インスタグラムで企業アカウントや公式アカウントを作成したいとき、調べてもなかなか方法が分からないですよね?実はとても簡単に作成できるので、ここではインスタグラムで企業アカウント・公式アカウントの開設・運用方法を紹介していきます。
インスタグラムには、個人アカウントと企業アカウントがあります。どちらも同じように閲覧できますし、同じように「いいね」やコメントをつけることができます。
インスタグラムを見るのは簡単です。ただ作成するとなるとインスタグラムの企業アカウントの場合、特別な手続きや操作が必要というイメージがありますよね?またインスタグラムの認証バッジが付いている公式アカウントも、特別な手続きや操作が必要という感じがします。
ここではこれからインスタグラムの企業アカウントを開設・運用方法、インスタグラムの認証バッジをつけた公式アカウントの開設方法、アカウントを作るメリットについて説明していきます。
インスタグラムで企業アカウントを作成する方法は、基本的には一般アカウントと同じです。インスタグラムやネットに関する知識がない人でも、初めてインスタグラムのアカウントを作成する人でも簡単にできます。
使えるハードウエアもパソコン、タブレット、スマホと幅広く、それ以外ではネット環境とインスタグラムのアプリがあれば、アカウントを作成・運用できます。
インスタグラムの公式アカウントを開設・運用するには、ある程度の個人情報と準備が必要です。
まず電話番号かメールアドレスをインスタグラムに登録する必要があります。電話番号はスマホを登録するのが基本ですが、企業アカウントの場合は企業の電話番号を選ぶといいでしょう。
ただ自宅で仕事をするためにアカウントを作成する場合、自宅の電話番号で登録するよりもスマホの電話番号にしたほうが個人情報の流出を防げます。
自宅で仕事をするけど自宅以外に電話番号をもっていない場合は、タブレットやパソコンなど、インスタグラムをやる機会が多いハードウエアのメールアドレスを登録してください。
インスタグラムで企業の公式アカウントを作成する方法は、基本的なことは一般アカウントと同じです。
電話番号かメールアドレスを登録したら、ユーザーネームを決め、プロフィールを入力していきます。ユーザーネームはアルファベット、アンダーバー、ピリオドしか使えません。
企業名に企業が入っていても使えませんし、正式な企業名で検索する人よりも略称で検索する人の法が多いので、インスタグラムの公式ユーザーネームは略称にするのが正解です。
インスタグラムで一番最初に登録する情報をアカウント情報といいます。アカウント情報は、プロフィール画像、氏名、ユーザーネームの3つです。
この3つの中でインスタグラムのアカウントを作成するにあたって、必須になっているのはユーザーネームだけです。一般アカウントなら他の2つは入力しなくても大丈夫です。
でも企業の公式アカウントのプロフィール画像が人の影のような未設定アイコンや、氏名の欄に会社の正式名称が書かれていないと、「この企業は信頼できない」という印象を閲覧者に与えてしまいます。
プロフィール画像には、キレイに加工した会社の商品・サービスに関するものを設定してください。
またインスタグラムの個人アカウントを、企業の公式アカウントに切り替えることもできます。
インスタグラムでユーザーネームとプロフィール画像を登録したら、任意で入力する氏名を設定していきます。この入力欄では記号が使えるので、記号の入っている企業も正式な企業名を入力できます。ユーザーネームのすぐ下に表示されるから、とても大切な部分です。
また一般アカウントで職業や趣味などを入力する自己紹介の欄には、企業の職種、力を入れていること、実績などを入力しましょう。またウェブサイトという欄に、会社の公式サイトのリンクを貼っておくと、アクセス数を伸ばすことができます。
インスタグラムで企業アカウントを作成するなら、「Instagramビジネスツールをお試しください」をタップしてみましょう。
一般アカウントでは設定できない電話番号、住所の項目が出てくるので、あなたの会社のインスタグラムを観て興味をもったユーザーから企業へ直接電話をかけてもらえます。ビジネスチャンスが増えるので必ず設定しましょう。
また住所も登録することで取引先がインスタグラムから公式サイトへわざわざアクセスしなくても、住所を把握することができます。
公式サイトへのアクセス数を増やせなくなる原因にはなりますが、インスタグラムの企業アカウントで大切なのは閲覧者に必要な情報をわかりやすく提供することなので、住所も載せておいたほうがいいですね。
また一般のインスタグラム・アカウントは公開できないメールアドレスも公式なら公開できるので、取引先の問い合わせの手間が省けます。
インスタグラムでアカウントの作成が終わると、自動的にフェイスブックと連携する画面に切り替えが起こります。
企業でフェイスブックを使っている場合は、インスタグラムを更新したときにフェイスブックにも掲載されます。フェイスブック以外にはTwitterも連携させることができるので、アカウントを持っている企業の場合は設定した方がいいでしょう。
ただもしほかのSNSにアカウントを持っていなくても、そのままスルーできます。ただフェイスブックなど連携していた方が、フォロワーが増えやすいなど運用する上でメリットが多いです。この工程を済ませるとインスタグラムのアカウント開設手続きはほぼ終了です。
インスタグラムの公式アカウント開設の手続きをとると、最後にフェイスブックを利用している電話帳に登録済みの連絡先を検索するページ、電話帳に登録済みでインスタグラムを利用している人を検索するページが出てきます。
企業で使っているパソコンやスマホでこの機能を使うと、取引先の企業アカウントが簡単に登録できて便利ですが、あなた個人のスマホでこの機能を使ってしまうと、企業アカウントがあなたの友達の一般アカウントをフォローしてしまいます。慎重に行ってくださいね。
そしてこの工程でインスタグラムのアカウントを開設できるのですが、開設に関しても運用に関しても費用は無料です。出費ゼロで宣言ツールを増やせるのは、企業にとってメリットですね。
また個人経営の会社や店舗の場合は、インスタグラムの個人のアカウントを店舗の公式アカウントに切り替えると、新しくアカウントを作る手間を省きつつ、マーケティング効果を期待できます。
インスタグラムの法人アカウントを開設する際に、使っていない個人カウントを切り替える方法もあります。
まずインスタグラムの使っていない個人アカウントにログインして、歯車マークをタップします。そこからオプションを選び、「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップすると、法人アカウントの作成画面に切り替えが起こります。
切り替え後は、一般アカウントでは公開できない住所や電話番号、メールアドレスなどを入力してください。
そして今まであなたが個人的にフォローしている人、フォローしてもらっていた人たちを解除し、個人的な投稿をすべて削除して、法人アカウントに切り替えは完了です。
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