コストコにはプリペイドカードがあり、入場できないのか不安視する人、一日招待券同様廃止されていないかなど不安になっている人もいるでしょう。コストコのプリペイドカードは入場できないのか、廃止されていることなどはないかなどを解説していきます。
会員制の大型スーパーであるコストコは有料の会員証を利用して入場します。そんなコストコにはプリペイドカードがあることはご存知ですか?
まずはコストコのプリペイドカードとはどういったものかを紹介していきます。
コストコのプリペイドカードとは、コストコ入場後の支払いやコストコのガソリンスタントでの支払いができるチャージ式のカードです。以前あったコストコ商品券の代わりに登場したものになります。
そんなコストコで利用できるプリペイドカードには当然ながらメリットやデメリットがあります。
メリットとして挙げられる1つは、チャージ式なので使いすぎを防止できるという点です。残高はカードに書かれた16桁のカード番号と6桁のPIN番号の入力をすれば、コストコの公式残高紹介サイトで確認できます。
また、もう1つのメリットは、現金支払いができないコストコのガソリンスタンドでの支払いに利用できるという点でしょう。クレジットカードを使いたくないという人にもおすすめです。
デメリットは、プリペイドカード自体の有効期限は最終利用日の翌日から1年である点、紛失・盗難時などは再発行できない点です。詳細は後述します。
コストコのプリペイドカードは、以前は非会員に渡すことで一日招待券として利用できました。しかし、その一日招待券は廃止され、2022年9月1日以降に購入したプリペイドカードは会員しか利用できないプリペイドカードになっています。
なお、2022年8月31日以前発行のプリペイドカードの利用であれば非会員でも入場できるようですので、実質的には完全に廃止になるのは2023年9月から、ということになります。
さて、現在コストコの会員しか利用できないプリペイドカードですが、どうやって購入するのかなどの説明に移ります。
ガソリンなどの支払い方法として利用できるコストコですが、プリペイドカードはどこに売っているか知らない人もいるかと思います。
どこに売っているかというと、コストコの入り口のあたりやギフトカードを取り扱っているコーナー、家電コーナーなどです。5000円のものしかないけどそれ以上のはどこか、という人もいるでしょうが、その場合はレジで申し出てください。
コストコのプリペイドカードの使い方の説明に移ります。
コストコのプリペイドカードには、チャージ上限額があります。プリペイドカードの購入時の金額にかかわらず、チャージは1回1000円単位、1回のチャージにつき上限49000円です。なお、複数回チャージすることで10万円までチャージが可能となっています。
コストコのプリペイドカードへのチャージは、レジでチャージもしくはチャージ機でチャージをします。レジでの支払いの際に提示して支払いをおこないます。余談ですが、チャージ金額が不足している場合は差額を現金もしくはクレジットカードでの支払いが必要です。
残高が0円になったプリペイドカードは回収されるか、チャージしてまた利用するかのどちらかになります。
コストコのプリペイドカード自体の有効期限は、前述した通り最終利用日の翌日から1年です。有効期限をすぎるとチャージした金額などは全て無効になり、返金もありません。
チャージや支払いをすればそのタイミングからまた1年増えるため、有効期限切れを防ぐためには定期的な利用が必要です。
また、紛失や盗難にあった場合などの再発行はできません。紛失することが多いという人は再発行できない代わりに再度購入するなどしなければなりませんので注意が必要です。
紛失時などに再発行できないため損をしやすいと言っても、コストコで使う金額をある程度定めておきたいという人などにはプリペイドカードはよく利用されています。
格安で購入できるガソリンの支払いなどにも利用できるため、コストコをよく利用する人は購入して利用してみてはいかがでしょうか。