Kindle本の支払い方法と変更の仕方!決済できない時の対処法も

Kindle本の購入時、利用できる支払い方法は様々ありますが、Amazonの商品購入時のものとは異なる点もあります。Kindle本の購入時に利用できる支払い方法やその変更方法、決済できない場合どういった対処法を取ればいいのか解説していきます。

目次

  1. 1Kindle本とは?
  2. Amazonで販売されている電子書籍
  3. 2Kindle本の支払い方法
  4. Kindle本の購入/支払いで使用できるのは?
  5. Kindle本の支払いで注意すべきこと
  6. 3Kindle本の支払いを変更する方法
  7. スマホから変更する手順
  8. PCから変更する手順
  9. 「お支払い方法の変更が必要です」と表示された場合の原因と対処法
  10. 最後に

Kindle本とは?

Amazonで様々な商品を購入しているという人は多いですが、その商品の中にはKindle本があります。

Amazonで販売されている電子書籍

Kindle本とはAmazonで販売されている電子書籍のことを指します。Amazonが販売しているKindle端末やFireタブレットなどの他、AndroidやiPhoneなどKindleアプリを利用可能な端末でも閲覧することができるものです。

小説や漫画、専門書などKindle本(電子書籍)の種類も多岐にわたりますが、Kindle Unlimitedなどの読み放題サービスもあって利用している人も多いものです。

Kindle本の支払い方法

そんなKindle本(電子書籍)ですが、購入する際、支払い方法をどうしようか、自分が使いたい支払い方法はあるのかなど気になっている人も少なくないかと思いますので、どういったものがあるのか、利用に当たっての注意点などから確認していきましょう。

Kindle本の購入/支払いで使用できるのは?

本来、Amazonでの商品購入で利用できる支払い方法は次のものになります。

  • クレジットカード(分割払い可)
  • コンビニ払い
  • ATM払い
  • ネットバンキング
  • 電子マネー払い
  • 代金引換
  • Amazonギフトカード
  • Amazonポイント
  • あと払い(ペイディ)
  • PayPay(ペイペイ)
  • 携帯決済
  • プリペイドカード(Visaプリペイドカード、Vプリカ、au PAYプリペイドカード)
  • Amazon Pay

しかし、Kindle本(電子書籍)の購入時には、これらすべての利用ができるわけではありません。Kindle本の購入時に利用できる支払い方法は次のとおりとなります。
  • クレジットカード/デビットカード
  • 携帯決済
  • あと払い(ペイディ)
  • PayPay(マネー残高/ポイント)
  • Amazonギフト券
  • Amazonポイント

クレジットカード

Kindle本(電子書籍)の支払い方法として利用している人が多いメジャーなものがクレジットカードです。

Amazonでの商品購入時の支払い方法としてクレジットカードを設定している場合は、よほどのことがない限りそのままクレジットカードを支払い方法として利用できます。

Kindle本の購入に利用できるクレジットカードは次のものです。日本で一般的に利用されているクレジットカードであれば問題なくKindle本購入時に利用することができます。

  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • Diner’s Club
  • JCB

なお、Amazonでの商品購入では銀聯(ぎんれん)カードが利用できますが、Kindle本の購入には銀聯カードは利用できないため、普段銀聯カードを利用している人は注意が必要です。

クレジットカードがない、という場合でも、銀行口座から直接かつ即時引き落としされるデビットカードもKindle本(電子書籍)の支払い方法として利用することができます

携帯決済

docomoやauなどの携帯決済も、Kindle本(電子書籍)の支払い方法として利用することができます。携帯電話の利用料金と一緒に請求される支払い方法で、学生などでも利用しやすい支払い方法と言えます。

なお、携帯決済はすべてのキャリアで利用できるというわけではありません。Kindle本(電子書籍)の支払い方法として利用できる携帯決済のキャリアとその種類は次のとおりです。

  • docomo(d払い)
  • au(auかんたん決済)
  • SoftBank(まとめて支払い)
  • Y!mobile(まとめて支払い)

以前はdocomoとauしか携帯決済に対応していませんでしたが、現在は大手の携帯キャリアであれば携帯決済ができるようになっていますので、利用しているキャリアが対応していればこちらの支払い方法で手軽に決済できます。

あと払い(ペイディ)

Amazonにはあと払いという方法も利用可能です。これはペイディと呼ばれる支払い方法で、Kindle本(電子書籍)の購入でも利用可能です。

ペイディは翌月にまとめて支払いをするもので、クレジットカードを持っていないという人にも利用可能な方法でもあります。

ペイディを利用する場合、購入時に必要な情報はメールアドレスもしくは電話番号で、支払いは翌月10日までにおこないます。

ペイディ自体の支払い方法はコンビニもしくは銀行/口座振込になりますが、コンビニ決済の場合は356円(税込)の手数料が、銀行/口座振込の場合は振込手数料がかかりますので、その点注意が必要です。

PayPay(マネー残高/ポイント)

2022年10月にKindle本(電子書籍)の支払い方法としてPayPayも利用できるようになりました。ただし、Kindle本の購入に使えるのはPayPayマネー残高とPayPayポイントのみですが、PayPayを普段から利用しているという人にはおすすめの支払い方法です。

なお、PayPayマネーライト(クレジットカードなどでのチャージ)は使えませんので、事前にチャージした上でKindle本の支払い方法として利用する必要があります。

もしKindle本の支払い時にPayPay残高が不足している場合でも、注文は確定してしまいます。しかし支払いは完了していないため、その場合はPayPayマネーチャージ後、Kindle本の注文履歴のページで再手続きが必要となりますので、その点注意が必要です。

Amazonギフト券

誰かからもらったり、自分で購入してきたりなどでAmazonギフト券を利用する人も少なくないでしょうが、Kindle本(電子書籍)の購入にもこのAmazonギフト券やその残高の利用が可能です。

Amazonギフト券はAmazon公式サイトで購入するEメールタイプやチャージタイプ、コンビニなどで購入するカードタイプがありますが、ポイント還元率を考えるとチャージタイプのAmazonギフト券がおすすめです。

チャージタイプのAmazonギフト券の還元率は以下の表のとおりです。Amazonのプライム会員だと、チャージ金額還元率が上がりますので、Kindle本の購入にAmazonギフト券を利用する場合はこちらの利用もおすすめです。

Amazonギフト券のチャージ還元ポイント一覧
1回のチャージ金額 通常会員の
ポイント還元率
プライム会員の
ポイント還元率
5,000円~ 0.5% 1.0%
20,000円~ 1.0% 1.5%
40,000円~ 1.5% 2.0%
90,000円~ 2.0% 2.5%

Amazonポイント

Amazonでの商品購入や、前述したAmazonギフト券のチャージなどで貯まっていくAmazonポイントもKindle本(電子書籍)の支払い方法として利用可能です。

Amazonポイントは1ポイント1円から利用することができ、ポイントを他の支払い方法と併用して利用するかどうかの選択が可能です(一部の支払い方法を除く)。

Kindleの設定の方でAmazonポイントの利用の有無の選択だけでなく、そもそもAmazonポイントを支払い方法として利用するかどうかの設定もできるため、必要があれば設定しておくと良いでしょう。

Kindle本の支払いで注意すべきこと

なお、Kindle本の支払い方法は前述したものではありますが、その支払い方法の利用をするに当たり、できないことがありますので、次の注意点は理解しておいてください。

携帯決済とあと払い(ペイディ)、PayPayは併用できないものがある

携帯決済やあと払い決済のペイディは、Kindle本(電子書籍)の購入時にAmazonギフト券との併用をすることはできないようになっています。

もし携帯決済やペイディをKindle本の支払い方法として設定していた場合、Amazonギフト券残高が購入金額に達していない場合はAmazonギフト券残高は利用されず、Kindle本の購入は携帯決済もしくはペイディでの支払いになります。

また、PayPayはAmazonポイントやAmazonギフト券と併用することができないようになっています。

支払い方法の優先順位は変更不可

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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