Dropboxと言えば今では多くの人に使われているクラウド上にデータを保存できるサービスです。そんなDropboxの中でもDropbox Businessとは一体どのようなものなのか。今回の記事では、Dropbox Businessについて紹介をしていきます。
皆さんは、Dropboxというサービスをご存知ですか?普段、パソコンを扱うことが多いという方や、パソコンでデータのやり取りをすることが多いという方はご存知かもしれません。また、ビジネスにも導入されているので仕事で使うという方も多いと思います。
Dropboxとは、クラウド上にデータを保存ダウンロードが出来るサービスです。個人向け・ビジネスそれぞれプランが提供されているので、多くの場面で使われているサービスです。個人向けであれば、無料プランも存在します。
個人向けの無料プランを使っている方は多いと思います。無料でも十分に便利な機能ですし、使い方もシンプルで簡単なので手が出しやすいサービスです。仕事でもネットでやり取りを行うこの時代、Dropboxはなくてはならないサービスとなっています。
Dropboxには個人向け・ビジネスとそれぞれプランが提供されていると言いましたが、その中にはDropbox Businessというプランが存在します。その名の通り、個人向けでなく、ビジネスの方で使えるプランになります。
ビジネス向けとは言いましたが、個人で扱う場合でも勿論扱うことは可能です。Dropbox Businessとは、簡単に言えばDropboxの有料版ということになります。有料版ですので、無料版とはそれなりに違いが出てきます。
Dropbox Businessにすることによって、機能が増えたりすることはあるのか?また、セキュリティについては?Dropbox Businessでできることは?
今回の記事では、そんなDropbox Businessについての情報をお伝えしていきます。通常のDropboxとの機能の違い、またDropbox Businessだけでできること。
Dropbox Businessの便利機能の使い方なども紹介していきますので、普段Dropboxを使うことが多い方、Dropbox Businessが気になっていると言う方はぜひご覧下さい。
先ほど、Dropbox BusinessはDropboxの有料版とお伝えしましたが、Dropboxの有料版には種類があります。Dropbox Businessだけでなく、Dropbox Proというものが存在します。
Dropbox BusinessとDropbox Pro、どちらも有料版ですが値段や機能などの違い、差などがどれほどあるのか?有料版にするのに、Dropbox Proでは不十分なのか?
まずはDropbox Proと、Dropbox Businessの違いについてを説明していきたいと思います。
無料版は勿論、Dropbox ProとDropbox Businessでは、セキュリティの強さに大幅な違いがあります。それも当然、Dropbox Businessはビジネス向けのものです。
仕事で使うものですから、セキュリティには特に気をつけなければなりません。そういったこともあり、Dropbox Businessではセキュリティを更に向上させたようです。
また、Dropbox Businessでできることのひとつにセキュリティに関する機能があります。アクセス機能などを自分設定できたりもします。これについては、後ほど詳しい使い方を説明していきます。
アクセスの管理機能などをDropbox Proよりも強化させたのがDropbox Businessです。Dropbox Businessがビジネス向けのプランであるならば、Dropbox Proは個人向けの有料版と言えるかもしれません。
勿論、Dropbox Proのセキュリティが甘いという訳ではありません。Dropbox Proも、個人で扱うのであれば十分に強いセキュリティシステムをそろえていると思います。
特にセキュリティについてこだわりたいのであれば、Dropbox Businessを使ってみるのも手です。
Dropbox Businessでは、ビジネスユーザー向けの外部連携ツールが存在します。恐らく、多くの人が知っている有名なツール、またそんな所とまで連携できるの?というツールまで幅広い箇所で連携が可能です。
外部の連携ツールを使いこなせれば、ビジネスユーザーはきっとビジネス上での生産性を高められるに違いありません。
ビジネスユーザーはぜひ、どこのツールと連携させることができるのか要チェックしておくべきです。続いては、外部の連携ツールについてお伝えしていきます。一部の外部連携サービスをご紹介していきます。
Dropbox Businessの外部連携ツールでまずご紹介するのはこちら。恐らく多くの方が知っている・実際に使っていると思います。【Gmail】です。
Dropbox for Gmail (Beta)という、Google Chromeの拡張機能を使うことでG-Mailと連携することができます。連携をしてできることは、Gmailの画面から添付ファイルをDropboxに直接保存することができる・共有を簡単に行えるようになる。などです。
続いて紹介するDropbox Businessの外部連携ツールはこちら。【WordPress(ワードプレス)】です。こちらも非常に有名なサービスで、実際にこちらのサービスを使ってブログを立ち上げたというような方も多いと思います。
連携してできることは、WordPressのバックアップを自動で取っておくことができるという非常に便利な使い方ができます。ただ、これにはBackWPupというプラグインが必要になります。
WordPressでブログを立ち上げ、それでビジネスを展開していく方もいらっしゃると思います。そう言ったかたは是非、WordPressとDropbox Businessを連携させてみてください。
Dropbox Businessの外部連携ツールで紹介する続いてのツールはこちら【Facebook】です。こちらのツールも、今では知らないという人はあまりいないものかと思います。
Facebookと連携することでできることは、Facebook Messengerでのファイルの共有です。また、動画や写真などを直接Messenger上で表示をすることができる上に、そこから簡単にDropbox上に保存ができたりもします。
Dropbox Businessの外部連携ツールで紹介する続いてのツールはこちら【Chatwork】です。こちらも、今では多く企業に導入されているビジネス向けのチャットツールです。
Chatworkと連携をしてできることは、Dropboxにファイルがアップロードされた際に通知がいくように設定ができることです。共有のURLを送る必要などがなくなるので、手間を省くことができます。ビジネスにおいての時間短縮に使うことができます。
Dropbox Businessの外部連携ツールで紹介する続いてのツールはこちら【Salesforce】です。ビジネスで使っているという方もいらっしゃると思います。
Salesforceと連携してできることは、Dropboxのファイルをシームレスに共有・同期ができる共有機能です。直接連携をしていることで、いつでもSalesforceからDropboxにアクセスすることができます。
Dropbox Businessの外部連携ツールで紹介する続いてのツールはこちら【kintone】です。こちらも多くの企業に導入されているビジネス向けのサービスです。
Kintoneと連携してできることは、DropboxのファイルとKintoneレコードの紐付けです。また、Kintoneでもファイルを保管することは可能ですがDropboxではより多くの容量があるファイルを管理できます。
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