お薬手帳アプリおすすめ人気を厳選!メリットと使い方も解説

処方された薬を書き留めておくお薬手帳ですが、実は紙ではなくスマホで管理できるお薬手帳アプリというものも存在します。そんなお薬手帳アプリにも人気なものがいくつかあります。今回はおすすめで人気なお薬手帳アプリの紹介をしていきましょう。

目次

  1. 1お薬手帳アプリとは
  2. お薬手帳をおすすめする理由
  3. お薬手帳アプリとは?紙のお薬手帳との違いは?
  4. 2お薬手帳アプリの基本的な機能や使い方
  5. 各アプリ共通の基本的な機能
  6. アプリ利用登録の手順(例)
  7. 3お薬手帳アプリのおすすめ・人気アプリを厳選
  8. 日薬eお薬手帳
  9. EPARKお薬手帳
  10. お薬手帳プラス
  11. harmo
  12. 4お薬手帳アプリを使うメリット
  13. 重複チェックで薬の飲み合わせのリスクを減らせる
  14. アプリによっては予約機能で待ち時間を短縮できる
  15. お薬手帳アプリで薬代は安くなる?
  16. 5お薬手帳アプリのデメリット
  17. 電子お薬手帳を未対応の店舗がまだ多くある
  18. スマートフォンの充電が切れていると閲覧できない
  19. データ連携していない場合、故障・紛失時にデータが消える
  20. 6お薬手帳アプリのより賢い使い方
  21. お薬手帳アプリで体重や血圧など総合的に管理
  22. 子育て中のご家庭で便利に使えるお薬手帳アプリ
  23. 併せて読みたい!人気アプリに関する記事一覧

お薬手帳アプリとは

医薬分業が推奨されているこのご時世、自分のお薬手帳を持っているという人も多いと思います。医者で処方された処方箋を薬局に持っていくと、たいてい提示をお願いされるのがお薬手帳です。

お薬手帳をおすすめする理由

ではなぜ、お薬手帳を持つことをおすすめされるのでしょうか。

医薬分業というのは、診察や薬の処方を医師が行い、それをもとに調剤、薬歴の管理、服薬指導などを経営的に独立した存在に位置する薬剤師が行うことで、医師と薬剤師それぞれの専門性をもって医療の質の向上を図ろうとする制度になります。

いろいろな医者にかかっている場合、薬が重複する可能性も出てきます。場合によっては飲み合わせで重大な副作用を起こすこともありますので、そういったことを防ぐために自分が飲んでいる薬を書き留めておくのがお薬手帳なのです。

お薬手帳の情報は、医師や薬剤師以外にも、ヘルパーや介護士など医療従事者の方にとっても重要なものです。そういった方々・施設に縁がない健康な方もいるかもしれませんが、お世話になっている方にとってはその情報はそのまま命にかかわりかねません。

様々な薬を飲んでいる人にとって、薬の管理というのは大変なものです。それを毎度毎度思い出すのもかなり大変ですよね。

お薬手帳という形で記しておけば何を飲んでいるかを簡単に提示することができますし、薬剤師の方でもわかりやすいという双方にとって有益なものとなります。

重複チェックに有用

複数の医療機関にかかっている場合、薬の内容は重複するものです。その重複チェックは、自分ではできない場合がほとんどです。ましてや、今は薬代が安くなるということもあってジェネリック医薬品の処方を希望する人も多いです。

ジェネリック医薬品は、違う名前でもその薬の内容や効能は全く同じで薬代が安くなる問うメリットがあります。しかし、薬代が安くなるとはいえ、いくつも名前が異なる分、自己管理だけでは大変なことになるわけです。

それを補うのがお薬手帳です。薬局で薬を処方してもらう際、同様の薬を別々に処方されることで過剰な服薬になることを防ぐために薬剤師が重複チェックを行います。

この重複チェックがないと、薬の過剰摂取になってしまい、最悪の場合重い副作用によって死に至る可能性も否めません。

薬剤師の方に重複チェックをしてもらい、問題ないことを確認してもらったうえで薬を作ってもらう・準備してもらうのです。

もちろん、重複チェックして発見された同様の薬は医師と薬剤師の相互で連絡しあうなどしたうえで削除されるため、その分薬代も安くなることになります。

国もお薬手帳の重要性を把握し、所持を推奨している

そして何よりも、医薬分業を推奨している国もお薬手帳の重要性を把握しており、所持することを推奨しています。

促すために、2016年4月からお薬手帳を持参しないと値段が高くなるよう法律が改正されました。それもあるからと、日常的にお薬手帳をカバンに入れて持ち歩くという人もいるのではないでしょうか。

万が一の場合(事故、突然の病気、災害など)に備えるという観点からは、お薬手帳を常に持ち歩くという選択肢はむしろよい判断かと思います。

お薬手帳を提示するだけで薬代が安くなる

薬局で支払う薬代の中に「薬剤服用歴管理指導料」というものがあります。お薬手帳を提示するかしないかだけで、ここの金額が40円(3割負担の保険適用時)安くなります。たかが40円ですが、されど40円でもあります。

安くなるのであればそれに越したことはありませんし、よく病院へ行って薬を処方してもらう人にとっては塵も積もれば山となるというものです。重複チェックでダブっている余分な薬は削除され、お薬手帳でさらに薬代が安くなるといういいことづくめです。

薬代が安くなるのであればと持ち歩く人もいます。政府も推奨していることですし、今持ち歩いていない方は、これを機に持ち歩くことを考えてみてはいかがでしょうか?

お薬手帳アプリとは?紙のお薬手帳との違いは?

しかし、お薬手帳というと基本的には紙を想像しますよね。紙はかさばりますので、場合によっては邪魔です。重要なものなのに邪魔といってしまっては元も子もないのですがね。

お薬手帳アプリというのは、そういったお薬手帳を電子機器――つまりスマホで管理するためのアプリになります。紙のお薬手帳と大きく違うのはかさばらないという点でしょう。

以前はお薬手帳アプリ(電子お薬手帳)はお薬手帳として認められてはいなかったのですが、現在はちゃんと法律でもお薬手帳として認められていますので安心してください。

最近はスマホを持っている人も多く、携帯端末ということもあってこちらを常に持ち歩いている人は多いと思います。使い方も分かりやすいため、使い方が分からないということも少ないかと思います。

ましてや、スマホはもはや生活必需品といっても過言ではなく、スマホのお薬手帳アプリでも薬代は安くなる、そのうえお薬手帳が管理できるのですから一石二鳥どころ一石三鳥というやつですよね。

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お薬手帳アプリの基本的な機能や使い方

では、そんな便利なお薬手帳アプリの基本的な使い方について説明していきましょう。

お薬手帳アプリにはいくつか種類があるのですが、基本的にはどれも使い方は同じです。

各アプリ共通の基本的な機能

お薬手帳アプリの使い方は、ごく簡単です。

まず、薬局へ行った際、処方箋を渡す際にお薬手帳の所持の有無を尋ねられます。その際、そのアプリを開いて提示するだけです。

e薬Link(イークスリンク)対応の薬局であれば、ワンタイムコード(一回のみ)を発行もしくは利用者IDを登録(今後も閲覧可能)してもらうかのいずれかでお薬手帳の情報を閲覧してもらえます。

対応していない場合はスマートフォンを手渡して閲覧してもらうことになるでしょう。

なお、お薬手帳アプリには薬歴データを読み込むためのQRコードを読み取る機能があるものがほとんどですので、手動で登録しなくてもお薬手帳に投薬データを登録できる場合が多いです。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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