Windows8のスタートアップフォルダは、かなり深い場所にあります。この記事ではフォルダのパスを覚えなくても、スタートアップフォルダを早く開く方法を紹介します。ぜひWindows8のスタートアップを開く方法を覚えて活用しましょう。
Windows8のスタートアップについて詳しくなりましょう。まずはWindows8のスタートアップフォルダの種類についてです。
Windows8のスタートアップフォルダは全部で3種類に分けられます。「現在ログイン中のユーザー」「全ユーザー共通」「それ以外のユーザー」の3種類です。
まずは現在ログイン中のユーザーのスタートアップフォルダです。Windows8を起動すると、ログインしたユーザーのスタートアップアプリも立ちあがります。
つづいて全ユーザー共通のスタートアップフォルダです。こちらに登録されたアプリは、ログインしているユーザーに関わらずWindows8起動時に一緒に起動します。
最後にログインしているユーザー以外のスタートアップフォルダです。1つのPCでユーザーを分けている場合に存在します。こちらは、別のユーザーのスタートアップなので、起動時には立ち上がりません。
上記のように複数あるWindows8のスタートアップフォルダ。パスを覚えておくのも大変です。そこでコマンド入力で、スタートアップフォルダを早く・一気に開く方法を紹介します。
Windows8でスタートアップフォルダを開く場合は、「shell:startup」のコマンドだけ覚えておきましょう。フォルダのパスを覚えなくても、「ファイル名を指定して実行」からコマンド入力するだけで大丈夫です。
Windows8での実際の手順はキーボードから次ように操作します。
まず適当な画面で、キーボードから「Windows」キーと「R」キーを同時押しします。「ファイル名を指定して実行」の画面が開きます。
つづいてテキストボックスに「shell:startup」と入力します。「OK」をクリック、またはEnterキーを押すとスタートアップフォルダが開きます。
Windows8のスタートアップフォルダはどこにあるのでしょうか?実は、Windowsのバージョンによってフォルダの場所は少しずつ違っているのです。
Windows8ではスタートアップフォルダは次の場所にあります。ユーザー名には自身のPCのユーザー名(ログイン名)が入ります。
「C:\Users\「ユーザー名」\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup」
またWindows8の共通スタートアップを開きたい場合は、管理者のユーザー名が入ります。初期状態から変更していない場合は「Default」となっています。
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