iPhoneを購入したら初期設定を行って、利用を始めます。初期設定をするときにしておくといいこともあるので、ここではiPhoneで初期設定をする場合の手順と、最初に起動したときに設定しておいた方がいい項目などを紹介していきます。
iPhoneを購入したらまず初期設定を行います。iPhoneはあなたの名前やWi-Fiのパスワードを入力しないと、使えるようになりません。
初期設定は項目が多いですが、どれも簡単な設定なので15分程度で済む場合がほとんどです。時間がない人でもできますが、メールアドレスやクレジットカードなどの用意が必要です。
iPhoneを購入して電源を入れ、最初に表示される画面はさまざまな言葉でのあいさつです。日本語の「こんにちは」も含まれていますが、どの言語が表示されているタイミングで画面を切り替えても次の画面で言語を選択するので無関係です。
あいさつの言葉が表示される画面を右から左へスワイプして、iPhoneの基本的な初期設定をはじめましょう。
次の画面に日本語やEnglishなどの言語が表示されますので、iPhoneを使う上で表示する日本語の欄の右にある矢印アイコンをタップします。
次の画面で国または地域を選択しますが、言語の画面で日本語を選択すると日本が一番上に表示されますので、タップしましょう。
iPhoneの基本的な設定にはクイックスタートという機能があります。この機能を使うと、面倒な初期設定が自動的に行えます。
クイックスタートを利用する場合は、iOS11以降が搭載されているiPhoneやiPadを持っていることが条件です。それらのデバイスを持っている場合は、基本設定をクイックスタートで済ませたいiPhoneに近づけましょう。
それだけでiPhoneの初期設定が完了するので、この先で紹介する面倒な初期設定を手動でする必要がありません。ただiOSの電話やタブレットを持っていない場合は、iPhoneで手動で設定しましょう。
クイックスタートを利用できない場合は手動でひとつひとつの設定を行っていきます。まずはキーボード入力で使用するモードを選択しましょう。キーボード設定は、あとから設定アプリで変更できます。
iPhoneのキーボードでよく使われている入力モードは日本語かな、絵文字、English(Japan)です。この3つの入力モードをオンにしておけば、文字入力には困りません。
iPhoneには、正規ライセンスを取得しているかどうかを確認するためのアクティベーションがあります。初期設定では言語や国を選択した後に、このアクティベーションを行います。
Wi-Fiでアクティベーションを行う場合は、まずiPhoneでキャッチできるWi-Fiネットワークが一覧で表示されるので、その中から自分のネットワークを選択します。
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