画面なども全く動かないというような場合は利用できないためその点注意が必要です。
サイドボタンを利用して電源が切れない場合の設定アプリからの電源オフ方法ですが、iPhoneの設定アプリを開き、「一般」をタップしてください。
一番下までスクロールして「システム終了」をタップします。
電源を切る画面になるため、「スライドで電源オフ」をスワイプしましょう。これでiPhone 12の電源をオフにすることができます。
iPhone 12の電源が切れない場合、基本的にはサイドボタンを利用して強制終了をおこないます。画面がかろうじてでも操作できるようであれば、iPhone 12の設定アプリからも可能ですので、電源が切れない場合の対処法として利用してみてください。
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