KindleのハイエンドモデルのKindle Oasisの新型/次期モデルの第11世代がいつ発売するかは多くの人が気にしています。Kindle Oasisより少し機能的に劣る新型Kindle Paperwhiteとの違いの比較と合わせ確認していきます。
Amazonが販売している電子書籍であるKindle本を購入し、紙の本から電子書籍へと転換して活用している、という人は少なくないでしょう。
そんな人がよく利用するのがKindle端末で、そのうちの1つにKindle Oasisというものがあります。
Kindle OasisはAmazonが発売した電子書籍リーダーで、Kindle本を読むためだけの端末です。様々あるKindle端末の中でも、Kindle Oasisはハイエンドモデルに該当します。
そんなKindle Oasisは、2023年7月現在の新型にあたるのが第10世代です。Kindle Paperwhiteは2021年に第11世代が発売し、そろそろKindle Oasisも新型/次期モデルである第11世代が出るのでは、と期待している人もいるでしょう。
Kindle Oasisの新型として第10世代が発売したのがいつかというと2019年7月です。次期モデルのKindle Oasis(第11世代)が出るのはいつなのか、というのはまだ発表されていません。
2022年の新型/次期モデルとして発売されたのがKindle端末とKindle Scribeという手書き入力機能が追加された新しいものが発売しており、期待されていたKindle Oasisの次期モデルとなる第11世代ではありませんでした。
Kindle Oasisは現状の新型モデルは前述した通り第10世代です。それ以前のモデルなどを含めた一覧は下記のとおりです。
モデル | 特徴等 |
---|---|
Kindle Oasis (第8世代) |
初代Kindle Oasis。2016年4月発売 |
Kindle Oasis (第9世代) |
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Kindle Oasis (第10世代) |
|
Kindle Oasisを実際に利用している人のレビューについても確認していきましょう。
小説や漫画などの読書を楽しむのであれば、Kindle Oasisは快適に利用可能であることが分かります。
画面サイズや重量、価格的な部分を考慮すると、Kindle Oasisが現状での一番いいデバイスであるとレビューされています。
さて、Kindleには前述したように様々な端末がありますが、そのうちKindle PaperwhiteとKindle Oasisは通常のKindleより機能性の高いものとなっています。
Kindle PaperwhiteもKindle Oasisも次期モデルが出るのがいつかというのはそれぞれ分からないものの、今買うとなれば最新モデルのものになります。
2023年現在での新型のKindle Paperwhite(第11世代)とKindle Oasis(第10世代)にはどういった違いがあるのか比較していきます。
まずはKindle Paperwhite(第11世代)とKindle Oasis(第10世代)のスペック一覧です。Kindle Paperwhite(第11世代)にはシグニチャーエディションというものがあり、※がついているものはそのシグニチャーエディションにのみ搭載されているものとなります。
Kindle PaperwhiteとKindle Oasisのスペック比較 | ||
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Kindle Paperwhite (第11世代) |
Kindle Oasis (第10世代) |
|
発売月 | 2021年10月 2021年11月※ |
2019年7月 |
販売価格 (税込) |
《広告あり》 16,980円(8GB) 17,980円(16GB) 《広告なし》 18,980円(8GB) 19,980円(16GB) 21,980円(32GB)※ |
《広告あり》 29,980円(8GB) 32,980円(32GB) 《広告なし》 31,980円(8GB) 34,980円(32GB) |
本体サイズ | W:174mm D:125mm H:8.1mm |
W:159mm D:141mm H:3.4~8.3mm |
画面サイズ | 6.8インチ | 7インチ |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
重さ | 205g 207g※ |
約188g |
フロントライト | LED 17個 | LED 25個 |
明るさ自動調整 | ○※ | ○ |
容量 | 8GB 16GB 32GB※ |
8GB 32GB |
防水機能 | ○(IPX8) | ○(IPX8) |
充電端子 | USB Type-C | Micro USB |
ワイヤレス充電 | ○※ | ✕ |
充電持続時間 | 約10週間 | 最大6週間 |
インターフェース面はアップデートによるところが大きく、Kindle Paperwhite(第11世代)とKindle Oasis(第10世代)も大きく変わりません。
画面上からスワイプすればクイックメニューで画面の明るさの調整が可能となっているのが現在のインターフェースの特徴と言えます。
画面自体の大きさはKindle Oasisが7インチですので、Kindle Paperwhite(第11世代)の6.8インチと比べると少し大きめなことが分かります。
といってもほんの少しの差ですので、実際にそれぞれを持って比べてみないとわからない程度なので、画面の大きさではどちらを選んでも問題ないでしょう。
画面の明るさは、Kindle Paperwhite(第11世代)のシグニチャーエディションとKindle Oasis(第10世代)であれば自動調節機能がついています。移動してその場の明るさに自動調節したいという場合には便利な機能です。
Kindle Paperwhite(第11世代)の通常モデルにはこの明るさ自動調整機能はついていませんが、シグニチャーエディションやKindle Oasis(第10世代)同様、画面の色調節機能はついています。
バッテリー持続時間は、発売時期が最近ということもあってかKindle Paperwhite(第11世代)のほうが長く持つようになっています。
Kindle Oasisはバッテリー持ちが悪いという意見もあり、長時間利用したいのであればKindle Paperwhite(第11世代)のほうが使いやすいでしょう。
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