Boot CampでMacにWindows10をインストールする方法

Macをお使いの皆さんは、Boot Camp(ブートキャンプ)でWindows10をインストールすることができるのはご存知でしたか?ひとつのパソコンでMacとWindowsが使えてしまうBoot Camp(ブートキャンプ)の使い方を、今回は紹介していきます。

目次

  1. 1MacのBoot Camp/ブートキャンプとは?
  2. MacにWindowsをインストールするソフト
  3. Appleが開発している
  4. 2MacのBoot Camp/ブートキャンプでWindows10をインストールするメリット/デメリット
  5. メリット
  6. デメリット
  7. 3MacのBoot Camp/ブートキャンプでインストールするWindowsは何がいいのか?
  8. Windows10
  9. Windows8
  10. Windows7
  11. 4MacのBoot Camp/ブートキャンプでWindows10のインストールにかかる値段
  12. 5MacのBoot Camp/ブートキャンプでWindows10をインストールする前の確認
  13. Macが対応しているか確認
  14. ファームウエアの更新
  15. 空き容量を確保
  16. Windows OSを用意
  17. USBメモリを用意
  18. 6MacのBoot Camp/ブートキャンプでWindows10をインストールする方法
  19. 「Bootcampアシスタント」の実行
  20. ISOイメージファイルの選択
  21. パーティションのフォーマット
  22. Windowsインストール
  23. 起動
  24. 7MacのBoot Camp/ブートキャンプでWindows10と切り替える方法
  25. 起動時に選択する方法
  26. WindowsからMac
  27. MacからWindows
  28. 8MacのBoot Camp/ブートキャンプでインストールしたWindows10を削除する方法
  29. 合わせて読みたい!Macに関する記事一覧

MacのBoot Camp/ブートキャンプとは?

MacパソコンでもWindows10(その他WindowsOS)が使えたら便利なのに…と思ったことのある方は少なくはないでしょう。Macパソコンが登場して以降、Mac用のアプリケーションなども増えてきてMacに買い替える人も多いです。

しかし、元々Windows用のアプリケーションだったものは、まだまだMacでは不具合が起きてしまったり、トラブルが多い様子。

Macの使用感も悪くはないのですが、そういったトラブルが起きると「この時だけWindowsパソコンを使えたら…」と思う方もいる筈。そんな方は、Boot Camp(ブートキャンプ)の利用がおすすめです。

MacにWindowsをインストールするソフト

Boot Camp(ブートキャンプ)とは、MacパソコンにWindows OSをインストールすることができるソフトです。mac OSとWindows OSを切り替えて使うことが可能です。

元々Macはグラフィック・音楽関連の編集に適したOS、Windowsは事務作業に適したOSと、それぞれ特徴や強みが異なります。しかし、編集作業も事務作業も行うという方は少なくありません。

その際、パソコンを2台用意するとなるととても費用がかかってしまいます。そのような時に、このBoot Campを利用すれば費用をかけずにMac、WindowsどちらのOSも利用することが可能になるのです。

Appleが開発している

実は、MacパソコンでWindows OSをインストール、またWindowsアプリケーションを実行する方法というのはほかにも複数あります。その中でも、Boot Campは「Apple」が開発しているソフトです。

ほかのフリーソフトを使うというのもひとつの手ですが、Apple社が公式に開発し、配布しているソフトであれば安心感も増すかと思います。

パソコンに強くなく、フリーソフトなど公式から配布されているもの以外のソフトを利用するのは少し抵抗がある…という方でも、Boot Campなら気兼ねなく利用できるかと思います。

Parallels Desktopの設定方法と使い方!MacでWindowsを実行
Parallels DesktopはMac上でWindowsを実行できる非常に便利な仮想マシ...

MacのBoot Camp/ブートキャンプでWindows10をインストールするメリット/デメリット

上記ではBoot Camp(ブートキャンプ)が一体どのようなソフトなのか、簡単に説明を行いました。MacでもWindowsが使えるようになるという点は把握できたでしょうか?

この項目では、MacパソコンにWindows10をインストールするメリット、デメリットについてを紹介します。ひとつのパソコンで2つのOSを使える時点でメリットはでてきますが、それと同時にデメリットも出てきます。

メリット、デメリットを事前に確認し、自分のパソコンにBoot CampでWindows10を入れるかどうか判断してください。

メリット

Boot Camp(ブートキャンプ)でMacにWindows10をインストールすることで、Macに対応していないWindowsソフト・アプリケーションを利用できるようになります。

また、低予算・省スペースで2つのOSを使用でき、用途によって使い分けができるのでその点もメリットとなるでしょう。Macでやりたい事もあれば、Windowsでも行いたい作業がある…という方に、Boot Campの利用はおすすめです。

1台のパソコンで手軽にOSの切り替え、使い分けができるのは強いメリットです。パソコンの購入に、MacにするかWindowsにするかでお悩みの方にもBoot CampによるWindows OS導入はおすすめの手段です。

デメリット

Boot Camp(ブートキャンプ)を利用したWindows10導入には、デメリットもあります。それは、ほかのWindows導入ツールよりも「切り替え」が面倒であること。

Boot Camp以外で、MacでWindowsを使うことができるツールだと「Parallels Desktop」などがあげられますが、Parallels Desktopは再起動なくOSを切り替えることが可能です。

しかしBoot Campの場合、切り替える度にパソコンの再起動が行われるので、その点は少し面倒であるデメリットとしてあげられるでしょう。動作などについてはBoot Campの方が評判は良いです。

Parallels Desktop 14 for Macへのアップグレード方法!
Macに「Parallels Desktop」を入れている皆さん、「Parallels De...

MacのBoot Camp/ブートキャンプでインストールするWindowsは何がいいのか?

上記では、Boot CampでWindows10をインストールするメリット、デメリットについてを紹介しました。それぞれ確認はできたでしょうか?

Boot Camp(ブートキャンプ)を用いてMacにWindowsをインストールするといっても、Windows OSにも種類があります。主に選択肢はWindows7・Windows8・Windows10の3つですが、どれをインストールするのが良いのでしょうか?

この項目では、どのWindows OSをインストールすればいいかを紹介していきます。事前にしっかりと確認しておきましょう。

Windows10

Windows7、8などの過去のバージョンを利用する理由が特になければ、Windows10をインストールしておくのがおすすめです。サポートについても最新のWindows10は安心ですし、インストールするのにDVDドライブも必要ありません。

最近のMacでは、DVDドライブは外付けのものが多く、改めて購入する必要があります。余程の理由がない限りは、Windows10をインストールするのが一番おすすめです。

Boot Campを利用してWindows10をインストールしましょう。

Windows8

インストールするのであれば最新のものがおすすめとはいえ、Windowsでは何かと面倒な理由によるしがらみでアップデートができない…過去のバージョンを使わざるを得ない…という場合もあります。

そういった理由でWindows8やWindows8.1をインストールしたいという方は、こちらをインストールしても良いでしょう。しかし、MacにDVDドライブがなかった場合、それは外付けのものを購入する必要があります。

その点に注意して、Boot Campを利用してインストールしましょう。

Windows7

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
夏石望央
よろしくお願いします

人気の記事

新着まとめ