Kindle本の中には子ども向けの本もあり、それを利用して読書させることを検討している親御さんもいるでしょう。Kindleの最新モデルとそのキッズモデルは比較するとどういった違いがあるのか、通常モデルとキッズモデルどっちがおすすめなのかの紹介をしていきます。
Kindle端末は読書に集中するための端末として活用する人も多いですが、実はその中にはキッズモデルという、通常のKindle端末とは機能的な部分は同じでモデルがあります。
Kindleのキッズモデルとは子ども向けのサービスがついているKindle端末です。通常のKindle端末の子ども版とも言えるもので、購入すると1年間、「Amazon Kids+」というKindle本の児童向け書籍の読み放題サービスが付いてきます。
機能的な部分は通常モデルのKindle端末と変わりませんので、子ども以外でも利用することは可能です。
そんなKindleのキッズモデルのメリットとしては次のようなものがあります。
Kindleキッズモデルは、Kindleのすべてのモデルに存在しているわけではありません。2023年8月現在はKindle無印並びにKindle Paperwhiteにキッズモデルが用意されています。
Kindleの中でキッズモデルがあるものの、通常版とキッズモデルの最新モデルの比較をしていきます。
Kindleキッズモデルと通常のKindleの違いとしては次の表のとおりです。違いがある部分を中心にピックアップしています。充電時間など基本的なスペックは同じですので、購入の参考にしてみてください。
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
キッズモデル | 通常モデル | キッズモデル | 通常モデル | |||
広告 | なし | あり | なし | なし | あり | なし |
金額 | \10,980 | \8,980 | \10,980 | \16,980 | \14,980 | \16,980 |
保証期間 | 2年 | 1年 | 2年 | 1年 | ||
カバー | あり | なし | あり | なし | ||
サービス | Amazon Kids+ (1年間無料) |
Kindle Unlimited (3ヶ月無料) |
Amazon Kids+ (1年間無料) |
Kindle Unlimited (3ヶ月無料) |
子どもには通常モデルとキッズモデルでは機能的な問題はないものの、ペアレンタルコントロ―るで管理しやすい点、子ども向けの本の読み放題が1年無料でつくという部分を考えると、やはりキッズモデルがおすすめと言えます。
また、子どもがKindleを投げたり落としたりしたとしても保証期間が長いので安心して使ってもらうことができます。
読書習慣は子どもにとってもメリットがあるもので、Kindle端末の充電時間も長く読書時間もその分長く取りやすいため、読書習慣をつけるための方法としても有用です。
Kindleのキッズモデルは、最新モデルのものと比べ、充電時間などを含め大きな差はありません。しかし付随するサービスや購入時の付属品などは通常のKindle端末よりも充実しています。
そういった点が子どもだけでなく大人にもメリットの多い端末ですので、Kindle端末の購入の際はキッズモデルの購入も検討してみてはいかがでしょうか。