TikTokには動画のダウンロード機能がありますが、ダウンロード保存できない場合があります。公式の機能でダウンロードできない原因は何でしょうか?この記事では、TikTokでダウンロード保存できない場合の原因と対処法について解説します。
TikTokでは気に入った動画をTikTokの機能でダウンロード保存することができます。しかし、時々、ダウンロード保存できない動画もあります。
動画のダウンロードが許可されているはずのTikTokでダウンロードできない原因とは何でしょうか。この記事では、TikTokで動画をダウンロードできない場合の原因と対処法を解説します。
まずは、原因別の対処法を確認していきましょう。
TikTokでは動画を視聴しているときに、「共有」のボタンをタップして表示されるメニューの中に「ダウンロード」があります。
「共有」をタップする。
メニューの中に「ダウンロード」がある。
しかし、動画によっては「共有」のメニューの中に「ダウンロード」がない場合があります。その理由は、動画の投稿者がダウンロードを許可していないためです。
TikTokでは、プロフィールからアクセスする「設定とプライバシー」の「プライバシー」設定の中に、自分が投稿した動画のダウンロードを他のユーザーに許可するかどうかを設定できる項目があります。
こちらで、投稿者がダウンロードの許可を「オフ」に設定している動画には、「共有」メニューの中に「ダウンロード」が表示されないので、ダウンロードすることができません。
TikTokで、動画の投稿者がダウンロードを許可していない場合には、セーブ機能を使って動画を保存することをおすすめします。
TikTokのセーブ機能とは、TikTok内で気に入った動画をセーブして、自分のプロフィールのセーブタブからいつでも閲覧出来るようにする機能です。
セーブした動画はTikTokに接続しないと閲覧できませんが、気に入った動画を好きなときに閲覧出来るのは、ダウンロードと代わりありません。
動画をセーブするためには、動画の右側に縦に並んでいるメニューの「セーブ」をタップします。
動画の投稿者がダウンロードを許可していないことで、TikTokで用意されているダウンロード機能を利用できない場合でも、TikTok動画をダウンロードできる外部ツールを使えばダウンロードできる可能性もあります。
WebサイトにURLをコピペするだけでロゴ無しでダウンロードできるツールもあるので、とても便利なのですが、TikTokでは外部ツールを使うダウンロードを利用規約で禁止しています。
サイトからのウイルス感染などの危険性も高いので、もしも外部ツールを使うときには、自己責任で利用してください。
TikTokで動画の投稿者がダウンロードを許可していて、共有ボタンをタップするとダウンロードがメニューに表示されるのに、ダウンロードできないこともあります。
この場合には、スマホの設定でネットワーク上からのファイルのダウンロードを許可していない可能性があるので、スマホの設定を変更しましょう。
スマホ側のTikTok動画のダウンロード保存設定を確認する方法です。
iPhoneの場合
「設定」アプリから「アプリ」、「TikTok」と進みます。「写真」を「フルアクセス」に設定すると、カメラロールへダウンロードした動画の保存ができるようになります。
Androidの場合
「設定」アプリから「アプリ」、「アプリ管理」、「TikTok」と進みます。「アプリの権限」で「写真と動画」を許可すると、ダウンロードした動画をストレージに保存できるようになります。
TikTok側やネットワークに何らかのトラブルが生じてしまったことで、一時的にダウンロードに不具合が生じてしまい、ダウンロードできない状態になってしまった可能性があります。
TikTok側やネットワークの問題は、ユーザー側には問題がないことが多いのですが、一度起きてしまうと、アプリやネットワークの利用に支障をきたしてしまう状況となってしまうでしょう。
TikTok側やネットワークに不具合が生じている可能性がある場合には、まずはアプリの再起動や、スマホの再起動を試してみましょう。他のアプリやWebサイトも利用できないようなら、SIMカードの抜き差し、Wi-Fi接続ならルーターの再起動なども試してみましょう。
再起動やネットワークで確認できる点を確認しても問題が解消しない場合には、ユーザー側でできる対処法はありません。トラブルが解消するまで待ちましょう。
また、接続できるのならX(Twitter)やTikTokの障害情報で、トラブルに関する情報を確認してみるのもおすすめです。
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